その1・
年齢に応じた生活習慣
その2・
お子さんとのかかわりの時間を多く持つ
その3・ しっかりとした小学校受験準備
1. 年齢に応じた生活習慣
規則正しい日常生活を送ることや、言葉使い、ご挨拶がきちんとできることはもちろんのこと、年齢に応じた日常生活習慣が身に付いていることが大切です。
個性を尊重する余り、自由奔放にならないよう「良いこと、いけないこと」をきちんと教え、自分の身のまわりのことができるよう見守ってあげること、集団での関わりの中で我慢すること、協力することを学ばせてあげる、お手伝いをさせるなど、ご両親が見守る中でお子さんは沢山の習慣を身に付けていきます。
2. お子さんとのかかわりの時間を多く持つ
@ 小学校受験問題はほとんどの小学校で「お話の記憶」という長文を聞く事から始まります。
各校の教育方針や特色はさまざまですが「お話(指示)をよく聞ける子供」を入学させたいというのは共通だと思います。お話のよく聞ける子供にするには、まず、ご両親がお子さんのお話をよく聞いてあげることが大切です。また、会話を多くすることでお子さんは安心し、自立へとつながります。
A 休日には郊外や動物園、水族館などに家族で出かけ、自然に触れたり、お子さんがどんなものに興味を持っているかを知ることです。
お子さんの目線に立って過ごす時間は、お子さんの新たな長所の発見にもつながります。外出先でのことを絵に描かせるのもよいでしょう。
B 就寝前などに、お子さんに本の読み聞かせをしてあげましょう。
読み聞かせの中でどの場面に興味を持ち、どんな風に感じたか、優しい心、正直であることの大切さなど、良いこと、悪いことを話し合うことも良いと思います。お母様には言えないお子さん同士の喧嘩やトラブルについてお子さんなりに考えたり反省したり、お子さんにとって安堵の時間にもなります。また、言語能力、表現力も豊かになります。
3. しっかりとした小学校受験準備
小学校受験をお決めになられたら受験に向けての準備が必要です。「どんな教育を受けさせたいのか」をご両親で話し合い、学校説明会や行事等を見学し、志望校をお決めになることが大切です。そして、お子さんやご家庭をよく理解してくださる経験豊かな、それぞれのご専門の先生(勉強、体操、工作絵画)のもとで志望校に向けて指導していただくと良いです。
先生から教わったことはご家庭で必ず復習なさってください。受験までの期間、小学校受験を意識した生活になってしまうと思いますが、ご家庭の方針や子育てについて改めて考えるよい機会となります。
小学校受験をなさる際に、ご家庭で出来ることが沢山あります。その土台がきちんと出来上がっているご家庭は、小学校受験準備をしっかりなさることで、志望校合格へと近づけると思います。
小学校受験のお手伝い HP/ http://www.jukenotetsudai.com
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