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■11：30〜11：38
菅本校長先生から挨拶
・今年9月に130年を迎えた歴史ある小学校です。
・ノーベル物理学賞をとられた小林、益川、南部先生のような輝いた目をした児童たちを育てていきたい。南部先生は菅本校長先生の師匠だそうです。
・本校の使命は小学校教育の理論及び実際に関する実践的研究を行なう学校です。3000名近い全国の先生方が授業を見に来ます。
文部科学省の研究開発ｂ学校の指定を受け、幼稚園、中学校とともに、新しいカリキュラム開発の研究に取り組んでいます。

■11：38〜12：00
映像を交えながら、教育の特色を説明
・明治11年開校。130年の歴史を持っている学校です。Ｈ16年に独立法人になりました。
・教育目標は「自主協同」

◇「自主協同」
・自分で考えて正しく判断し、進んで行動する子を育成する。
・自然と人間を大切にし、情操の豊かな子を育成する。
・健康で、気力体力が充実し、意志の強い子を育成する。

◇協力学年担任方式
普通の学級担任方式と異なり、同学年3〜4学級を3〜5名の教員が協力してクラス、学年の指導、運営に当たります。

◇独自のカリキュラム
研究開発指定校として、「ことば」「市民」「自然」「アート」「生活文化」「からだ」などのように小学校学習指導要領に示された教科名や内容とは異なり、本校独自のカリキュラムで学習を進めています。「なかま」や「創造活動」等の総合的な学習の時間にさまざまな校外学習、体験的な活動を行っています。

・4年生以上には、1クラス15名の帰国児童教育学級があります。
・今年度からＨ20年度文部科学研究開発学校となる。
・3年生までの教室はオープンスペース
・登校時間は8：00〜8：20。
・来年度から完全給食を実施予定。
・校内の防犯対策：監視カメラ、不審者対応訓練、入校証
・校外の防犯対策：登下校パトロール、地域警察との連携
・子どもへの指導：避難訓練、引き取り訓練、通学班別会、下校指導など
・かがみ会（ＰＴＡ組織）：6年間のうちに1役をお願いしている。積極的参加をお願いしている。

■12：00〜12：15
入試概要について
・受験資格は23区内に保護者と居住するもの
・附属中学への進学率は男子約55％、女子約95％　その他は国立、私立、公立中に。
・費用：教材費、給食費、ＰＴＡ会費などで約38万円。2年生以降は毎年約15万円。

■12：15〜12：30
質疑応答
Ｑ：両親が外国にでる場合、復学はあるのか
Ａ：2年以内なら国内外問わずにある。ただし6年の4月1日まで。1度だけ。
など

■12：25〜12：30
若林副校長先生の挨拶
・当校に通わすことのプラス面だけでなく、マイナス面もあるということを認識して欲しい。総合的に判断して欲しい。

■11：30〜11：35
長野校長先生から挨拶
◇教育目標
・明るく思いやりのある子
・強くたくましい子
・深く考える子

◇3つの使命
・教育実習を行う学校
・教育実践研究を行なう学校
・普通初等教育を行う学校

・年間約200人の教育実習生が学びに来ます。

■11：35〜11：50
DVDによる説明
・6年間で23泊29日もの宿泊行事があります。海や山での生活から多くのことを学びます。
・教員はＨ22年からＨ26年まで、毎年1名ずつ、合計4人削減予定です。
・4月に入学する児童が2年生になった時、1学年3クラスになる可能性があります。

■11：50〜12：00
関田副校長先生から募集要項についての説明
・募集は男女各80名　合計160名
　この中には附属幼稚園からの進学者が含まれています。調査は受けますが抽選は免除されています。毎年男女各10名ほどが附属幼から進学しています。
・附属中学校への進学は、毎年8割9割の児童が、附属中学校に進学しています。
・Ｈ16年から独立法人化となり、財政面が苦しくなっています。なでしこ育成会という後援組織からの寄付で運営しています。入学の際には入会して下さい。

■10：35〜11：10
藤田副校長先生から挨拶
・説明会を始めた理由は、今まで本校のことを知っていただくための説明が足らなかったから。説明会を始めてから今年で8年目です。

◇使命
・初等普通教育（公教育）を行なう。
・教育理論の実験的研究ならびにその実証を行なう。
・本学学生の教育実習の指導を行なう。

◇教育実習について
・教育実習は年に2回。計150名の実習生が来ます。実習生の授業には大きな教育効果は期待できません。
・教科書を丁寧におっていく教育ではありません。

◇規模と歴史
・1クラス40名がびっしり入っています。満員状態です。
・敷地がとても広い学校です。この広さが当校の魅力でもあります。
・創立133年の歴史ある小学校です。・伝統は「自由な校風」

◇教育内容
・学校目標「思い豊かに　考えふかく　ともに生きる子」

■11：10〜11：16
附世田谷小のある日
・校庭が2つあります。土の校庭（下校庭）と1,2年生教室前の上校庭。
・メディアルーム（図書館）は蔵書15,000冊。
・1,2年生は一緒に遠足に行く。

■11：17〜11：30
発育調査とその内容
・募集児童数　男女各60名　合計120名
・応募資格の定める地域を守って下さい。過去に違反そして転校処分になった児童がいました。親の責任です。
・願書提出は1日のみです。ご注意下さい。
・昨年の出願者数は男児665名、女児575名
・附属中学校への進学は男児60名中48名、女児59名中47名。
内部試験をもとに進学が決まるシステム。定員があるわけでない。毎年100名前後が附属中学校に進学。
・本校から、附世田谷中、附高校への進学者は、毎年男女合わせて15〜25名程度

その他
・1年生の納入金額は約24万円。
・復学制度は3年間に限りあります。6年生の時にこの学校にいないと併設中学校への連絡進学の対象にはなりません。
・制服はありません。
・両親が働いていても構いませんが、帰宅後の対策はしっかりとなさって下さい。

この小学校に通うことの、メリットとデメリットを理解した上で受験して下さい。