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東京学芸大学附属小金井小学校 |
ペンネーム: なでしこ1年生 (在校中)
学習について
学習:教科書を学校に置いて持ち帰らないため、勉強内容、進み具合がよくわかりませんが、漢字などのミニテスト等はよく行われています。
宿題:多くはないですが、毎日宿題があります(ひらがな、カタカナ、漢字の練習等)
これはこの時期(3月)としては必要なものだと思います。勉強に関しては、家庭での理解度チェックとフォローは必要だと考えています。
先生:他校との比較はできませんが、熱心で何事にも一生懸命な先生が多いです。このあたりは先生になるための附属校、教育研究校という雰囲気を感じます。教育実習生による授業も多いですが、これをデメリットととるかは人それぞれです。子どもは喜んでいます。
学校について
行事:運動会、音楽会などの行事は、やるからには皆、一生懸命です。保護者も熱心で学校に協力します。授業参観は平日のことが多いので残念です。
設備:国から大学への補助金も少なく、設備への投資は必要最小限です。今は公立でも設置されているクーラーもありません。高学年の授業時が心配です。
通学:公共の交通機関を利用して通学するので、登下校時の規律は厳しいです。でも安全やマナーの勉強という意味では良いことだと思っています。
学校に通わせてよかった点
大学のキャンパスの一画にあるため、広く、ゆったりとした空気の中で学ぶことができます。子供本人が、学校を大変気に入っていて、いつも楽しく通っています。
私立ほど同質感はなく、公立ほどごちゃ混ぜでない、家も離れている場合が多いので、友達・保護者同士も比較的あっさりしたお付き合いになっている感じです。家庭の雰囲気も暖かい感じの方が多い気がして、子どもも、保護者もも過ごしやすいのではないかと思っています。
苦労した点(している点)
良いか悪いかは家庭によりますが、親の参加イベントが多いです。
一学期に保護者会、面談が2回ずつあります。授業参観は平日が多く、保護者同士の親睦機会も結構あり、共稼ぎ家庭は日程のやりくりに苦労されているのではないでしょうか。
また、二人以上子供がいる家庭では、行事がかち合ったりで日程調整が結構大変です。
下校時間が公立に比べても遅く、通学にも時間がかかるため、家に帰ってから友達と遊んだり、お稽古事に通う時間があまりありません。通学範囲が広いので、近所に友達が少ないです。
こういう家庭におすすめ
私立ほどではないですが、教育に熱心な家庭が多く、学校も保護者との連携、教育への参加・協力を求めます。保護者同士の親睦機会も多々あり、それが苦にならない、積極的に参加できる家庭にはおすすめです。
満足度(★5つ満点)
★★★★ |