第1回
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大きく変化し続ける社会に対応するために。 |
30.9.1
2017年4月、本校は、大阪聖母学院小学校から香里ヌヴェール学院小学校に校名変更し、新しい時代、世界に貢献できる人材を育成するため、21世紀型教育を積極的に取り入れています。
21世紀の社会に対応するためには、『学びの基礎となる知識の習得』、そして『それらを応用・活用するための批判力や創造力』、最後には『それらを判断決定する力』が必要となります。本校では、それらの力を身につけさせるため、PBL(Project Based Learning:課題解決学習)授業を行っています。
PBLとは、具体的に提示された課題、または子ども自身が提起した課題に対し、チームで協働しながら解決法を導き出していく実践型・参加型の学習法です。
先日、本校「第3回学校説明会」の中で、親子でPBL授業を体験いただきました。その内容は野菜や果物を水に浮かべるというもの。実際に水に浮かべると、浮くものと沈むものに分類され、その理由を親子で考えていただき、発表いただきました。そのうえで、本校教員が正解を発表しましたが、その正解に当たらない事例も紹介させていただき、『正解が一つではない問いへの対応力』が必要となるということをご説明させていただきました。
現在、小学生の子どもたちが社会人になるとき、AI(人工知能)が多くの場面で使用され、AIでは対応不能である事柄に対応する力が求められます。複数ある答えから批判的・創造的な発想で、相手のことも考えながら自分なりの最適解を持ち、それを他者に伝えられる人材が必要となります。
「MAN FOR OTHERS」というカトリックの人間観・世界観を基本に、希望に満ちた未来社会に対応できる小学校教育を実践していきます。
<香里ヌヴェール学院小学校ホームページ>
http://www.seibo.ed.jp/nevers-es/
【入試関連行事】
http://www.seibo.ed.jp/nevers-es/entrance/event.html
【入学児童募集要項】
http://www.seibo.ed.jp/nevers-es/entrance/
<香里ヌヴェール学院小学校 Instagram> ID:prnevers_es
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