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コラム 8 「お母様のバッグ類」 |
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説明会、受験当日、入学式、参観日等、ご両親特にお母様が学校を訪ねる機会は、幾重もある事と思います。 そんな時に重宝なスリッパについて、以前お話させていただきました。 そのスリッパも含めて、何かと荷物の増えていく状況ですから、大きめのトートバックなどが必要になって参りますね。 スリッパなども専用の布袋に入れておくと良いと思います。 そうです。 ちょっとした気遣い、心配りが感じられる行動は、きっとお子様を誇らしい気持ちにさせることでしょう。 だって。お母様のバッグは「何でも出てくる魔法のバッグ」なのですから。
H20年10月6日
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コラム 7 「説明会の服装」 |
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先日、ちょっとしたご縁で小学校の「学校説明会」に伺いました。 仕事柄、どうしても皆様の服装が気になってしまいます。 大半の方が、紺色や黒のスーツでした。 この日は説明会だけでしたので、ほとんどの方がお子様を連れていらっしゃいません。 Tシャツ姿のラフなスタイルのお父様もいらっしゃいました。 けれども、この場は「個性」を必要としない場所だから、神聖な気持ちを表す方が良いのではないかと感じました。 もちろん、それで合否が決まるわけではありません。 説明会の段階でしっかりと個人情報を確認する学校と、データ集計のために郵便番号だけを記入する学校などそれぞれですね。 最近は、インターネットのおかげもあって情報が早く伝わり、振り回されてしまわれる方も多いと聞きます。 その際のキーワードは「清楚・清潔」です。 ご両親もお子様も「好印象」は外せませんよね。
H20年9月11日
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コラム 6 「保護者の服装」 |
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「子どもの受験なのだから、親の服装はきちんとしていればそれで良い」とお考えの方もたくさんいらっしゃいます。
話は変わりますが、小さい頃に口紅をチョッとだけつけてもらったことはありませんか? そんな時、女の子は決まったように口をおちょぼ口のようにしますよね。 “大人”とか“女性”を意識しているのだと思います。 “きれい”を意識していると言っても良いでしょう。 改まった服装を意識することは、それに似ていると思いませんか? ちょっとした心のハリ、清々しい気持ちの表れなのだと私は考えています。
H20年8月22日
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コラム 5 「美脚をデザインするスリッパ」 |
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学校行事や父兄参観などで活躍するスリッパは、日本で誕生したと言われています。 かつて海外との交易を絶っていた鎖国を解いて開国した明治初期の頃、外国人にとって「畳の生活」は馴染めないものだったと言います。 昭和30年代の後半から団地が建ち始め、高度経済成長と共に洋式建築の広がりが一気に進みました。 皆さんが「スリッパ」と聞いて思い浮かぶのは、底の平らな、左右のないタイプではありませんか? 一般的に、長い間、このタイプのスリッパが日本中に定着していました。 やがて、コンパクトにたためる携帯用スリッパが流行しました。 最近は、少しかかとに厚みを持たせたサンダルタイプが増えて参りました。 お受験をされる場合は試験当日だけでなく、学校説明会や見学会、何かと訪問する機会が増えますね。
H20年7月26日
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コラム 4 「お受験服のデザイン」 |
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小学校のお受験と言えば、まだまだ幼児体型のお子様がほとんどです。
幼児体型のお子さんには、襟付きのワンピースや白いブラウスと組み合わせたジャンパースカートなどが一般的です。 少々の動きではお腹が出てしまったり、ブラウスがはみ出したり・・・などということもありません。スッキリした印象を保つにはお勧めのデザインと言えるでしょう。 より落ち着いた感じがご希望であれば、スーツタイプも最近の人気です。 スカートをプリーツなどにすると、とても可愛いお姉様気分ですね。 白いブラウスの襟に、小さな刺繍が入るなどは許される個性だと思います。 結婚式やパーティなどのお呼ばれの席と違って、お受験服の持つ意味は「姿勢」を問われるものであるとも言えます。 「この学校で学びたい」 という思いを伝えるために、そして心構えや努力を素直に表現できるように、間違ってもその心根を誤解されることのないように、お受験服の持つ意味は深く尊いのだと考えています。
H20年6月30日
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コラム 3 「お受験服はなぜ紺色やグレーなのか?」 |
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お受験服を準備するにあたり、一番気掛かりなのはそのカラーではないでしょうか。 インターネット上の相談サイトでは、たくさんの体験談や噂などが飛び交っています。もちろん受験する学校によっては、指定される色や避けて欲しい色があるとも聞きます。それはそれで大切なのではないでしょうか。 一言に「色」と言っても、そこから受ける印象は大きく違っています。 とても当たり前のことですが、学校は「学ぶべきところ」です。 学業だけではなく、人としての道を学ぶ、導いていただく場所とも考えることができるでしょう。その神聖な気持ちを表すのに、飾り物は必要ありません。「清楚」が好まれる理由とも言えます。 日本人は、古くから「藍色」に縁を持ち好まれています。 白と組み合わせるとスッキリした印象は、誰もが認める「清楚」と言えるでしょう。制服類に紺色が多いのも、案外このようなイメージからなのかも知れません。画一的だとかお仕着せだと言われがちの制服ですが、不公平がないなどの理由から見直す傾向もあると聞きます。そのような制服の背景もあって、お受験服にも清楚な紺色系やグレー系が好まれているのではないでしょうか。 面接の数秒で決まってしまうと言われる「第一印象」。 少しでも、我が子を利発そうに、清楚できちんとしたイメージに見せたいという親心が表れる色なのでしょう。
H20年5月23日
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コラム 2 「お受験服の背景」 |
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来春の入学へ向けて、お受験準備はこの春からスタートします。 H20年5月1日
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コラム 1 「服装の持つ力」 |
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花ひらく春は、新しい旅立ちと出会いの季節です。 H20年4月16日
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今後も「小学校受験服・グッズにまつわるエトセトラ」を掲載してまいります。
お楽しみに。