りつめいかん しょうがっこう
立命館小学校
最新情報
2025年度入学者用 6月25(火) 6月15(土) 5月28(火)〜6月13日(木) 5月24(金) 5月18(土) 5月7日(火)〜6月26日(水)
■『立命館小学校通信 30.7.12号(pdf) 』 は こちら
■最新入学試験内容は こちら ■最新面接内容は こちら ■入試説明会レポートは こちら ■授業取材レポートは こちら ■立命館小学校 浮田恭子校長先生からの最新メッセージは こちら (掲載22.9.14) ■立命館小学校 浮田恭子校長先生インタビューは こちら ■説明会レポートはこちら (H21年実施)
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教育方針
■21世紀の初等教育の可能性をひらく、立命館ならではのカリキュラムを導入。 立命館小学校は、現代社会の小学校教育の課題を正面からとらえ、将来、国際社会で活躍する次世代のリーダーを念頭において、一人一人が輝く21世紀の教育モデルを大胆に追究する小学校です。 まず、現在の初等教育に関する議論の中で問われている、「学力形成」「人格形成」「感性と倫理観の育成」という課題を見すえ、新しい小学校だから、立命館だからできる教育システムを導入し、社会・保護者・児童の期待に応えていきます。 この教育システムは、立命館大学、立命館アジア太平洋大学において展開してきた高等教育での教育・研究活動の成果と、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールあるいはスーパーイングリッシュランゲージハイスクールなどの指定を受けている附属中学校・高等学校での教育実践の成果を活かして、展開してまいります。 また同時に、小学校と連携する中学校・高等学校における教育改革も一層進め、「小・中・高」12年間一貫による新しい教育カリキュラムを実現し、より高度な大学・大学院教育へと進むことが可能となる確かな学力を実現したいと考えております。 国際社会においてリーダーとして活躍できる人材像を念頭に、人格形成の基盤をなす初等教育から世界に通用する教育を行ってまいります。 |
教育の特色
■立命館小学校 4つの柱 基礎学力形成では「読書力」「文章力」「計算力」等の基礎基本を確実に修得させるため、毎日行われるモジュール授業において計算・漢字・音読に取り組みます。毎日行うことで豊かな教育の基礎を固めます。
『サイエンスを重視したものづくり体験学習』 理科教育では、理科実験室2室を設置し、加えて「ロボットの部屋」「博士の部屋」を設け、立命館大学理工系教員やサイエンスの専門家のサポートにより新しい学科「ロボティクス」を」展開。ものづくりを通して知的好奇心を触発し、子どもたちが理科好きになる環境の整備を進めます。
A真の国際人を育てる教育 国際交流・異文化理解教育については、立命館アジア太平洋大学との連携による「ワールドウィーク」や「APUキャンパスへの滞在」、海外スティや海外姉妹校との共同研究などを通して探究心・国際性を育てます。
『英語コミュニケーション能力の習得』 英語コミュニケーション能力は、授業だけではなく国際交流・異文化理解教育の中でも育んでいきます。英語科では、英語ネイティブ教員と日本人教員によるティームティーチングにより、英語を場面に応じて機能的に使いこなす能力(ファンクショナル・バイリンガル)の育成を目指しています。
B豊かな感性を育む教育 最新の映像・音響設備を備えた本格的ホール「アクトシアター」に一流の音楽家、表現者を招聘し、本物の芸術に児童が触れる機会を多くつくります。また、本物の芸術に触れた児童自らも表現者となって舞台に立ちます。
また、図画工作科では陶芸教育にも取り組みます。
『感性の触発(読書・映像・文化)』 感性の触発を芸術教育とリンクさせながら文化・伝統芸能・映画・読書などを通して行います。歴史ある京都には「感性を磨きあげる」あらゆるコンテンツが溢れています。様々な経験・体験プログラムの中で豊かな感性を育くみます。読書力や表現力を養うメディアセンターは3クラスが同時に授業を行えるスペースを擁し、小学校では最大規模の施設です。
C高い倫理観と自立心を養う教育 立命館小学校独自の道徳の授業である「立命科」や異年齢集団でのハウス活動により、子どものアクティビティを重視した倫理・道徳教育を展開していきます。こうした活動の中で一人ひとりが頑張ることの大切さ互いに助け合うことの大切さなどを学びながら、社会生活上のルールや倫理観を養います。
『身体発達とスポーツ』 スポーツ・身体発達分野では、遊びと本格スポーツの融合をめざし、全天候型の人工芝のグラウンドや体育館の壁にはクライミングウォールを設置しています。また、フラッグフットボールをスクールスポーツとして取り組み、ハウス同士での対抗戦などを通じて、組織づくりや作戦づくり、チームワークや貢献することの大切さを学んでいきます。
■小中高一貫教育
■セキュリティーについて こちらをご覧下さい
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1クラスの人数 | 30名 | 教員数 | |
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学期 | 2学期制 | 宿題 | あり |
制服 | あり | 開始時間 | 8時10分 |
通学制限 | なし | 図書数 | 約20,000冊 |
土曜休み | 隔週休み |
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昼食 | 給食 週5回。 月に1回お弁当。 |
給食のアレルギー対策 | あり |
外国語教育 | 英語 週3回 1回の授業40分 日本人教員とネイティブ教員のティームティーチング |
パソコン | 100台 教育内容:特設教科「ロボスティック科」でのプログラミング。 |
保護者来校回数 | 月約1回。アフタースクール選択児童は選択日に迎え。 |
習熟度授業 | あり |
専科制の科目 | 3年生より全教科 |
セキュリティ | 警備員配置 ・ 防犯カメラ ・ 入校証チェック ・ 門の施錠 ・ 校内を定期的に巡回 ・ 登下校を保護者にメール送信 ・ AEDの設置 ・保護者にIDカード発行 |
クラブ活動 | 合唱、ロボット ロボットは関西大会2位。全国大会で入賞。 |
行事・イベント | 異年齢による集団活動「ハウス活動」。ハウス対抗によるスポーツフェスティバルやマラソン大会、ハウス毎のハウス遠足など。 |
系列校 | 立命館中学校、高等学校、立命館大学、立命館アジア太平洋大学 |
進学
小→中 | |
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中学校受験指導 | |
中→高 |
学費
授業料(年) | 800,000円 |
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入学金 | 300,000円 |
その他 | 教育充実費200,000円 |
寄付金 | 任意 |
募集人数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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過去の入試データ
面接
ペーパー
行動観察
個別
制作・巧緻性
運動
過去の受験データ 2021年・2022年.2023年秋実施 入試データ
2019年秋実施 入試データ
H30年秋実施 入試データ
H29年秋実施 入試データ
H28年秋実施 入試データ
H22年秋実施 入試データ
H21年秋実施 入試データ
H20年秋実施 入試データ
H19年秋実施 入試データ
H18年秋実施 入試データ
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募集要項
注意*2025年4月入学者用の日程です。 必ずご自身でご確認ください。募集人数 | 男女約120名(プライマリーA入試 約120名、 プライマリーB入試 若干名) |
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プライマリー入試A日程 | (1)募集人員 約120名 |
プライマリー入試B日程 |
(1)募集人員 若干名 (2)出願期間(Web) 2024年9月13日(金)9:00〜9月18日(水)17:00 (3)試験日 @考査(ペーパーテスト、行動観察) A面接(受験生と保護者) 2024年10月5日(土) (4)試験会場 立命館小学校 (5)合格発表日(Web) 2024年10月7日(月)15:00 (6)入学手続期間(Web) 2024年10月7日(月)15:00〜10月10日(木)17:00 |
学校からのメッセージ
新米校長である私としては、初めての経験でしたので、発見、感動、そして身の引き締まる思いを体験した日々でしたね。 募集活動全体の感じとしては、少し手応えはあったと思います。さまざまな行事の参加者も増えていますし、立命館中学校・高等学校が2013 年に京都伏見 区から長岡京市に移転する事になる事が影響したのか大阪府高槻市での説明会に もたくさんの方が参加して下さいました。 4月に校長に就任してからもう半年が過ぎようとしていますが、副校長の荒木先生や入試部長の先生方と約30回ほど、皆様の前で立命館小学校の事をお 話
しさせていただきました。皆さん、熱心にきいてくださいました。 今年は、例年以上に、子ども達がどんな姿勢で学習に取り組んでいるか、その中できちっと学んだ事が定着しているかを、学校全体で見ています。その意味では、学習に対する姿勢は厳しくしていると言えるかも知れません。 今年初めて中学校へ送り出しましたが、中学校との接続は大変スムーズに行き、卒業生も頑張ってくれています。中学校との連携をさらに進めて、子ども 達の力を伸ばして行かなければ、と思っています。出願開始日の9月21日まであと少しありますので、最後まで広報活動をするつもりです。 夏休みがおわって、4月に入学した生徒達が一人も欠けずに登校してくれた姿
を見ると、胸がいっぱいになりました。 ☆浮田校長先生ブログは こちら
立命館小学校 浮田恭子校長先生インタビュー はこちら |
授業取材レポート (23.5.16)
■浮田校長先生に、学習面のお話を伺ってきました。 今年は学習面において、いくつか改善点があります。漢字検定に積極的に挑戦していたのですが、合格することが大事ではなく、応用する力をしっかりつけることが大切だと思いますので、1年生の10月の検定試験で全員合格を目指し、その後、しっかり2年生の漢字の学習に入るようにしました。 算数については、1年生から4年生までは数学嫌いを作らない、目をキラキラさせて授業を受けることが出来、自己肯定感が持てる授業づくりを目指しています。そして、4年までの学習においては問題がないように見えても、5年生になって学習進度に差が出てくることがあるので、4年生までに小学校学習範囲の四則演算をしっかり身につけるように改善しました。 また、現在はまだまだプレインストーミングの段階ではありますが、この3月まで灘中・高校の教頭で(現在は立命館教育研究・研修センター長を務めていただいている)倉石 寛先生にご協力いただいて、スムーズな小中接続の学習方法を研究しています。 骨太の基礎基本の定着と応用・発展能力も追求していきたいと思っています。 取材協力 幼児教室 けいkids+ |
授業取材レポート (23.6.6)
2011年6月6日 京都 立命館小学校の3年生と4年生の英語授業を見学させていただきましたので、ご報告いたします。
3年生以上は1週間3回の英語授業があり、モジュールタイムでも英語を扱います。英語を知っているだけではなく、使えるようになるためには、音を聞き取ることが必要です。英語を聞き取ることが出来る耳を育てるには、どれだけ英語のシャワーを浴びるかだと思うのですが、立命館小学校は1年生の時から十分な時間を確保しています(1・2年生は週2時間の英語授業)。以前、浮田校長先生から、「立命館小学校は、英語教育も学校に任せていただけます。英語教室に通う必要はありません。」とお聞きしていたのですが、確かに素晴らしい英語授業でした。 まず歌を歌いました。歌詞がスマートボード上に出ます。繰り返しの多い曲でしたので、子どもたちは歌詞を見ながら歌うことができました。
このオリジナル教材の中から、一人一人に異なった質問がなされました。子どもたちは、しっかり答えていました。リピート形式ではない、自分で考えた答えです。 この後、フォニックス指導がありました。フォニックス指導は、1年生から始まります。「フォニックス」とは、アルファベットと実際の発音の関係を学び、発音と文字をつなげるものです。この方法であれば、初めて見た単語でも発音することが出来ます。例えば、「DOG(犬)」を初めて読むとして、“ディー・オー・ジー”と読むのではなく、Dの音「ドゥッ」、Oの音「オッ」、Gの音「グッ」という発音を組み合わせて“ドッグ”と読むのです。これなら、「repeat after me」形式ではなく、自分で読むことが出来ます。
「ペラペラEnglish」に使用する、「相槌やビックリや突っ込み」等の言葉は「Glue words」と言います。 「I see!」「 Me too! 」「Really? 」「No way !!」「That's good!」「 How about you?」のような、会話にはなくてはならないけれど、改めて練習する機会が少ない言葉です。しかし、本来、会話は言語で表現できるものは3割程度で、あとの7割は「身体表現を含む空間」とでもいうものによって成り立っているそうです。だとすれば、これらの「Glue words」はますます欠くことのできないものですね。生徒たちは、この「Glue words」に少し大げさな動作をつけながら、お互いの目を見ながら「ペラペラEnglish」会話練習をしていました。こういう練習は小さい時に絶対にしておくべきですね。英語は知っているだけでなく、使える英語でなければなりません。コミュニケーションできる英語でなければいけません。立命館小学校の4つの柱の一つである「真の国際人を育てる教育」がここにありました。 4年生は、それまでに蓄えてきた英語の素養を徐々に表に出す工夫がなされていました。これまでは、「音」がメインでしたが、4年生からは読んで、理解して、書いて心に落とす学習になります。クラスも1学級を半分に分けたハーフサイズにしたのは、一人ひとりの学びにより丁寧に寄り添うためだそうです。 現在、6年生のミニマムの到達目標を英検4級としていますが、これまでの実績でいうと、3級に60〜70%の児童が合格しています。 「英文法」という形では教えていませんが、6年生では関係代名詞の内容まで踏み込んでいるそうで、中学になって本格的に「英文法」を習った時には、学習がスムーズに進むそうです。中学2年生の終了時までに、全員が英検2級合格を目指しています。 現在中学2年生に進級した子ども達の話です。「アドバンスコースも含めた学年トップ10名中8名が立命館小学校からの進学者」と漏れ聞いていましたが、それは確かなことかもしれません。 取材協力 幼児教室 けいkids+ |
■入試説明会レポート 2011年 7月23日(土曜日) 立命館小学校の2012年度入試説明会に行って参りました。 2、出願期間 2011年9月1日(木)〜9月7日(水)(9月7日必着) 3、出願書類等
4、入学試験日程
(2)結果通知
5、選考方法
6、納付金(2011年度入学者の場合)
〇考査内容について
詳細
数・形に関して基本的な知識があるかどうか。
イ)運動
ウ)行動観察 エ)描いた絵をもとにしてお話をする。
〇井本達也教頭先生による昨年度の考査分析について
2、「お話の最後の絵を見つけて〇をつけなさい。」
3、「1つのお皿にりんごを2こずつのせると、お皿は何枚必要ですか。〇をつけてください。」 4、「手渡した図形を4枚使って、できないものに〇をつけましょう。」
☆行動観察 ☆運動 ☆描いた絵をもとにお話をする
以上の様な考査をこなすことが出来るお子さんが、入学後に伸びると考えています。
当たり前のことを当たり前に身につけることが大切だと考えています。勿論、希望する小学校に合格することは大切ですが、それ以上に小学校受験を通して、お子さんにどのように成長して貰いたいと考える事、また、どのようにお子さんに関わっていくかを考えることにより、有意義な子育てを送って欲しいと思います。 ここで、入試説明会は終了しました。 10:50〜11:50 横澤 茂夫先生による教育講演 11:50〜 浮田校長先生のご挨拶
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■2011年秋実施 入試面接の内容 前年までは複数の面接担当官組(2人1組)があり、どの担当者に当たるかは当日まで不明でしたが、今年の面接は、浮田恭子校長先生が受験生全員と面接されました。 以下、受験生への取材から
○面接室の様子
以上です。 |
■2011年秋実施 入学試験の内容 年長児受験生が思い出してくれたものですから、実際の問題とは異なる点があるかと思いますが、ご了承ください。 以下、受験生への取材から
○ペーパーテスト 2、言語・・・同音異義語 「とる」と言う言葉を使わない絵に〇 (写真を撮る、相撲を取る等) 3、数・・・10までの計算(残ったおはじきの数だけ〇) 4、図形・・・見本の6個の形を並べ替えても出来ないものを探して〇 5、積み木・・・上から見た絵・右から見た絵があり、前から見た絵を4つの中から選んで〇 6、図形・・・問題の図形を半分に折って出来るものに〇 7、線対称・・・反対側を描く 8、図形・・・机に赤い台形積み木が置いてあり、問題用紙にある平行四辺形を作るには台形積み木が 何個必要かを考えて、その数だけ〇 9、回転・・・模様付き球が階段の上から落ちました。階段の一番上に在った時の球を探して〇 10、野菜の全体像と断面図を結ぶ(トマト、ピーマン、オクラ、イチゴ等。必要のない断面図もあったようです) 11、お話の記憶・・・放送されたお話を聞いた後で、質問に答えて〇
○描いた絵の説明をする(10分)
以上です。 |
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