■ 2025年度入学者用 入試説明会
★第1回
令和6年4月20日(土)
入試説明会
★第2回
令和6年6月15日(土)
公開授業・入試説明会を行います。
★第3回
令和6年7月13日(土)
入試説明会・個別相談会を行います。
※上記以外にも、校舎見学会等を予定しております。詳細はHPにてお知らせいたします 。
※気象警報発令時等の緊急時には説明会(公開授業を含む)を中止いたします。
※説明会は全て事前申し込みが必要です。新型コロナウイルスの感染状況によって今後変更する可能性がありますので、申し込み方法等詳細はHPに掲載します。
■公開授業
■教育理念
「社会有為の人材育成」
創造性を基盤とした高い学力を養い、不屈の体力と意志力を培い、豊かな愛情と気品を具え、愛国の熱情をたたえつつ、国際的に活動する指導的人材を育成する。
■教育目標
「敬愛・剛毅・上智」
○敬愛
自らを尊敬する。人を尊敬する。自然を尊敬する。
相手に対して敬愛の心を表すとともに、「自己の存在を確認し、自己敬愛の心を培う」ことであると考え、「礼」を重視します。
登下校時、校門において一礼し、学校に対して敬愛の気持ちを表します。これは、創立以来変わらない本校の精神の象徴です。朝礼においても礼で始まります。授業の始まりと終わりはもちろんのこと、職員室や研究室への出入りも「失礼します」の声とともに礼をすることが、伝統として受け継がれています。
下校は、集団下校の態勢をとり、ホームでは無言で整列し、整然と乗車します。車内では座りません。 このような規律ある行動が、安全指導という面で大変重要な役割を果たします。これも偕行社以来の教育の伝統です。
敬愛の心は、身の回りの学用品をはじめとする物に対しても向けられ、物を大切にする心を育てています。その具体化が「学用品供養祭」です。燃え盛る炎を見て、そっと目を閉じ、感謝の心で手を合わせるのです。
児童の自主性を育む具体的な場として、児童会が位置づけられています。活動内容としては、日々の学校生活の中での清掃・図書の貸し出し・動植物の飼育・美化活動などがあげられます。奉仕活動は、校内だけにとどまらず、地域社会の一員として通学路や大阪城のごみ拾いも行っています
○剛毅
剛健なる身体。強靭なる精神力。
「規則正しく、ねばり強く、元気よく」。強い身体を養い、目的に立ち向かう精神力を培い、やり遂げる自信をはぐくみます。
秋の体育大会は、「規律正しく、粘り強く、元気よく」の目標のもとに行われます。伝統の入場行進は一糸乱れぬものです。造形体操も伝統の一つです。強い力、立ち向かう精神力、やり遂げた自信、そこに剛毅の精神が育っているのを見ることができます。
7月に、5・6年生を対象とした臨海学舎を実施しています。3kmの遠泳では、毎年150名以上の合格者を出しています。
入学当初から鍛えられた不屈の精神で、3kmを泳ぎぬいた時、その自信は、子どのたちを見違えるほどたくましくしています。
林間学舎は、4年生を対象に東鉢伏高原で実施しています。自然に親しむことと、団体訓練を目的として行っています。
また、6年生を対象に「冬の学校」も行われています。 スキー技術を習得するとともに、雪国の厳しい自然を肌で感じることを目的としています。
○上智
知識と知恵。求道心。
基礎学力の徹底を重視します。同時に児童一人ひとりの個性を見つめながら、高い学力の育成を目指します。
6年生の春、九州方面への修学旅行が行われます。日頃の学習の成果を肌で感じ取る生きた学習の場でもあります。
平和教育の一つとして、長崎の平和公園では、みんなで作った折り鶴を捧げます。
文化祭は、日々の学習成果を舞台発表することによって児童の持つ表現力や創造力を伸ばすことを目的としています。2・4・5年生は劇発表を、1・3年生は音楽発表を行います。また、クラブ発表の場でもあります。吹奏楽・日本太鼓・茶華道などのクラブが、舞台発表や展示発表をします。
毎年1月には、桜童展を開催し、全児童の絵画や習字の作品を一同に集め発表します。
■独自のカリキュラム
○英語
1888年の本校設立当時から行われています。1年生から週1時間、LL教室で、ネイティブティーチャーによる授業をしています。
○剣道・リズム
5・6年の正課の授業として、男子の剣道、女子のリズムが行われています。「技術」だけでなく、「強い精神力」を養っています。9月には、暑中稽古、1月には寒稽古が行われています。体育大会でその成果を発表します。
○礼法
世界の人々との交流を深めるためには、まず、日本の伝統的な文化を身につけておくことが大切である。その中でも「作法」は、いろいろな場面で実際に必要となってきます。
そこで、1年生から4年生まで学期に1〜2時間、北館の和室を使って「礼法」の授業を導入しました。専門の講師を招き、玄関での靴の脱ぎ方をはじめ、部屋への入り方、座り方、立ち方、座布団の使い方など、実践的な内容を学習しています。
○情報科
「情報」の授業では、コンピュータの学習も行います。液晶画面による最新型パソコンを使用し、情報教育を行っています。
■特徴
○高学年での教科担任制
5・6年生は、国語・社会・算数・理科の4教科において、教科担任制を実施しています。
教科担任制は、小学校の学習内容をより広く、より深く学ぶのに効果的な制度で、昭和42年から取り入れられ、成果をあげています。また、さらに個別対応を充実させるため、5・6年生においては、算数・国語においては、2人の教員によるティームティーチング体制をとっています。
○専門教師による教科指導
情報、家庭科、図工、音楽、英語、習字、礼法
より専門的な知識を身につけさせるためにも、本校では上記の各教科をすべての学年で専門教師が指導しています。小学校で身につけたものを中学校に進学してさらに磨きをかけ、将来それらを仕事とする卒業生も数多くいます。創造性、感受性、感性豊かに!
○TA(ティーチング・アシスタント)制度
学年に1名、勉学・生活両面にわたるティーチング・アシスタントを配置し、教育活動全般に携わっています。これにより児童個々に応じたきめ細かい教育の実践が可能です。
○食育
本校の給食は 「感謝の気持ちを持ち、マナーを守り楽しくいただく。」ことを目標に掲げています。これには1954年に制定された「学校給食法」が基盤となっていますが、私立学校である本校特有の考えが盛り込まれています。本校は「敬愛の心」や「礼儀」を古くから重んじてきました。「いただく」という感謝の気持ち大切にしています。「社会有為の人材育成」の一環としてきっちりとしたマナーが求められるのです。
平成19年度着工予定の次期建設工事には500人収容のランチルームが含まれています。新しい給食の形態や食事内容の検討を現在進めています。
○国際交流
これまで、環太平洋の国々との交流を持つことを視野に入れ、アメリカ合衆国ハワイ州、オーストラリア、韓国、台湾、カナダ各国の学校と交流を行ってきました。
とりわけ、ハワイ・マノアスクールと、オーストラリア・ホーランドパークステイトスクールとは、相互訪問による交流があり、児童・教員とも親密さを増しています。
小学生の段階において、異文化を体験し、国際人としての経験を積むことは、21世紀に活躍し、社会有為の人材を目指す本校児童にとって、大変有意義であり、大切な事柄だと考えています。
■安全対策
○校外班(縦割り班) 緊急時校外班下校訓練
大雨などの災害による緊急時には、同じ方面の1年〜6年までの児童がそろって下校できるよう校外班(縦割り班)をつくっています。校外班では全児童を29の路線方面に分け、その方面をさらに近隣の駅どうしで班分けをします。その班の数は124にもなりますがそれぞれの児童がどこの駅で乗降するかを完全に掌握することができています。この校外班では緊急災害対策マニュアルに則った年2回の緊急時校外班下校訓練を行いいざという時に備えた指導を行っています。また、学校行事「大阪城活動」でも校外班は活用され、同じ方面から通う上級生と下級生が日常的に親しみを持てる教育体制を整えています。
○全方位侵入監視モニタリングシステム
物が動けばそれを検知し、360度パノラマ・部分画像表示でコンピュータに記録されます。正門と南東の角地(東門付近)に設置し、1日約4万画像を保存しています。不審者への対応だけでなく、子どもが門を出た時刻も分かるので、下校時刻から子どもの行方を追跡することも可能です。
○校舎内カメラ
大きくなった校舎での目の行き届かない場所をなくすため、ITVカメラが8ヶ所を映しています。集中管理システムは、いつも人のいる職員室に置き、事務室と警備室にもモニターを設置して、多くの目でもって監視しています。
○入退校管理システム
オリジナルICカードを在校生保護者に発行しており、入退校時、リーダーにカードをかざしてもらいます。登録されているカードから情報を読み取り、誰がいつ出入りしたのかがコンピュータに記録されます。カードは保護者証を兼ねているので、校舎内では名札として利用されています。
○緊急時メール一斉配信
保護者と担任との連絡に、教育ITサービスを活用しています。そこへアドレスを登録しておくと、緊急時(警報発令時の緊急下校等)に学校よりメールが届くようになっています。緊急時では、時差なく外出先でも確実に情報を受け取れることが必要なため、このようなシステムを導入しています。未読管理もされており、電話連絡網による二重のフォローもしています。
○校内PHS
いつでもどこでも即時に緊急連絡に対応できるよう、教職員全員が校内PHSを所持しています。また、各教室には戦前より校内電話が設置されており、どこからでも一斉放送を可能にしています。
○防犯ブザー・GPS(位置検索システム)
防犯ブザーやGPSの紹介を行い、希望者が持てるようにしています。それらの扱いを学級でも指導し、いざという時に使うことができるようにしています。
募集 男女約130名
■2023年秋実施 入試データ
出願者数 男児91名 女児69名
■2022年秋実施 入試データ
出願者数 男児95名 女児81名
■2021年秋実施 入試データ
出願者数 男児94名 女児85名
■2020年秋実施 入試データ
出願者数 男児103名 女児85名
■2019年秋実施 入試データ
出願者数 男児96名 女児100名
■H30年秋実施 入試データ
出願者数 男児115名 女児75名
■H29年秋実施 入試データ
出願者数 男児名 女児名
■H28年秋実施 入試データ
出願者数 男児名 女児名
■H27年秋実施 入試データ
出願者数 男児97名 女児84名
■H26年秋実施 入試データ
出願者数 男児77名 女児84名
■H25年秋実施 入試データ
出願者数 男女計 198名
■H24年秋実施 入試データ
出願者数 男女計 296名
■H23年秋実施 入試データ
応募者数 男女計 177名
■H22年秋実施 入試データ
出願者数 男女計 207名
■H21年冬実施 入試データ
出願者数 男女計 232名
■H20年冬実施 入試データ
応募者数 男女計 232名
■H19年冬実施 入試データ
応募者数 男女計 240名
■H18年冬実施 入試データ
応募者数 男女計 242名
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