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玉川学園の、あの南国風の校舎内はどのようになっているのでしょうか。 教室、施設はどのような感じなのでしょうか。 そんな声にお応えして、施設取材を行ってまいりました。 ご覧下さい。
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外から見た校舎 :
「ぬくもりある校舎を」「縦ではなく、横に広い校舎を」をコンセプトに平成4年に建築されました。 「ぬくもりある校舎」を実現すべく、校舎は木材を多く使用しています。児童の目線以下(高さ約100センチ以下)に映るものの殆どは木材を使用しています。
校舎正面 :
3本の大きな杉の木が児童を迎えてくれます。
ピロティ :
このピロティは大なわとびが出来るほどの広さで、多目的に使っています。 廊下、教室前・・・どこをとってもゆったりとしたスペースを設けており、児童がのびのびと過ごしていられる空間がたくさんあります。
教室後方のスペース :
4年生の教室の後方にはパソコンが置いてあり、児童が使うことができます。 この写真は、朝礼前の様子で、自分宛のメールが届いていないかを児童がチェックしているところです。 玉川学園は自校でサーバーを設置しています。
どの教室も陽がたくさん入るように造られているので、教室全体が自然光で満ち溢れています。 奥に見えるドアからベランダに出れます。 ベランダと言っても、とても広く、大勢がなわとび練習できる程です。
教室前方 :
どの教室にも、ピアノが置いてあります。 この写真も朝礼前の様子を写したものです。 自由にピアノを弾くことが出来ます。どのクラスの児童も上手でした。 朝からピアノの音が聞こえる教室っていいものですね♪。
スタジオと放送室 :
朝礼放送のスタジオ内の様子は授業レポートで紹介いたしましたので、こちらのレポートでは、朝礼放送を支える児童たちの様子を撮影しました。 テレビ局さながらの機材を扱い、スタジオに指示を出します。 付き添っている先生はいますが、児童による児童のための朝礼放送を行なっています。
コンピュータ室 :
マック、ウィンドウズ、ノート型を合わせて102台のパソコンを所持しています。 プレゼンテーション資料作成や、メール、データ管理、ネットマナーなど、この充実したIT環境の中で育った児童たちは色々な知識と技術を身につけています。
音楽室 :
玉川学園には音楽室が2部屋あります。どちらも開放感溢れる部屋の造りとなっています。 児童が2列になってゆったり座れる広さがあります。 机や椅子はありません。
造形室 :
この写真は造形室に入ってすぐのスペースです。 奥の方に児童の作業机、左側には美術準備室などがあります。 とても広く、児童の作品がたくさん飾っています。
図書スペース :
図書スペースは、2教室に1つの割合で設けられています。 蔵書は、その教室の年齢にあった書籍や図鑑が選書されています。 10箇所以上の図書スペースがあるので、本が交ざらないように背表紙には色シールが貼られています。
昼休みの図書スペースです。 学習したり、おしゃべりしたりして過ごします。
教室から近く、本の使用頻度が高いので、当然本が傷むこともあります。そのような時のため、修理が必要とする本の置き場所などが設けてあります。
大型モニター :
各教室に1台この巨大モニターが設置してあります。 このモニターを使って、授業に付随する資料を見せたり、パソコンとつないでプレゼンテーションを行なったりします。 このモニターの他に、テレビが1台設置されています。
教室後方 :
どの教室の後方にも、先生用のデスクが設置されています。 先生は全ての作業をこのスペースで行います。 よって玉川学園には職員室というものがありません。 もちろん、他の先生とコミュニケーションをとるための会議室はあります。 写真の左には書棚があり、先生は教室の住人となっています。 児童と先生はいつも近くにいるのです。
ホール :
舞踊の授業などに使うホールです。 この時は、2つのクラスがこのホールで大なわとびの練習を行なっていました。 先生の指導にも熱が入っていました。
経塚グラウンド :
玉川学園低学年校舎には大きなグラウンドが2つあります。 1つは大グラウンドと、この経塚グラウンドです。 芝生が敷いてあり、遊具がたくさんあります。
経塚グラウンドは、2年生の教室のベランダから歩いてすぐにあるので、写真のように、お弁当を外で食べることが出来ます。 青空の下で食べるお弁当は、一段と美味しいことでしょう。
経塚グラウンド(遊具) :
写真の他にもたくさんの木製の遊具があります。 児童に、学校の中で一番どこが好きと尋ねると、殆どの児童が経塚グラウンドと答えます。見て納得です。
教室の外のスペース :
ここから経塚グラウンドにつながっています。 先生が見守る中、グラウンドで遊んだり、このスペースで遊んだりします。 玉川学園ではチャイムがないため、各自、時間になると教室に戻り、掃除を始めます。 ノーチャイム制は昔から行なっています。児童が自主的に活動内容の切り替えを行なえるようにという意図もありますが、1,2年生の先生が、授業によって柔軟的に時間を伸縮できるように配慮されたものです。
世界の交流校 :
玉川学園が交流している海外の学校は7校あります。
カナダ(オークビル)、アメリカ(ノースカロライナ)、アメリカ(サンノゼ)、ブラジル(サンパウロ)2校、オーストラリア(メルボルン)、オーストラリア(アデレード)の7校です。
手紙交流などを行なっています。廊下には交流校からの自己紹介の絵と文章がたくさん貼ってありました。
所感
一日、取材していた私が最後まで迷うほど、校舎内はとても広く、最初は自分がどこにいるのか分からず児童や先生に教室の場所を尋ねたほどでした。 英語教室が3つあったり、音楽室が2つあったり、その他にも専科教室がたくさんあり、施設設備の充実ぶりには目を見張るものがありました。 レポートにも書いたとおり、校舎内は木材を多く使用しているので、建築コンセプトにもあった「ぬくもりがある校舎」をとても感じることができます。 広いグラウンド、広い校舎、開放感溢れる教室、・・・このような素晴らしい環境で日々学習できる児童たちは、きっと伸びやかに、元気に大きく育っていくのでしょう。そんなことを感じさせる玉川学園の素晴らしい学習環境でした。
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