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小学校受験新聞TOP>コラム「小学校受験服・グッズにまつわるエトセトラ」

連載コラム「小学校受験服・グッズにまつわるエトセトラ

スクールアイテム専門ショップ「キルシェ・ブリューテ」代表曽我智美さんのコラムを掲載しています。

面接服、受験アイテムなどを扱う専門的な立場から見た小学校受験を書いていただいています。

お子様が有名女子小学校に通学されていた経験をお持ちですので、受験保護者としての視点もコラムに含まれており、小学校受験をお考えの方にとても参考になるコラムです。是非、ご覧下さい。

キルシェ・ブリューテ HP はこちら

 

コラム 8  「お母様のバッグ類」

説明会、受験当日、入学式、参観日等、ご両親特にお母様が学校を訪ねる機会は、幾重もある事と思います。

そんな時に重宝なスリッパについて、以前お話させていただきました。
特にお受験服コーナーでなくても、黒や紺色の適したスリッパを見かけることがあります。
近くのお店で調達できた方は、かなりラッキーですよ。
それだけ見つからないことが多く、お問い合わせをいただくことが増えました。

そのスリッパも含めて、何かと荷物の増えていく状況ですから、大きめのトートバックなどが必要になって参りますね。
お財布とハンカチ程度が入れば良いという冠婚葬祭用のものとは違って、スリッパの他にも手帳や資料、行事によってはエプロンなども必要になります。
たくさんの荷物を入れることができ、どのようなシーンにも使えるようなシンプルで使い心地の良いトートバッグなどがお勧めです。

スリッパなども専用の布袋に入れておくと良いと思います。
脱いだ靴を置くコーナーがない場合には、バッグに入れて持ち歩くこともありますね。
そんな時、ガサガサとビニール袋などを広げるのではなく、専用の靴袋があると心配りが分かります。

そうです。
合格してしまったからと言って、すっかり安心しきってしまうことなく、いろいろな場面でのお母様の配慮は必要になります。

ちょっとした気遣い、心配りが感じられる行動は、きっとお子様を誇らしい気持ちにさせることでしょう。

だって。お母様のバッグは「何でも出てくる魔法のバッグ」なのですから。

H20年10月6日

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コラム 7  「説明会の服装」

先日、ちょっとしたご縁で小学校の「学校説明会」に伺いました。

仕事柄、どうしても皆様の服装が気になってしまいます。
失礼にならないように気をつけながら、結構しっかりリサーチしてしまいました。

大半の方が、紺色や黒のスーツでした。
この日は暖かい日だったこともあり、半袖あるいは七分袖のワンピース姿のお母様も多かったようですね。
正直に申し上げると、やはり清楚なスタイルは好印象です。
ご夫婦でいらしていた方も、お母様だけの方もいらっしゃいましたが、服装で印象はかなり違うと改めて感じました。

この日は説明会だけでしたので、ほとんどの方がお子様を連れていらっしゃいません。
身軽な状況で来られたにもかかわらず、シフォン素材のフワフワっとしたスカートにカーディガン姿の方がいらっしゃり、とても素敵で可愛らしいお洋服なだけに、良くも悪くも目立っておられました。

Tシャツ姿のラフなスタイルのお父様もいらっしゃいました。
実は、それがとても似合っていて素敵だったのです。

けれども、この場は「個性」を必要としない場所だから、神聖な気持ちを表す方が良いのではないかと感じました。

もちろん、それで合否が決まるわけではありません。

説明会の段階でしっかりと個人情報を確認する学校と、データ集計のために郵便番号だけを記入する学校などそれぞれですね。
どのような場合でも、親の心構えとして、襟を正す気持ちの表れが「服装」であると私は思います。

最近は、インターネットのおかげもあって情報が早く伝わり、振り回されてしまわれる方も多いと聞きます。
服装も、個人のポリシーや好みが反映されて良いと私は思います。

その際のキーワードは「清楚・清潔」です。

ご両親もお子様も「好印象」は外せませんよね。

H20年9月11日

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コラム 6  「保護者の服装」

「子どもの受験なのだから、親の服装はきちんとしていればそれで良い」とお考えの方もたくさんいらっしゃいます。
紺色やグレーが多く、デザインがシンプルで地味なのは老けてみえるからイヤ!そういう意見もありますね。
人はそれぞれの考えがあって、生き方があって、お互いに尊重し合えれば良いと私は思っています。 精一杯の誠意と常識と真剣さを持って、取り組んで行きたいと考えているのです。
お受験を考え始めたご両親が、あらゆる場面で気にかけるのは自分たちの服装や態度についてでしょう。 試験を受けるのは我が子であっても、自分たちが足を引っ張ってしまってはいけないと考えてしまうものなのですね。
親の考え方や生き方が問われる場面も確かにありますし、良くも悪くも服装で印象が変わることは事実です。 でも、紺色なら合格で真っ赤なスーツなら不合格などと決まっている訳ではありません。「あらっ、まあ、びっくり!」と驚かれるよりも、落ち着いたイメージならマイナスはないでしょう。ということなのです。
お母様が、振り返るほどの美人である必要はありませんし、ファッション雑誌から抜け出たようなスタイリッシュさも望まれておりません。 若い女の子たちが思わず振り向いてしまうようなイケメンのお父様もカッコイイお父様も必要ないのです。 お子様の受験を真剣に考えるご両親の姿が必要なだけです。 そのことは、お子様の心にも伝わることだと思います。

話は変わりますが、小さい頃に口紅をチョッとだけつけてもらったことはありませんか? そんな時、女の子は決まったように口をおちょぼ口のようにしますよね。 “大人”とか“女性”を意識しているのだと思います。 “きれい”を意識していると言っても良いでしょう。 改まった服装を意識することは、それに似ていると思いませんか? ちょっとした心のハリ、清々しい気持ちの表れなのだと私は考えています。

H20年8月22日

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コラム 5  「美脚をデザインするスリッパ」

学校行事や父兄参観などで活躍するスリッパは、日本で誕生したと言われています。

かつて海外との交易を絶っていた鎖国を解いて開国した明治初期の頃、外国人にとって「畳の生活」は馴染めないものだったと言います。
靴を脱いで部屋に入るという習慣がないので、靴のまま履けるスリッパを考え出し、それが今に伝わっているそうです。
それでも洋式建築の少なかった時代には、スリッパが一般に普及することはなかったようですね。

昭和30年代の後半から団地が建ち始め、高度経済成長と共に洋式建築の広がりが一気に進みました。
畳の和室一辺倒だった日本人が、フローリングなどの洋間を好むようになったのです。
すっかりライフスタイルが変化すると、一般国民の間にもスリッパが定着していったと言います。

皆さんが「スリッパ」と聞いて思い浮かぶのは、底の平らな、左右のないタイプではありませんか?
歩くとパタパタとかかとに当たり、階段を上がる時は脱げないように気をつけなければなりません。
長い時間履いていたら、足の三里が痛くなってしまったなどということはありませんか?

一般的に、長い間、このタイプのスリッパが日本中に定着していました。
ですから、一昔前の参観日は、あちらこちらで「パタパタ」「スタスタ」という音が響いてもいたのですね。

やがて、コンパクトにたためる携帯用スリッパが流行しました。
専用ケースに入ったり、共布でできたポーチに入ったりして、学校用にと準備されて玄関の片隅に置かれたご家庭も多かったと思います。

最近は、少しかかとに厚みを持たせたサンダルタイプが増えて参りました。
これが思った以上に歩きやすいのです。
ハイヒールのように高くては疲れてしまいますが、底が平らなものも案外疲れてしまいます。
人気のタイプは、ヒールが3〜4cmぐらいのものですね。
疲れにくく歩きやすい。
そして、パタパタ音がありません。
何より、ちょっとあるヒールが足元をスッキリ見せてくれるのです。
パンツスタイルにも合うため、今は一番人気のスリッパとなりました。

お受験をされる場合は試験当日だけでなく、学校説明会や見学会、何かと訪問する機会が増えますね。
そのような時は、清楚な服装に合わせて黒や紺色のスリッパがお似合いですし、好まれています。

服装だけでなく、足元にも心配りをなさって好印象に。

H20年7月26日

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コラム 4  「お受験服のデザイン」

小学校のお受験と言えば、まだまだ幼児体型のお子様がほとんどです。
せっかくの日にだらしなく着崩れてしまうようなデザインは好ましくありません。
私服でもそうですが、親のおしゃれ感覚を小さな子どもに押しつけているのでは?と思われることはありませんか?
とてもおしゃれなデザイン、あるいは大人顔負けの流行なのだけれど、とても動きづらそうだったり着崩れているのを見ると考え込んでしまうことがあります。 本来、子どもは自由に動き回りたいもの。体をしばりつけないものが良いと思います。 とはいえ、お受験服で飛び回る必要はありませんから、当然きちんとしたデザインや利発そうにみえるものが好まれます。

幼児体型のお子さんには、襟付きのワンピースや白いブラウスと組み合わせたジャンパースカートなどが一般的です。 少々の動きではお腹が出てしまったり、ブラウスがはみ出したり・・・などということもありません。スッキリした印象を保つにはお勧めのデザインと言えるでしょう。

より落ち着いた感じがご希望であれば、スーツタイプも最近の人気です。 スカートをプリーツなどにすると、とても可愛いお姉様気分ですね。 白いブラウスの襟に、小さな刺繍が入るなどは許される個性だと思います。 結婚式やパーティなどのお呼ばれの席と違って、お受験服の持つ意味は「姿勢」を問われるものであるとも言えます。 「この学校で学びたい」 という思いを伝えるために、そして心構えや努力を素直に表現できるように、間違ってもその心根を誤解されることのないように、お受験服の持つ意味は深く尊いのだと考えています。

H20年6月30日

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コラム 3  「お受験服はなぜ紺色やグレーなのか?」

お受験服を準備するにあたり、一番気掛かりなのはそのカラーではないでしょうか。

インターネット上の相談サイトでは、たくさんの体験談や噂などが飛び交っています。もちろん受験する学校によっては、指定される色や避けて欲しい色があるとも聞きます。それはそれで大切なのではないでしょうか。

一言に「色」と言っても、そこから受ける印象は大きく違っています。
紺色と言っても藍色や濃紺、明るい紺色などがあるように、グレーもたくさんに分けることができます。
その微妙な違いに個性を反映することも可能なのですね。では、お受験服に、紺色やグレーが好まれるのは何故でしょうか。

とても当たり前のことですが、学校は「学ぶべきところ」です。

学業だけではなく、人としての道を学ぶ、導いていただく場所とも考えることができるでしょう。その神聖な気持ちを表すのに、飾り物は必要ありません。「清楚」が好まれる理由とも言えます。

日本人は、古くから「藍色」に縁を持ち好まれています。
藍染めは、エジプトで生まれたと伝えられていますが、やがてインドに渡って「インディゴ」になり、中国では「藍」が漢方として使われていたそうです。
日本には、奈良の法隆寺などに最古の藍染め品が残されているそうですが、綿素材に染まりが良いことから、江戸時代に一般へと広がったようです。日本中に広がった藍染めが、日本人の心に「藍色や紺色」に対する認識や憧れを育んでいったのかも知れませんね。

白と組み合わせるとスッキリした印象は、誰もが認める「清楚」と言えるでしょう。制服類に紺色が多いのも、案外このようなイメージからなのかも知れません。画一的だとかお仕着せだと言われがちの制服ですが、不公平がないなどの理由から見直す傾向もあると聞きます。そのような制服の背景もあって、お受験服にも清楚な紺色系やグレー系が好まれているのではないでしょうか。

面接の数秒で決まってしまうと言われる「第一印象」。

少しでも、我が子を利発そうに、清楚できちんとしたイメージに見せたいという親心が表れる色なのでしょう。

H20年5月23日

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コラム 2  「お受験服の背景」

来春の入学へ向けて、お受験準備はこの春からスタートします。
受験当日の服装や面接のためのものというイメージが強いお受験服ですが、実はもっと広くお考えいただきたいと考えています。 「絶対にこの学校へ」と決め、1校に絞る方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合、複数校を受験されるのが現実です。その場合、我が子に合う学校を探すために「学校見学」に出かけることになります。また、体育祭や文化祭などを見学することもあるでしょう。受験当日ほど改まる必要はないのですが、TPOを考え、できるだけ悪い印象は避けたいものです。もしかしたら、その学校に通うことになるかも知れないのですから。
こういう日のご両親やお子様の服装も含めて「お受験服」を捉えていただきたいと思います。清楚で上品なイメージが好まれるのですが、それは何故でしょうか。
今では広く門戸を開きつつある私立小学校も、開学当時は違っていました。教育というものが、全ての人に公平ではなかった時代や戦後の混乱期においても、私立の学校は存在したのです。どのような時代でも、個性的あるいはこだわりを持った教育理念の下で、我が子を学ばせたいという“ゆとりのある家庭”に限定されていたとも言えます。高い理念を象徴するように「制服」の存在もあったと言えるでしょう。ゆとりと理念の表現でもある服装に、清楚と上品さが好まれるのは、このような背景があると考えています。 ともあれ、希望の学校に我が子を「ふさわしいお子様」と判断してもらうためにも、頭と心の成長とともに、服装は深く関わっているのです。
今では、各ブランドやメーカーが「お受験部門」に進出し、専門ショップも現れお受験グッズを販売しています。ワンランク上の服装を希望される方には、お子様だけでなく、お母様の服装も含めてオーダーできる所も増えてきました。インターネットの普及に伴い、専門のネットショップも賑わっています。 お受験服の持つ深い意味合いに思いを馳せ、本来の清楚と上品さを身につけて欲しいと願っております。

H20年5月1日

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コラム 1  「服装の持つ力」

花ひらく春は、新しい旅立ちと出会いの季節です。
特に、入園・入学という新しい体験は、小さなお子様にとって“大きな出会い”と言えるでしょう。そのため、たくさんのお友達・先生に出会う場所として、幼稚園・小学校選びが重要視されています。
「少しでも良い環境で過ごさせたい」と思うのが親心というもの。“良い環境”とは人それぞれに違いますが、我が子にとってプラスになる条件を整えた場所が、望まれていると言えます。そのためには、「お受験」という門をくぐらなければなりません。この春、願いが叶って希望の学校あるいは幼稚園で出会いをスタートするお子様も、「お受験」を通り抜けてきたのです。
「お受験」することの意味は、親心と環境と言えるかも知れません。単に国語や算数といったお勉強に限らず、人として覚えておいて欲しいことや体験なども重要になっています。世の中が望んでいてもなかなか実現できないことを、いち早く身につけさせることでもあります。親子の絆を深める意味でも、「お受験」の持つ意味は大きいと考えています。
とはいえ、親が関われることには限界があり、ヤキモキすることも多いのかも知れません。勉強の進み具合に一喜一憂する中でも、「お受験」のための準備は進められて行きます。ご両親特にお母様にとっては、お受験服やお受験グッズの情報は大切なもの。気遣うことの多い中、楽しい関わりのひとつと言えます。
幼稚園や小学校のお受験にとって、「面接」は重要な関門と考えて良いと思います。服装で合否が決まるとは言えませんが、印象を良くすることは否定できません。清潔であれば何でも良い・・・という問題ではないようです。第一印象は数秒で決まるとも言われる中、お子様の頭と心の成長を最大限に表現するという意味でも、服装の持つ力と印象は大きいと言えるでしょう。

H20年4月16日

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今後も「小学校受験服・グッズにまつわるエトセトラ」を掲載してまいります。
お楽しみに。