その1・・生後から6歳までの子育ての家庭環境作りと親子の関わり
その2・・運動は小さい頃から親しみましょう。親が相手になり一緒に楽しく運動しましょう。
学習は小さい子供にとって学び=遊びです。子供と同じ目線で楽しく子供と一緒に取り組みましょう。
その3・・ご家庭の教育方針やお子さんの性格に合った学校を選び、しっかりした小学校受験の準備
その1・・生後から6歳までの子育ての家庭環境作りと親子の関わり
両親にどのように育てられたのか、手塩にかけて育てられた子供はどんなか、今までどんなことを経験して、どんなことに興味をもっているのか、一人でどんなことができるのか、人の話はしっかり聞けるのか、お行儀など社会的マナーは身についているか・・などが小学校受験の考査、行動観察、
面接などにより見られます。家庭での過ごし方が大切になってきます。
@あふれる情報やものから、子どもにとって良いものを選んで与える
・TVより絵本をなるべくたくさん読んであげる
・創造性を伸ばすよいおもちゃ、積み木、パズル、ブロックなどでたくさんあそばせる
子供はスポンジのようにあらゆるものを吸収します。この幼少期の大切な時期にご両親が見て良いものを選んで与えてあげてください。
Aご挨拶と 「ありがとう」 「ごめんなさい」が自然にすぐ言えるように
まわりの人への親切な思いやりの気持ちと、感謝の気持ちを持つように育てる。
子は親の背中を見て育つといいます。親が日頃からまわりの人へのやさしい気遣いと感謝の気持ちを表し、挨拶や「ありがとう」「ごめんなさい」という人への礼儀、マナーなどまず
お手本となるように率先して行いましょう。
Bお手伝いのすすめ(家庭の中で自分の役割を果たす)
自分の身の回りのことは自分でする+お手伝いもさせましょう。
お手伝いから学ぶことは非常にたくさんあります。温かく見守りながらさせてあげましょう。
毎日決まったお手伝い(花の水やり、新聞取り、食器の片付けなど)+日によって替わるお手伝い(お料理、お掃除のお手伝いなど)の組み合わせをお勧めします。
お手伝いすることにより、巧緻性はもちろん、数量(家族のお皿に配る・・等分・分配)、野菜・くだものの断面や中の種の様子、水に浮くか沈むか、一人分の食器のセットの学び(例:茶碗・お椀・お皿・お箸で一人分×家族の人数分が必要になる)、調理器具や食べ物の名前・使い道・材質または原料、実際にさわって手に持った感じがどうか、など体験でき、親子の会話もはずむことでしょう。
C愛情いっぱいの温かい心での子育て+いけないこと、悪いこと、ひとに迷惑をかけることは絶対にしてはいけない、されたらいやなことはお友達にはしないと、きちんと教える。
子育てで子供のわがままの言いなりにはならない、親が主導権を持つこと、そして親との約束を守ることが大切です。
行動観察ではルールを守って遊べるかが見られますので日頃からお約束を守って行動できることが大事です。
D同年代の友達とよく遊ばせること
子供同士で遊ぶことにより、協調性・思いやり・問題解決力・社会性・自分の意思を相手に伝えるコミュニケーション力などが自然に身に付いてきます。
小学校では集団生活で学んだり、遊んだりします。集団の中で友達と上手に仲良く協力して行動できるか、協調性・思いやりの心を持って過ごせるかが行動観察で見られます。
年長さんになって習い事で忙しくなってもお友達と遊べる日を残しておいてほしいです。
その2・・運動は小さい頃から親しみましょう。親が相手になり一緒に楽しく運動しましょう。
学習は小さい子供にとって学び=遊びです。子供と同じ目線で楽しく子供と一緒に取り組みましょう。
運動も学習も 褒めて伸ばす。できなくても怒らないこと。経験を積めば上手になります。
運動は週に1回でも構いません (キャッチボール、ボール投げ、サッカー、水泳、縄跳び、スケート、など何でも結構です) 体を動かすことの楽しさとすがすがしさ、
がんばれば上手になることを体験しましょう。休日にお父様と過ごすのもよいでしょう。
小さい頃に培った運動能力やセンスは先々生きてきます。
体力発散となり学習の意欲も出てきます。
プリント学習は朝がおすすめです。(園に行く前、朝食後など)
具体物で遊ぶ経験をなるべくたくさんさせましょう。プリントはその経験が身についているかどうかの確かめです。
プリントができないときは経験の数が少ないから、設問の仕方がわからないからなど
原因をさがして、親子で一緒に取り組んでいきましょう。
子供と接する時間を大切に。(量がとれない方は、質を高めましょう)
吸収のよい幼少期、かわいい幼少期はあっと言う間に過ぎてしまいます。
貴重な賭けがいのない時間を親子で楽しんで過ごしていただきたいと思います。
その3・・ご家庭の教育方針やお子さんの性格に合った学校を選び、しっかりした小学校受験の準備
小学校受験を決めたら、ご家庭の教育方針やお子さんの性格に合った学校を選び、
経験のあるしっかりした先生の指導の下で、志望校の傾向もふまえた小学校受験の準備を始めることです。
その1、その2のベースをしっかり身につけていると受験準備がスムーズにスタートできます。
学校選びの時、志望する小学校だけでなく、付属の中学、高校、大学はどんな教育をしているのか、将来に渡ってわが子が伸び伸びと力を伸ばしていける環境であるか、
先輩方は卒業後どのような方向に進まれているのか、など先々も視野に入れて見ておくとよいでしょう。
受験の準備は、先生に教わること+家庭での取り組み・学習の両輪で進めていきます。
ご家庭とお子さんに合ったよき先生にめぐり会い、子供の得意・不得意を見極めたきめ細やかな対応をしていただけるといいでしょう。 模擬テストはいろいろ受けてみましょう。 知らないお友達の中で普段の自分がどう発揮できるのか練習になります。結果に一喜一憂せず参考程度に考えて、あくまでテストの練習、経験を積むことだと考えましょう。
青山家庭教育サービスほしの会 ホームページ
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