帝塚山小学校 池田 節校長先生インタビュー
2014年8月
本校は今年、創立62周年になります本校は今年、創立62年周年になります。ですから現在、本校に通って来てくださって方で2世、3世、4世の方がたくさんいらっしゃいます。その学園ファミリーの方々が本学に望んでいらっしゃることは「心の教育」と「品性」だと思います。「品性」についていえば、本校のどの児童にでも話かけて頂ければ分かります。礼儀正しいし、相手の気持ちをまっすぐに受け取り答えることが出来る凜とした児童たちです。学校説明会でも、先生よりも生徒の方がたくさん説明しているくらいなのですよ。私立小学校にはどこにも「校風」がありますが、私はこの「心の教育」と「品性」を基にした校風が帝塚山学園全体を包み、この口では簡単に表現できない「校風」が生徒も先生をも育てていると考えています。今後も、改革すべきところは改革し、伝統として評価されている良い所は残して行きます。 「学校力」というものがあると思います。この学校の良さを理解して、この学校で子どもを育てることを喜びに感じている先生が多い事が「学校力」アップになります。そういった意味でも、本学園の卒業生を教員に採用することが多いのですよ。そして、教員をチームとして育てています。チームで子どもたちの成長を見守っていきたいと考えているからです。
「聴く話す力」についてお知らせ」は、クラスのみんなに見せたいものを持って来て、何故見せたかったのか、どこが気に入っているのか、どういう点がおもしろいと思ったのか等を発表するのだそうです。
受験生の保護者に対してのメッセージペーパーテストは、ノーマルなテストですが、試験中にも先生が受験生に話しかけることがあります。運動のテストは、出来るか出来ないかよりもやる気、姿勢、頑張りを重視します。また、表情も見ています。保護者の皆様は、受験日には心配しすぎないで、小学校で一日楽しく過ごしていらっしゃいくらいの気持ちで送り出してください。問題によっては時間的に厳しいものがあるかもしれませんが、すべてが出来なければいけないものではありません。運動も同様で、結果よりも意欲を見ています。受験生との1対1の面接では、夏休みの楽しい思い出の絵を描いていただき、それについてお話していただきます。願書は、お母さまの本当のお気持ちを書いていただければそれで良いのですよ。
取材協力 幼児教室 けいkids+
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