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小学校受験新聞TOP関西 小学校一覧近畿大学附属小学校
  きんきだいがくふぞく しょうがっこう

近畿大学附属小学校

〒631-0032    
奈良県奈良市あやめ池北 1-33-3
TEL/0742-53-1200
FAX/0742-53-1201
URL/ http://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/


校長名 森田 哲
創立 1954年
児童数 約672名
アクセス 近鉄奈良線「菖蒲池」駅 すぐ
スクール
バス
なし

最新情報

 

詳しくはこちら

 


■2025年度入学者用


4月・5月 春の学校説明会(5回〜実施) 年長・年中児対象
5月18日(土) プレスクール(体験入学) 年長・年中児対象
6月29日(土) プレスクール(体験入学) 年長・年中児対象
7月31日(水) 近小入試ナビ
入試体験会orプレスクール(体験入学) 年長・年中児対象
10月初旬 入試速報会 全園児対象
11月20日頃 近小焼展&学校説明会 全園児・編入生対象
12月下旬 クリスマススクール(体験入学) 年長・年中児対象
1月下旬 2次入試・編入試験直前説明会 年長・編入生対象
2月15日(土) プレスクール(体験入学) 年中・年少児対象
2月20日頃 図工書写展&学校説明会 年中・年少児対象

★プレスクール

 

イベントの詳細はこちらからご覧ください。 *外部サイトに移動します。

 

 

 


■入学試験内容は こちら 


 

 

小学校について

教育理念

「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」

本校は、昭和29年、近畿大学初代総長・世耕弘一の、「幼稚園より、小学校・中・高等学校・大学・大学院と一貫した理念の教育を施し、日本再興の柱石となる人物を育成するとともに、小学校教育の活範を示し、以て日本のあるべき小学校教育振興の一つの源泉たらしめたい」という念願のもとに創設されました。近畿大学学園の教育理念「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を軸に教育活動が行われ、現在に至っています。

■教育目標「国宝的人物の育成」
「国宝的人物」とは、道心(やさしく、思いやり)をもつ人、社会の一隅を照らす人、すなわち自分の持ち場、たとえそれがどんな小さな持ち場であっても最善を尽くし周りの人々を明るく照らし、社会に役立つ人のことです。

○教育目標 「国宝的人物の育成」を実現するために、教育の三大方針を確立しました。
叡智教育:智をほりおこす教育
道徳教育:こころをみがく教育
健康教育:からだをきたえる教育

 

教育の特色

☆指導体制
■「わかった」の声が響く楽しい学校

すべての子どもが、考える楽しさ、わかる喜び、満足感を味わえる学習指導に取り組んでいます。

○問題解決学習を中心とした授業を展開
本校では平成21年に、国公私立の枠を超えた教員らが指導方法について研究するための拠点となる「近畿大学算数教育研究会」を発足させ、とくに算数科の指導に注力しております。教え込みや解説型の授業ではなく、子どもたちが新しい課題に取り組むとき、自分が今まで身につけた知識・技能を活用しながら、見通しをもって考え、解決した根拠を筋道立てて分かりやすく説明できる力を育てています。つまり、思考力・判断力・表現力が身につくよう、子どもたちの主体的な学習活動を展開しています。
子どもたちは、自分の力で解決できたという満足感や充足感を得て、新たな課題にも積極的に取り組むようになります。自分のもつ知識・技能を活用すれば、必ず解決できるんだという学習形態は、算数のみならず他の教科指導にも共通して行われています。 そうして得た力は、社会で必要とされる力(活用力・主体性・良好な人間関係・感性など)につながってまいります。このような授業を展開することで、子どもたちは、「授業がおもしろい。」、「考えることは楽しいんだ。」「もっと、やってみよう。」と自然と思えるようになり、自学自習の学習習慣が育ってきます。このように勉強が楽しいと感じられて初めて、子どもたちにとって学校は楽しい場所となるのです。
平成22年4月のあやめ池移転により、本校の学習環境は申し分のないものとなりました。我々教師も、年間15回を超す研究授業を行い、研鑽を重ね、子どもたちが心から楽しんで通ってもらえる学校にしていきたいと思っています。

○主体的な学習活動へと導く指導体制
◇算数科教育
・T.T(ティーム・ティーチング)(3〜6年生)
1つの学級を複数の教師で指導し、一人ひとりの子どもの実態に応じて、適切な助言を行いながら学習を進める方法です。また、学級を2つに分けての、小集団としての指導もあります。

・習熟度別学習(4〜6年生)
一人ひとりの学び方の違いや、これまでに学習してきている内容についての習熟の程度を考慮した、きめ細かな指導方法です。

・問題解決学習
新しく出会った課題を、これまでの学習で身につけてきた知識や考え方などを工夫して活用することにより、解決していく学習の進め方です。

◇国語科教育
・音読
本校独自の音読集を作成。名詩や名文と呼ばれる古典の冒頭文などを朗読しています。 小学生にとっては少し難しいと思われる作品もありますが、学年の枠を取り払い、子どもの力に応じ読み進めるようにしています。

・日記指導
日記を書くことによってしだいに「書く力」がつき、数々の作文コンクールで表彰されています。
また、日記には担任からのコメントが添えられ、子どもたちの書く励みになるばかりでなく、先生との信頼関係が築かれます。

・漢字教育
漢字を学ぶことは、言葉の数を増やし国語の力を培うだけでなく、広がりのある基礎学力として、他教科の学習にも大きく影響を及ぼします。
本校では、独自のカリキュラムで漢字指導を行い、5年生の2学期には6年間の小学校配当漢字をすべて学習し終えます。

◇少人数学級(1クラス30名)

◇5・6年生完全教科担任制・専科制の導入
国語・算数・理科・社会・音楽・図工・家庭・英語・体育・書写・図書・情報

◇土曜日(奇数週)の有効利用

◇近小ゼミ(無料の放課後学習)
4年生以上からの近小ゼミ(無料の放課後学習)には、全教員がかかり、きめ細かな習熟度別学習を中心に学力の向上をはかっています。ゼミの内容はかなりハイレベルで、内部進学制度のある近畿大学附属中学校(医薬・アドバンスト・プログレス)やその他の私立中学校にも対応しています。

 

○叡智教育(智):智をほりおこす
「綿密な教育指導計画のもとで、旺盛な心理の探求心による「自立的学習態度を」を育てる」
子どもたちが主体的に学習に取り組む授業を展開しています。算数科を中心とした問題解決学習は、新しく出会った課題に対して、今まで習得した知識や考え方を活用して自分で解決していきます。この学習の進め方により、子どもたちの生きる力(思考力・判断力・表現力)を育成します。
・個性重視の学習指導
・ネイティブによる英語T.T学習
・教科担任制による意欲的学習
・6年生 北海道修学旅行、5年生 東京学習旅行、4年生 木曽三川近江学習旅行

○道徳教育(徳):こころをみがく
「豊かな情操を育て“内面的精神生活の充実”を図る」
「あいさつ」「礼儀」を中心とした道徳教育を展開しています。低学年からは宿泊を伴う集団生活(信貴山学舎・高野山学舎・吉野学舎)を実施し、子どもたちの基本的生活習慣と適切な人間関係力を育てています。とくに心の面では、自分は一人では生きていないということに気づき、「思いやる心」や「感謝の気持ち」を育んでいます。
・誓願の唱和
・基本的生活習慣の実践
・山の学舎における宗教的情操の啓培

○健康教育(体):からだをきたえる
「発達段階での“心身の調和的な発達”を図る
活力の源泉である健康と体力づくりに重点を置き、強い身体と強い心を育んでいます。
・正しい姿勢の指導
・海浜学舎における遠泳
・耐寒マラソン・登山など

■近畿大学との交流
○農学部
平成22年の近畿大学附属小学校・幼稚園の奈良市あやめ池への移転は、同じく奈良市にキャンパスを構える農学部の教員、学生にとって絶好の機会であり喜びになっています。
あやめ池の畔は、「自然の楽しさ」を365日満喫できる申し分のない環境です。教科書に出てくる植物、昆虫はもちろん、子どもたちと保護者が造った池とせせらぎを中心としたゲンジボタルが生息する学校ビオトープ、さつまいもやキャベツなどの収穫も楽しめる屋上庭園、紅葉の美しいモミジやイチョウ……と、児童が移ろいゆく四季を身体全体で感じることのできる豊かな自然は学校と一体化しています。

○医学部及び附属病院  医学部・附属病院見学
医学や医療をより身近に感じられるよう大学医学部、病院内を見学。最先端の施設・機器、そして「生命」「人体」と向き合う“医療のこころ”にふれます。(6年生)

○法学部  模擬裁判
司法についての理解を深めるため法学部の法廷教室を訪問、日本の裁判制度についての講義を受けた後、モデルとなる事件のシナリオに基づき模擬裁判を体験します。(5年生)

○文芸学部  
狂言鑑賞会では、演者らの研ぎ澄まされた技にふれ、日本の豊かな伝統文化をしっかりと感じ取ります。(5・6年生)

○英語村E3(e-cube) コミュニケーション
「部屋の中に入ると会話はすべて英語」という大学構内の『英語村E3』を訪問し、ゲームや工作をしながら、英語でコミュニケーションする楽しさを知ります。

■安全対策
保護者の皆さまが安心して学校にお子さまを預けられるように、また子どもたちが安心して学校生活を送ることができるように万全を期しております。
・近鉄奈良線菖蒲池駅すぐ
・校門の閉鎖、来校者のチェック・記名
・防犯カメラの設置・監視
・守衛の常駐
・入校時の保護者証の着用
・教員による駅までの登下校時の引率、保護者の下校指導(交代制)
・ICタグで登下校時刻を保護者の携帯電話にお知らせ

■卒業生の進路
○内部進学

本校では、例年卒業生の約50%が附属中学校へ進学しています。また、附属中学校へは内部推薦入学制度があります。

○外部進学
本校では、進学先は本人の希望を優先しております。 主な進学先は下記のとおりです。(過去3ヵ年)
大阪:大阪教育大学附属、大阪星光学院、四天王寺、清風南海 など
奈良:東大寺学園、西大和学園 など
兵庫:灘、神戸女学院 など
京都:洛南高校附属、洛星 など
その他:函館ラサール など

 

■学校の特色・独自
水と緑の中、日常的に自然を感じ豊かな心を育みます。
幼稚園と小学校の連携を深め、はばの広い異年齢交流を行い、人格の完成を目指します。
算数科を中心とした質の高い教育内容を実践しています。
近畿大学との交流(医学部、法学部、文芸学部、農学部など)は、本物に触れる貴重な体験であり、子どもたちに夢と憧れを与えています。
学校見学は、随時受け付けています。いつでもご連絡ください。

0742−53−1200(小学校・幼稚園事務室)




1クラスの人数 25〜30名
少人数のクラス編成
教員数 正教員34名、非常勤15名 
学期 3学期制 宿題 あり
制服 あり 開始時間 8時40分までに登校
通学制限 なし 図書数 約14,000冊

土曜休み 月2回土曜休み。原則第2・4土曜休み
昼食 弁当  週3回   ケイタリング2回
外国語教育 英語  1〜4年 週1時間  5〜6年 週1.5時間
1回の授業45分
ネイティブと日本人教員によるティーム・ティーチング
パソコン 36台  1人1台  2人に1台モニターあり
保護者来校回数 約10回 
習熟度授業 あり   4〜6年生 算数
専科制の科目 5・6年生 完全教科担任制、理科(3・4年生)、音楽(1〜6年生)、図工(1〜6年生)、英語(1〜6年生)、家庭科・PC・書写
セキュリティ 警備員配置、防犯カメラ、入校証チェック、集団下校、校門の施錠、最寄駅までの見送り、校内を定期的に巡回、AEDの設置、保護者にIDカード発行ICタグで登下校を保護者にメール送信
クラブ活動 サッカー、ソフトボール、バスケット、卓球、柔道、ダンス、器楽、合唱、手芸部、美術、書道、演劇、料理
行事・イベント 信貴山学舎1泊、高野山学舎2泊、吉野学舎2泊、木曽三川・近江学習旅行3泊、東京学習旅行3泊、北海道修学旅行4泊、臨海学舎3泊、オーストラリア語学研修6日間、運動会、図工作品展、音楽会
系列校 近畿大学、近畿大学附属高等学校・中学校、附属幼稚園

進学

小→中 約50%が併設中学校に進学。
その他の進学先:灘、東大寺、四天王寺、神戸女学院、大阪星光、洛南など
中学校受験指導 近小ゼミ(無料の放課後学習)
ハイレベルな学習 習熟度別学習
中→高 中高一貫

学費

授業料(年) 660,000円
入学金 200,000円
その他 施設費100,000円、教材、宿泊行事積立金、保教会費等で年間130,000円程度(1年生)
寄付金 なし



過去の入試データ

受験番号決定 とくになし 月齢考慮 なし
兄弟姉妹優先   補欠発表方法  

選考方法 面接、知的、生活・集団活動

 面接

面談者 保護者のみ 学校側の面接者 校長、副校長、教頭他
時間 10分 いつ 事前

質問内容 教育方針への理解・協力、家庭の雰囲気、家庭での子どもの様子、子どもの長所 など

ペーパー

筆記用具 黒鉛筆 用紙サイズ B4判  横
時間 約30分 枚数 4〜7枚  約5問

訂正方法 ×
分野

図形、位置、数、量、言語、常識、理科、推理、お話の記憶
年度によって多少異なる。

お話の記憶:イメージがわくお話
図形:同図形さがし、合成、間違い探し
数:合成
言語:様子のことば、「ん」のつく言葉、2番目に「す」のつく言葉など


集団活動

時間 約20分
内容 歩く、ダンス、ゲーム、遊びなど

 生活

時間 約10分
内容 お箸で小さな木片をつまむ
ひも結び
着替え、衣服をたたむ
紙を折って、ファイルに挟むなど

 

制作・巧緻性

内容  

 運動


時間  
内容  

 

過去の受験データ

2023年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男61名 女44名
受験者数  
合格者数 男52名 女39名
補欠人数  

2020年 2021年 2022年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数  

2019年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男女合計65名
受験者数 男女合計62名
合格者数  
補欠人数  

H30年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男女合計65名
受験者数 男女合計62名
合格者数  
補欠人数  

H29年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男女合計122名
受験者数 男女合計115名
合格者数  
補欠人数  

H28年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男女合計157名
受験者数 男女合計156名
合格者数  
補欠人数  

H27年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男女合計名
受験者数  
合格者数  
補欠人数  

H26年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男女合計名
受験者数  
合格者数  
補欠人数  

H25年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男女合計141名
受験者数  
合格者数  
補欠人数  



H24年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
出願者数 男女合計130名
受験者数  
合格者数  
補欠人数  

 

H23年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
志願者数 男女合計144名(内部進学者含む)
受験者数  
合格者数  
補欠人数  

 

H22年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
志願者数 男女合計133名(内部進学者含む)
受験者数  
合格者数  
補欠人数  

 

H21年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
志願者数 男女合計141名(内部進学者含む)
受験者数  
合格者数  
補欠人数  

 

H20年秋実施の入試データ

募集人数 男女合計120名(内部進学含む)
志願者数 男女合計133名(内部進学者含む)
受験者数  
合格者数  
補欠人数  

 


募集要項

注意*2025年4月入学者用の日程です。
募集人数 1次 男女合計115名(内部進学含む)
願書受付 令和6年8月28日(木)〜9月9日(月) インターネット出願
面接 令和6年9月14日(土)
試験日 令和6年9月18日(水)
知的テスト・口頭試問・生活テスト・集団活動
合格発表 令和6年9月20日(金)
お電話等での合否に関するお問い合せにはお答えしておりません。

 

募集人数 2次 男女合計5名
願書受付 令和7年1月28日(火)〜2月4日(火) インターネット出願
面接 令和7年2月11日(祝・火)
試験日(2次) 令和7年2月11日(祝・火)
知的テスト・口頭試問・生活テスト・集団活動
合格発表 令和7年2月13日(木)
お電話等での合否に関するお問い合せにはお答えしておりません。

 


学校からのメッセージ

創立58年の歴史と伝統を持つ本校があやめ池新キャンパスで、教育内容をさらに充実させ、発展することは間違いありません。
いつでも子どもたちの様子、授業の様子を見に来てください。お待ちしております。



木原晴夫 校長先生インタビューはこちら

 

 

  英語教育について  (2011.9.21)

 

英語担当の宮崎慶子先生のお話から

 

■本校のめざす子ども像と英語科で目指す子ども像
・主体的に学び行動する子ども (すすんで英語に慣れ親しみ、簡単な英語で自分の思いや感情を表現できる子)

・創造性豊かな子ども (学んだことを活用して、意欲的に友達とコミュニケーションを図ろうとする子)

・自他を尊重し支え合う子ども (外国の文化や習慣を理解し認め、誰とでも積極的に交流できる子)

 

■英語科における指導概要
・1年生〜4年生  週に1回 (45分) 専任(日本人)とネイティヴによるティームティーチング
・5年生〜6年生  週1回+隔週1回 (各45分) 専任(日本人)、ネイティヴによるティームティーチング

授業は「英語教室」」に移動して行われます。英語に親しんでもらえるように、教室の隅々にまで工夫が施されています。

 

■指導内容
<低学年>
・歌を歌いながら体を動かして英語を楽しむ。 ・アルファベットに慣れ親しむ。
<中学年>
・3年生 アルファベットによる文字認識。 4年生 段階的なフォニックス指導の開始。
<高学年>
・本格的なフォニックス指導と文字指導。

 

■低学年 指導目標
(1)英語に慣れ親しみ、体や言葉を使って英語を楽しむことが出来る。
(2)簡単な単語や文を聞き、それに応じた行動や反応をすることが出来る。
(3)簡単な単語や文を聞き、身の回りのことや自分のことが表現できる。


■中学年 指導目標
(1)英語に関心を持ち、身近な人とのコミュニケーションと楽しむことが出来る。
(2)学習した単語や文、場面から内容を推測し、身の回りのことや自分の気持ちを表現することができる。
(3)アルファベットや身近な単語を読んだり、書いたりすることに慣れ親しんでいる。


■高学年 指導目標
(1)ALTが話す英語を聞き、場面や状況から内容が理解できる。
(2)学習した英語を使って自分の思いや考えを相手に伝え、誰とでも進んでコミュニケーションを図ることができる。
(3)簡単な単語や文の読み書きが出来る。

 

■英語実践の場
5年生の希望者がオーストラリアでの語学研修に参加します。昨年は約30名の子どもたちが参加しました。
毎年、4年生もしくは5年生希望者が「中に入ると会話はすべて英語」という近畿大学構内にある英語村E3(e-cube)を訪問します。ここでは、ネイティブスピーカーが5〜6人常駐していて、スポーツやゲームを通して英語でのコミュニケーションの楽しさを体験することが出来ます。英語村に入るには、パスポートが必要なんですよ。

近畿大学附属小学校では、英語科で学ぶ英語ではなく、他教科連携授業で学ぶ英語です。
国語・算数・理科・社会・音楽・体育・道徳で学んだことを英語で活かすことが出来るように、学校全体で英語教育を進めています。

本校では、英語を外国語として学ぶのではありません。世界の人々ともコミュニケーションをとるツールとして学ぶだけでもありません。そして、楽しいだけでは英語を学ぶことになりません。
英語教育とは、英語を手段として世界を知ることにより、価値観の違いを認め受け入れ、一方的な見方をするのではなく、視点を変えることのできる人間を育てていく教育だと捉えています。

 

オーストラリア研修の様子
近畿大学附属小学校

近畿大学附属小学校

取材協力 幼児教室 けいkids+

 

 

■2011年秋実施 入学試験内容

領域と時間と内容

◇ 知育 (30分)

<記憶・推理問題>
お話の記憶(約2分30秒) 問題数 8問
観点・・・・短いお話の内容を正確に聞くことができるか。
手掛かりをもとに、自分なりの考え方で問題を解決できるか。

<一般常識>
生活の様子や知っていることを選ぶ  問題数 4問
仲間はずれを選ぶ   問題数 1問
ものの様子や名前に合うものを選ぶ   問題数 5問
観点・・・・日常的・社会的な常識(特に家庭における生活習慣)が身についているか。
日常生活の中で、正しい言語活動を行っているかどうか。

<比較>
同図形を探す 問題数 5問   
観点・・・・普段から、身の回りの色々なことに興味・関心をもっているか。
自分と他者との違いを認識したり、考えたりすることができるか。

<推量>
問題の絵の少し先のことを考えたり、想像して合うものを選ぶ。 問題数 5問
観点・・・・自己の経験をもとに、予測を立てたり推し量ったりすることができるか。
生活の中で先の展開を考え、見通しをもって行動できているか。

<数>
おにぎりやおかずの数に着目し、絵を手がかりに数の分解や合成を行う。 問題数 5問
観点・・・・日常生活の場面の中で、数について意識し、考えることができるか。
数の分解や合成をすることができるか。

<思考力>
かたちや並び方のきまりをもとに、空いているますに入るかたちを見つける。問題数 5問
観点・・・・かたちの並びに着目し、並び方にきまりがあることに気付くことができるか。
かたちの並び方のきまりをもとに、空いているますに入るかたちを見つけることができるか。

<図形・注意力>
左の図を分解してできる2つの図形を選ぶ。問題数 5問
合成して問題の絵になるように分割された合同な図形を選ぶ。 問題数 5問
観点・・・・遊びや体験を通して、平面図形を分解したり合成したりすることに慣れているか。

 

◇生活 (20分)
<自己紹介>
<プリントを二つ折りにして連絡袋に入れる>
<数え棒を輪ゴムで束ねる>

 

◇集団行動 (20分)
<体を使ったじゃんけん>
<3色の玉を使った色分けゲーム>

 

◇面接 (15分)

取材協力 幼児教室 けいkids+

 


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