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受験経験者からのアドバイス 9 |
受験に向けておすすめすること
・学習面では早くから(年少の夏頃)教室に通って良かったと思っています。
年長さんになるとプリントの量がすごく多くなり、年長から入ると子どももツライかなぁ・・と思います。
年少、年中の時に、たくさんの具体物や実験があり、“楽しい!”、“こうなっているんだ!”と、理解し、そこからプリント・・という過程で、力がつくのだな、と感じました。
・生活面では大人にとっての一般常識が(四季の流れだったり)、子どもにとってはそうではない、体験して覚えていく未知なもの、というのを意識しました。台所でお料理をしている時も、子どもが知らなそう、と思うと子どもを呼んでなるべく楽しそうに説明しました。
・子供用の図鑑を揃えました。本人も調べて、分からないことが解決できるのが嬉しくて、自分からよく見ていました。
・私自身、本が好きなので読み聞かせは毎日しています。
・四季の行事を、親も一緒に体験して楽しむようにしました。お正月飾りを飾ったり、桜を見たり、お月見をしたり・・・、春夏秋冬を気にしました。
・様々な機会に足を運んで情報収集しました。学校のカラーの違いがよくわかる学校情報フェアはとても役立ちました。
反省点・これから受験する方に気をつけて欲しいこと
第一志望校が早くから決まっていたこともあり(子どもと何度も足を運びました)、他の学校を見学している時も、“やはり○○○小学校(第一志望校名)がいいなぁ”という思いがありました。子どもは親の思いをすごく察知をするので、自分でも“○○○”と言いました。
5,6歳の子どもが行きたい学校を決めることは出来ないし、子どもを含め、親がその家庭に合った学校を選ぶので何とも言えませんが、親が“この学校が好き”、“この学校はどうだろう?”という思いは、良くも悪くも、直接子どもに伝わってしまうと感じました。
受験を経験して良かったと思うこと
・父母セミナーで“学校を選ぶ時には、10年後の子どもの姿を、どんな人になって欲しいのかをイメージしてください”と言われたことが印象に残っています。私達は子どもに勉強ができるだけでなく、心の正しい、そして今の子どものありのままの良さ(優しく、穏やか)を、そのまま持っていて欲しいと思いました。そして、子どもがそう育ってくれるだろう!と思える学校を選ぶことができました。受験をしなければ、育って欲しい明確なイメージを持って、子育てをしていなかったかもしれない、と思います。
・実家が遠く、また主人の両親は受験に無理解だったため、“親子3人で頑張らなくては!”だったのですが、主人の協力もあり、試験まで続けてこれてよかったです。
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