所感
玉川学園は広大な敷地の中にある、緑に囲まれた小学校です。青ゲラ、コゲラ、ウグイス、四十雀、メジロなどたくさんの鳥の鳴き声が聞こえてきます。取材時にはキツツキが顔を見せにきてくれました。
豊富なカリキュラムが玉川学園の特徴の一つです。「100枚の日記」、「手紙の旅」、「計算ドリル・小テスト」、「年1回の実力テスト」、「夢の教科書つくり」、今回紹介した「学習の手引き」、「大地の下でK-4」、5.6年になると、「自由研究」、「算数の習熟度別授業」「マラソン大会」などがあります。このようなカリキュラムやチャレンジが玉川学園らしさであると感じます。
また、玉川学園は1学年6クラス編成です。総児童数が955人という大きな規模の小学校です。1学年に200人近く在校しているので、それだけたくさんの友達ができるといった素晴らしい面があります。
今回取材を行って一番感じたことは、玉川学園は生徒に対して「素晴らしい環境」とは何かを常に意識し、提供していこうと考えている学校だということです。「環境」というのは豊富な自然だけではありません。熱心な教員たちも、たくさんの友達も、温かみのある校舎も、学習カリキュラムも、生徒にとってはすべて「環境」なのではないでしょうか。その「素晴らしい環境」の中で生徒は学習し、成長していきます。上記の小野先生が、『玉川学園は「ゆめ」を見つけられる学校。そしてそれが実現可能な学校』とおっしゃられていた意味が理解できたような気がしました。
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