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小学校受験新聞TOP授業体験レポート> 玉川学園 レポート

授業体験レポート

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玉川学園 レポート

幼稚園から高等学校までを一つと捉えた「K-12一貫教育」を平成18年からスタートさせた玉川学園。

「一人ひとりの個性に即した人間形成を図り、日本と世界に貢献することのできる人材を育てる」、という信条を掲げている玉川学園に取材して参りました。

 

  玉川学園詳細ページはこちら

  玉川学園 授業レポートはこちら

  玉川学園 施設紹介レポートはこちら

  櫻井利昭 教育部長 インタビューはこちら

 

低学年校舎 :
低学年校舎は、温かみのある、子どもたちが生活しやすい校舎を目指して建築されました。子どもの行動を把握している教員たちの意見を聞きながら木の温かみを感じる教室、広い廊下、ベランダも広く植物を育てているクラスもあります。 地形を生かした形状となっているため廊下や階段が入り混じり、生徒たちにとって飽きのこない校舎という効果もあるそうです。床はナラ材、壁は米松を使用し温かさを感じることができます。教室には担任のスペースがあり担任が常駐しています。生徒たちは授業・休み時間を問わず先生と触れ合う時間を持つことができます。

英語:
玉川学園では1年生が週1回、2,3,4年生は週2回、5,6年生になると毎週3時間の英語の授業がおこなわれます

EFL教員(大学院で英語を母国語としないものに英語を教える専門の課程を終了した外国人教員)による授業はコミュニケーションを重視した内容で、英語を使う楽しさ、必要性を認識していきます。1年生はアルファベットの書き方から丁寧に指導します。4年生になると4,5文程度の対話が可能になります。

パソコン教育 :  

低学年校舎はすべて無線LANでカバーされ、全教室でPCやネットワークを利用した学習が可能になります。PCを使った授業は3年生からスタートします。4年生になると情報収集やプレゼンテーションの道具としての活用法を修得します。

所持数は102台で、マッキントッシュとウィンドウズの両方を使用するのが特徴です。

   

玉川学園の先生 :

池田裕明先生   4年生の英語を担当  教員歴32年 
授業で注意している点・・・授業が終わった時、生徒の印象に残る授業づくり。今日何を学んだか生徒がすぐに答えられる授業を行っていきたい。

玉川学園ってどんな学校ですか?・・・バランスのとれた人格形成をつくる学校。色々な場面に出会えたり経験ができるので、自分の得意なものが何なのかを見つけるのに最適な学校。

(感想)何でもハキハキ答えてくださる池田先生でした

 

 

玉川学園の先生 :

廻谷美和先生   2年生の担任    教員歴4年

授業で注意している点・・・昨年までは3年生の担任をしていたので、2年生の理解度をつかむことや分かりやすい言葉で授業することを常に心がけています。

玉川学園ってどんな学校ですか?・・・先生がみな一生懸命です。真剣に取り組み、真剣に生徒と向き合う。だから生徒も先生に向き合ってくれるのだと思います。そんな学校です。

(感想)先輩の先生方を尊敬する、若くて元気で素敵な先生です。

 

玉川学園の先生:

小野肇先生   3年学年主任   教員歴31年
授業で注意している点・・・最近は話を聞くことが苦手な子が増えてきたので、授業を面白く、そして分かり易く行うことに注意していいます。生徒の心をつかむ授業を心がけています。

玉川学園ってどんな学校ですか?・・・「ゆめ」を見つけられる学校。そしてそれが実現可能な学校だと思います。

(印象)どんな質問にも丁寧に答えてくださる小野先生でした。

教材 : 学習の手引き(表紙)

玉川学園では、4年生以降の国語と算数で教科専門教員が編集したオリジナル教材を使用しています。 それが「学習の手引き」です。個別学習と「学習の手引き」、ドリルによる反復学習を組み合わせ、一人ひとりの進度に合った学習を展開します。

教材 : 学習の手引き(内容)

この「学習の手引き」は単元ごとに編集されています。4年生の算数を例にとると、概念などの単元が15個近くあります。その1つ1つの単元に1冊ずつ作成されているのです。そして、その「学習の手引き」は、生徒の理解度や、授業の進め方などの反省点を話し合い、毎年改訂して作成されていきます。先生の経験と苦労と愛情がぎっしり詰まった教材です。

 

セキュリティ :
玉川学園では24時間常駐の警備体制をとっています。幼稚園から大学までを擁する総合学園ということもありますが、セキュリティセンターという独立部署が広い校地で安全を確保しています。低学年校舎区画はキャンパス内にありながら別途に安全確保をしています。また校舎外での活動時の緊急事態のため非常通知システムも備えられ、子どもの安全確保に努めています。

警備員さんは、朝一番に挨拶をする子どもたちの人気者で登下校時には子どもたちに囲まれています。

所感


玉川学園は広大な敷地の中にある、緑に囲まれた小学校です。青ゲラ、コゲラ、ウグイス、四十雀、メジロなどたくさんの鳥の鳴き声が聞こえてきます。取材時にはキツツキが顔を見せにきてくれました。

豊富なカリキュラムが玉川学園の特徴の一つです。「100枚の日記」、「手紙の旅」、「計算ドリル・小テスト」、「年1回の実力テスト」、「夢の教科書つくり」、今回紹介した「学習の手引き」、「大地の下でK-4」、5.6年になると、「自由研究」、「算数の習熟度別授業」「マラソン大会」などがあります。このようなカリキュラムやチャレンジが玉川学園らしさであると感じます。

また、玉川学園は1学年6クラス編成です。総児童数が955人という大きな規模の小学校です。1学年に200人近く在校しているので、それだけたくさんの友達ができるといった素晴らしい面があります。

今回取材を行って一番感じたことは、玉川学園は生徒に対して「素晴らしい環境」とは何かを常に意識し、提供していこうと考えている学校だということです。「環境」というのは豊富な自然だけではありません。熱心な教員たちも、たくさんの友達も、温かみのある校舎も、学習カリキュラムも、生徒にとってはすべて「環境」なのではないでしょうか。その「素晴らしい環境」の中で生徒は学習し、成長していきます。上記の小野先生が、『玉川学園は「ゆめ」を見つけられる学校。そしてそれが実現可能な学校』とおっしゃられていた意味が理解できたような気がしました。

 

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