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小学校受験新聞TOP> 日本女子大学附属豊明小学校  特集!
 

 日本女子大学附属豊明小学校  通信!

教育理念

「信念徹底(一生懸命がんばる子)」
「自発創生(自ら進んで行動する子)」
「共同奉仕(みんなと力を合わせ協力する子」

を掲げている日本女子大学附属豊明小学校。

実体験を大切にした授業(実物教育)、大学まで一貫したSDGsへの取り組み、ICT教育、国際交流にも力を入れています。

 

そんな日本女子大学附属豊明小学校の学校生活の様子をお届けします。
ぜひご覧ください。

 

 

 

NEW!

◆(1)Web入試説明会
2024年8月26日(月)〜9月6日(金)
・本校受験に向けて、入試資料の説明を致します。
・この説明会は「リアルタイムのライブ中継」ではありません。あらかじめ録画した動画をご覧いただけます。

◆(2)個別相談会
2024年9月7日(土)
・年長児のいらっしゃるご家庭限定とさせていただきます。
・本校受験に向けて、直接教員と相談することができます。。

本校HP(ミライコンパス)より受付中です。
https://mirai-compass.net/usr/jwuhumik/event/evtIndex.jsf

 

 

NEW!

◆オープンスクール
2025年1月18日(土) 

 

◆入試説明会  (動画配信形式)
2024年8月26日(月)〜9月6日(金)

 

◆個別相談会
2024年9月7日(土)

 

 

NEW!

【豊明小学校公式インスタグラム開設】
学校の様子や給食のレシピ、がけ下教材園の動植物のレポート、公開行事や説明会の情報を日々、更新中です。
フォローよろしくお願いします。

 

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第37回

 豊明小学校通信 Vol 37

 

 【国際交流】<4年生>交換留学生との交流 

日本女子大学には交換留学制度があり、協定大学から毎年数名ずつ交換留学生を受入れています。
今回は、韓国、中国、台湾、ベトナムからの7人の留学生たちが自国の観光について、日本語でプレゼンテーションをしてくれました。

国の位置や気候、料理や服装のことなどを紹介していただき、子どもたちは他国の文化に興味津々な様子で耳を傾けていました。
質疑応答の時間には、子どもたちから様々な質問が飛び出し、留学生たちが笑顔で答える姿が印象的でした。
また、給食の時間には子どもたちと留学生がいっしょにテーブルを囲み、KPOPや日本のアニメなど共通の話題を楽しむ姿も見られました。留学生と時間を共にし、他国の文化に触れる、貴重な経験となりました。

 

 

 

 

 【4年】読書 大学図書館へ見学に行きました

豊明小学校では、司書教諭による読書の授業が2年生から始まります。この日は、4年生がクラスごとに大学の図書館を見学しました。事前の指導では、大学の図書館の蔵書数や建築の特徴、小学校の図書館との違いなどを伝えました。実際に大学の図書館に入ってみると、将来の自分が大学生になった姿を想像している児童が多かったようです。中には、「ここに住んでみたい」と口にする児童もいました。また、附属中学校に進学すると、中学校の学生証で入館することができます。この素晴らしい図書館が、将来の子どもたちの情報収集の場となることを願っています。

 

 

 

【全校】送別会

6年生をお送りする「送別会」が行われました。5年生が会の運営を行い、1年生(うたのおくりもの)、3年生(劇:アイドルのたまごと五つの訓)が余興をしてくれました。また各学年から6年生に向けて授業で作成した「記念品」が贈呈されました。6年生は、お返しとして「卒業の歌」で感謝を伝えました。。

 

 

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2024.4.24


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第36回

 豊明小学校通信 Vol 36

 

 【2年道徳 聴導犬のお仕事】 

日本聴導犬推進協会の水越さんに、聴導犬のお仕事についてお話を伺いました。
耳の聞こえない人が命の危険にさらされないように、聴導犬が音の情報を伝えてくれ助けてくれることを教えてくださいました。聴導犬は、音が鳴ると、そのことを飼い主さんが気づくまで頭で合図して教えてくれます。街を歩く時は、飼い主さんの少し前を歩くので、落とし物があった時は、聴導犬が後ろに下がることで飼い主さんが気付けるそうです。
聴導犬を見かけた時のお願いが3つありました。
@ 仕事中なので見守ってほしい
A 電車の中にいたら、緊急の放送の内容を飼い主さんに「口ぱく」(耳の聞こえない人は口の形で言葉を理解できるそうです)で伝えてほしい
B 聴導犬のことを知らない人に、耳の聞こえない人を助ける犬だということを広めてほしい
日本で聴導犬は52頭しかいないそうで、盲導犬に比べると少ないそうです。訓練が大変なことに合わせ、犬の性格に合わせてトレーニングするのも大変なのだそうです。
これから聴導犬がもっと増え、耳の聞こえない人のお役に立てることを願っています。

 

 

 

 

 【3年生 総合】

3年生は一年を通して、お野菜づくりに挑戦しています。先日は、待ちに待った冬の部の収穫!夏野菜とは違うお世話の仕方や野菜の成長具合を自らの手で感じながら、楽しく収穫作業を迎えることができました。
自然に左右され、想像通りにいかないことも子どもたちにとっては学びとなります。夏の部で虫に苦労した子どもたちは、どうしたら上手く育っていくのか専門家の方にたくさんの質問をしながら全員で育ててきました。大きく立派に育ったお野菜を前に、子どもたちからは自然と笑顔が溢れています。自分がお世話したお野菜入りのご飯はお腹も心も満たしてくれたようです。

 

 

 

 

【4年道徳 目の見えない方のピアノ演奏とお話】

4年生道徳で自分とは違う様々な方への理解と共感を学び、考えを深めました。その一環で日本女子大学人事課の足利さんをお招きしてピアノ演奏とお話をしていただきました。足利さんは、目が見えない方ですが、自分で作曲もなさるそうです。5才から続けていらっしゃるピアノを披露してくださり、その演奏が素敵で子ども達は大感激でした。お話の中では、点字や日頃の生活を教えてくださり白杖も見せてくださいました。私達でもできること、例えば道路の点字の上に物を置かないとか、目の見えない人が困っていたら声をかけてください、ということなど、教えてくださいました。

 

 

 

【5年総合】5月 アンコンシャスバイアス

今年度の5年(114回生)総合は「子どもたちに知見を増やし、視野を広げてほしい」という願いを込めて、学外の方々の講演やワークショップを実施しています。
その様子をお伝えしたく、まずは、1学期の取り組んだ講座を3回に渡って紹介いたします。
5月はアンコンシャスバイアス研究所の守屋智敬さんにお越しいただき、アンコンシャスバイアスの授業を2回開催しました。
アンコンシャスバイアス(以下『アンコン』)とは、「無意識の思い込み」のことです。
初日は守屋さんと一緒に「私のアンコンを探す」という活動をしました。
「○○の人って、みんな○○だ」というステレオタイプ。「みんなと同じほうがいい」と考えて自分の意見を言えない集団同調性バイアスなどのアンコンの種類を学び、自分にどんなアンコンがあるかを探しておくことが宿題になりました。
10日後の2回目の授業では、まず宿題だった自分のアンコンの紹介をしました。そして、アンコンに気づかないでいるとどんな問題が起きるか? アンコンに気づいたらどんな良いことが起きるか? を考えました。
子どもたちはアンコンシャスバイアスを学びました。それは自分の可能性を信じることに繋がります。今はダメでも未来は変わるかもしれません。
最後に、アンコンの授業の1週間後に改めて子どもとふり返った時の感想を紹介します。
「アンコンに気づいて良かったことは、何でも決めつけずに行動でき、自分が思っていた・決めつけていた事が本当と違っていることに、自分から気づけるようになることだと思います。私は、発見が好きなので、思っていたことと違う、新しい発見ができるのが、とても嬉しく、アンコンに気付けて良かったな、と思う時が沢山あります。」
「これから喧嘩になったりすることが減ると思います。“絶対○○だよ“などと決めつけないようにして過ごしています。アンコンシャスバイアスを意識することによって、一人で悩むことや、苦しむことが少し減ると私は思います。」

 

 

 

 

 

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2024.1.26


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第35回

 豊明小学校通信 Vol 35

 

 【 3年生 わたしの恐竜図鑑 , 5年生 お道具箱の中には?】 

11月の豊明ギャラリーは、各学年の作品がたくさん展示されていて第二校舎までの道のりがたのしくなりそうです。 3年生の作品「わたしの恐竜図鑑」は紙とクレヨンで作りました。恐竜の時代や生活を想像しながら色や模様を工夫して、わたしだけの恐竜をつくりました。5年生の水彩画「お道具箱の中には?」では、いつも図工の授業で使っている道具たちをモチーフに描きました。これまで色々な作品づくりに使ってきた道具たちが動いているような、軽やかな作品になりました。

 

 

 

 【2023年・秋の豊明コレクションU「魔法のくつ」】

靴をめぐる様々な物語に、幼い頃から私たちは親しんできました。「あったらいいな!面白いな、素敵だろうな」と思う魔法の靴を考えてスケッチし、自分の足の大きさに合わせて作りました。様々な素材を組み合わせ、魔法のタグをつけて完成です。
少し大人びた雰囲気のある靴たちは、履くとスッと背筋が伸びそうで、素直な優しい気持ちになります。6年生それぞれの魔法の力にあふれた、とても楽しい靴です。

 

 

 

 

 【わたしの太陽】豊明ギャラリーH 図工 2年生 

楽しかった今年の夏休みを思い出して、元気いっぱいの太陽を陶芸でつくりました。 キラキラ、ピカピカかがやいて、いつでも わたしを照らしてくれるように。 図工室の前は、11月に入っても様々な学年の色々な作品が並んでいて、明るい光に包まれています。

 

 

 

 

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2023.12.12


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第34回

 豊明小学校通信 Vol 34

 

 【川の学習(下流編)】<4年生理科>  

川の学習・下流編として、多摩川の河口干潟(川崎区大師河原)に行きました。理科の先生から「上流中流との違い」「下流の特徴や観察のポイント」を伺い、現地では観察のホームベースとして毎年、お世話になっている「大師河原干潟館」の方々に、「干潟での生き物の観察方法」などを教えていただきました。

 

 

 

 

 【運動会練習】<奉仕部>  

運動会が近づいてきました。コロナ禍ではできなかった奉仕部競技がプログラムに4年ぶりに復活、4〜6年生が7つの部に分かれて、大縄とリレーで競います。
6年生がリーダーとなって盛り上げてくれ、どの部もチームワークよく練習に励んでいます。

 

 

 

 【運動会練習】<1・6年生>  

運動会前の最後の練習です。1年生のダンスと6年生のリトミックを互いに見合いました。1年生にとっては、6年生が初めてのお客様です。少し緊張気味でしたが、曲が始まるとたちまち元気に張り切って踊れました。見ていた6年生は、その姿が可愛くて、笑顔満開です。
今度は、6年生のリトミックです。お姉様の動きに目が離せない1年生。複雑な動きを美しく演技していたお姉様にますます憧れたことと思います。

 

 

 

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2023.10.18


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第33回

 豊明小学校通信 Vol 33

 

 【昆虫大好き】<4年生理科> 

豊明小学校の理科では、4年生で「昆虫の学習」をします。
理科室では、カイコガの幼虫、スズムシの幼虫、カブトムシの幼虫を飼育しています。
2時間連続の授業の間には、多くの児童が昆虫のお世話や観察をしています。
身近に昆虫がいるので、苦手な児童はほとんどいません。
カイコは、繭を作って蛹になりました。もうすぐ成虫になります。
カブトムシは、成虫になり土から出てきました。
スズムシの幼虫は、成虫になるまで時間がかかるので夏休みの間、「スズムシボランティア」の児童宅で成長を見守ります。
これらの昆虫の成長の記録を元に、2学期に、昆虫の成長についてまとめます。

 

 

 

 

【菅平スコレー・高原の学校】<5年生宿泊学習>  

5年生は、長野県上田市の菅平高原にて二泊三日の宿泊学習を行いました。
〜児童の報告から〜
「一日目は、菅平小学校の五年生3名と交流をしました。五年生とは、おにごっこ、大縄、四択クイズをしました。おにごっこでは、交流会係と菅平小学校の子がおにになり、盛り上がりました。四択クイズでは、豊明小学校についての問題を出題しました。菅平小学校の子にも豊明小学校のことが伝わっていたらうれしいです。」

 

 

〜児童の報告から〜
「二日目は四つのグループに分かれて、活動しました。山のめぐみ・農業体験グループは、タンポポやフキなどの山菜を天ぷらにして食べ、菅平高原の自然を感じました。ネイチャークラフトグループは、自然の中で拾ってきた枝や松ぼっくり、木の実などでたくさんの作品を作りました。根子岳登山グループでは、みんなで真剣に登山をしました。晴れていたので、頂上では素晴らしい景色を見ることができました。下山は、想像以上に大変でしたが、到着したときには大きな達成感を味わいました。バードウォッチンググループでは、自然豊かな湿原で二十種類以上の鳥の鳴き声を聞き、観察をもとに思い出に残るキーホルダーを作りました。」

 

 

 

〜児童の報告から〜
「三日目は、菅平で過ごす最後の日でした。朝は雨で、あいにくの天気でしたが、そのひんやりとした空気が心地よかったです。そして、帰る前のさみしさを抱えながら、スコレータイムの活動を行いました。哲学対話などをし、三日間を落ち着いた気持ちで振り返ることができました。帰る際には、山光館のみなさまが道にお見送りに出てくださっていて、うれしくもさみしい気持ちを胸に山光館を後にしました。菅平で自然に親しみ過ごしたこの三日間、共同生活ではみんなで協力し、助け合う心がとても大事だということに気づきました。学んだことをこれからの生活に生かしていきたいです。」

 

 

 

 

【軽井沢夏の学校】<6年生> 

113回生6年生は、7月12日(水)から2泊3日の行程で軽井沢夏の学校を行いました。日本女子大学伝統の地である軽井沢三泉寮にて、自らの手や足を働かせて共同自治の生活を行い、6年生1学期の成長を見つめました。
1日目は、創立者成瀬先生の胸像のある大もみの木のある丘で決心の集いを行い、最上級生として過ごしてきた自らの成長を報告し、これからの3日間の決意について考えました。
2日目は、軽井沢野鳥の森にて自然観察をしながら散策をし、さまざまな生き物の生態や生き抜くための戦略に驚きの声をあげ、発見したことを共有しました。
鳥のさえずりや草木の匂い、水の清らかさ、生き物同士のつながりを友だちと共有する森の中での静かな語らいの中にたくさんの笑顔が生まれました。一つのグループではムササビが巣箱から顔を見せるタイミングもあり、素晴らしい思い出となりました。。

 

 

 

2日目の夜はキャンプファイヤーを行いました。下級生の妹たちから託された七夕の短冊を炎の中に入れ、学校中の皆の願い事がかなうようにという思いで見つめました。また、係の児童が準備したゲームを学年の皆で楽しみました。
最終日3日目の生活では、豊明小学校の三泉寮生活に受け継がれる花豆ご飯をいただき、平和の尊さを感じ、また報告の集いでは成瀬先生の胸像の前で1人ひとりが自らの立てた目標について振り返りました。
生活の中で自ら社会の一員として寮の生活に関わり、掃除や食事の配膳などを通して生活環境を整えたり、他の皆の為に考えたり、準備したり、動いたりすることによって周囲に笑顔が生まれることを実感することができました。6年生にとって、1学期の生活のよいまとめとなりました。

 

 

 

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2023.8.4


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第32回

 豊明小学校通信 Vol 32

 

 【なかよし集会】<全校>

朝の朝礼の時間に「なかよし集会」が行われました。1年生から6年生まで6人1組のグループをなかよしグループと呼び、1年間同じメンバーで活動していきます。
この日は、今年度の新しいなかよしグループで全学年が集まる初めての会だったので、お互いのお名前が覚えられるようなミニゲームを行いました。
音楽科の教員の『みんながあつまった』のピアノ伴奏と歌に合わせて、自分の下のお名前が出てくる「あかさたな」の歌詞のところで立ち上がり、それぞれポーズを決める遊びです。
飛び上がってポーズをしたり、手を挙げたり、ピースをしたり、と思い思いのポーズを互いに楽しみながら、自然にお名前が分かるようになっていきました。
豊明の姉と妹と過ごす時間が嬉しくて、各クラスに戻るときには、名残惜しそうに手を振り合っていた子ども達でした。

 

 

【写生会作品展】<学校行事> 

写生会作品展が行われました。1年生がはじめて図工の授業で描いた作品も、渡り廊下の豊明ギャラリーに展示しました。ずらりと作品が並ぶと、その景色がよみがえってきます。苑内を散歩するように各学年の絵を見ていると、春風が頬をなでたような気がしました。
目の前に広がる春の風景と、一枚の白い画用紙。デジタルな画面から離れ、自然の中に身を置くと、風の流れや鳥のさえずりが聞こえ、自分の心が見えてきました。絵画は心を映す鏡で、見る人の心も写し、対話を促します。
豊明の図工では決まった描き方で描かせません。心の底を見つめて創造する時に、表現はそれぞれ異なり、その芽をそのままに育てたいからです。700枚の絵は、700通りの視点の思考と時間です。子どもたちは絵を見ることで、自分以外の様々な時間を体験しています。(画像は2年生、5年生、6年生作品より)

 

 

 

 

 

【七夕飾り作りの集い】<1年生と5年生の縦割り交流(図工)>

1年生と5年生全員が、縦割りのなかよしグループペアで七夕飾り作りを行いました。5年生は折り紙で作る七夕飾りを1年生に教えるために、三週間前から自分で調べたり、休み時間にお友だち同士で教え合ったりして準備をしました。西生田キャンパスの皆さまが育ててくれた、立派な笹が図工室に届けられ、サラサラと快い音と共に、緑の良い香りが漂います。
「よろしくお願いします」1年生と5年生は色とりどりの様々な飾りを一緒に作り、短冊に願いも込めました。5年生は、穏やかな表情で1年生に話しかけています。年に一度再会する織姫と彦星の物語のような、年に一度の縦割りの活動です。やさしい時間が流れ、あっという間に過ぎていきました。
七夕飾りは学園通りに7月7日まで飾られ、その後、6年生の軽井沢夏の学校のキャンプファイヤーで、願いが夜空へ届けられます。
5年生も数年前は小さな1年生でした。大きく優しく成長した5年生を、1年生が慕い、時に甘えながら、楽しく過ごした七夕の集いでした。

 

 

 

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2023.6.30


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第31回

 豊明小学校通信 Vol 31

 

 【4年生遠足】  川の学習(上流中流編)

4年生の遠足では、理科と社会科の学習を兼ねて、多摩川の上流から中流の見学をします。

<理科>
上流部は奥多摩の小河内ダム・鳩の巣渓谷を、中流部は羽村取水堰を散策します。
石の大きさ、川幅(多摩川にかかる吊り橋の長さ)をその場でメジャーで測定し、上流と中流の違いをさまざまな角度から学習していきます。
川の流れの速さを目で見て、音で聞いて、そして空気の違いを肌で感じて…
川の学習は、遠足で完結できるくらい、児童は多くのことを吸収していました。

 

 

 

<社会>
「東京の水瓶」とも呼ばれる「小河内ダム」から、多摩川上流の川の流れや音を聞きながら「鳩の巣渓谷」を歩きました。最後には玉川上水の取水口である「羽村取水堰」を訪れました。
車窓から見える景色が次第に台地から山地へと変化していく様子も楽しみながら、五感を使って春を満喫する時間となりました。

 

 

【4年生・理科】  カブトムシ(幼虫)の観察
単元「昆虫の体のつくり」でカブトムシの幼虫の観察をしました。
まず幼虫の基本的なつくりを学習し、観察・スケッチをします。
そろそろ蛹になる時期なので、観察後、蛹観察用飼育ケースに入れてあげます。
湿った土を求めて、想像以上に速いスピードで潜る姿に驚いていました。
(その様子は、iPadで録画しています)
初めて幼虫に触る児童がほとんどでしたが、怖がることなく、かわいいと言いながら優しく手に持つことができていました。
これから4年生全体で、カブトムシの成長を見守っていきます。

 

 

 

 

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2023.5.22


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第30回

 豊明小学校通信 Vol 30

 

  【歓迎会】【奉仕部説明会】   

豊明小学校の新年度が始まりました。
4月14日 新入生の歓迎会と、高学年のための奉仕部(※)説明会が行われました。
※豊明小学校では、委員会活動を奉仕部活動と言っています。

歓迎会では2年生・4年生・6年生による余興が行われ、それぞれの学年の工夫を凝らした劇や言葉に、新入生は時間が経つのも忘れて楽しんで見ていました。
歓迎会後は、高学年のための奉仕部説明会がありました。
豊明小学校には、子ども達が自治の精神で取り組む奉仕部活動があり、高学年になると、全員が7つある奉仕部の一つに所属して学校生活をよりよくするため活動を行っていきます。
部の説明会では、6年生の議長団が司会を担当し、各奉仕部のリーダーである総部長が具体的な仕事について説明します。児童が主体となって会を進行していきました。
初めて参加する4年生からの質問に答える6年生の姿が頼もしく、最上級生としての自覚や責任感が感じられた時間でした。

 

 

 

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2023.4.26


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第29回

 豊明小学校通信 Vol 29

 

  【第112回卒業式】<学校行事>   

桜の花がほころび始めた3月17日、日本女子大学附属豊明小学校の第112回卒業式が執り行われました。式場は、明治39年の豊明小学校開校と同時に建てられた、成瀬記念講堂です。
 今年の卒業生は117名。晴れやかな表情で来賓や保護者の皆様が待つ講堂へ入場し、式が始まりました。
 はじめは校歌斉唱です。そのあと、ひとりひとりに卒業証書が手渡されました。緊張の中にも凜とした姿勢で壇に上り、にこやかに微笑む校長先生の「おめでとうございます」に「ありがとうございます」とはっきり答えて証書を受け取る卒業生たち。見守る保護者の皆様は感無量だったことでしょう。次に校長先生の告辞、理事長先生と豊明会会長様の祝辞をいただいて、卒業生の答辞へと続きます。答辞は全員参加の呼びかけです。「春、希望の春。春、輝きの春。」で始まり、6年間の思い出をたどっていきます。そして「3つの教えを胸に刻み、常に努力を積み重ね、力強く進んで参ります。」と高らかに宣言。最後に豊明小学校伝統の「卒業の歌」を歌う頃には、胸がいっぱいになった卒業生の目に光る物が見え、教員も目を潤ませていました。
 厳粛な中にも、春の日差しのような温かい心のふれあいを感じた卒業式でした。

 

 

 【GIGAスクール時代のICTを活用した授業づくり】  <授業レポート>     

豊明小学校の各教室に設置されている電子黒板MAXHUB。子どもたちが個人で持っているiPadと組み合わせて、日々の授業に活用されています。
そうしたICTを活用した授業の取材記事が、コクヨ株式会社のホームページに掲載されました。下のURLから、生き生きとした授業の様子をぜひご覧ください。
https://www.kokuyo-furniture.co.jp/manabi/casestudies/case-000295/?utm_source=mail&utm_med[…]6d4bf9.43254186&hm_mid=mbbc&hm_id=mbbc&hm_h=a21.hm-f.jp

 

 

 

 

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2023.4.3


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第28回

 豊明小学校通信 Vol 28

 

  【卒業制作「木の箱」】<6年生:図工>   

卒業業制作の木の箱は、その構造を自分で考え、取り組んだ過程が形に表現されたものです。
あらかじめ切ってある木材や、決められた寸法を使わずに、構造も寸法も一から自分で考えました。シンプルな箱、複雑な箱、仕掛けのある箱、大小様々な形の箱が卒業作品展に並びました。  
小さな木の箱はミリ単位で正確に作業する必要があるため、制作には根気も段取りも必要になりますが、1年生の時から親しんできた木材に存分に触れて、柔軟にアイデアに生かしてていねいに作り進めました。  素材と対話し、自分で設計し、悩み、友人と同じ空間で完成できたことは、自分で育んだ次につながる力です。完成、おめでとうございます。 。

 

 

 【大学図書館の見学】 <4年生:読書>   

2年生では豊明郵便局の開局に向けて、郵便局のお仕事を学習しています。今回はその一環として、目白駅前にある「切手の博物館」の方から、切手のお話を伺いました。
切手の歴史や絵柄の題材に込められた想いを、日本だけでなく外国の切手もたくさん紹介していただきながらうかがいました。これから自分たちで切手のデザインを考え、iPadでプログラミング・アプリを使って、オリジナル切手を作ります。

 

 

 

 【動物舎当番】 <奉仕部活動>    

今日は科学部の6年生が卒業を前に最後の動物舎当番でした。ウサギのそぼろちゃんとのお別れも名残惜しいです。 

 

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2023.3.22


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第27回

 豊明小学校通信 Vol 27

 

  【ミニ・ビブリオバトル】<6年生:読書>   

〜人を通して本を知る、本を通して人を知る〜知的書評合戦、ミニ・ビブリオバトルの予選会を行いました。
6年生は、自分がみんなに薦めたい本を持ち寄り、限られた時間の中でメモを見ずに、その本の魅力や読むきっかけとなったことなど、思い思いに伝えていました。
ミニ・ビブリオバトルの後には、お友達が紹介してくれたから、と豊明図書館でその本を借りていく姿もあり、ビブリオバトル効果が嬉しいです。読書によって、より豊かな世界が広がっていき、ますます読書好きが増えることを願っています。

 

 

  【切手のお話】 <2年生:生活科>   

2年生では豊明郵便局の開局に向けて、郵便局のお仕事を学習しています。今回はその一環として、目白駅前にある「切手の博物館」の方から、切手のお話を伺いました。
切手の歴史や絵柄の題材に込められた想いを、日本だけでなく外国の切手もたくさん紹介していただきながらうかがいました。これから自分たちで切手のデザインを考え、iPadでプログラミング・アプリを使って、オリジナル切手を作ります。

 

 

 【防災訓練】 <全学年>   

豊明小学校では、毎回、様々な状況を想定して防災訓練を行っています。今回は、「大雨の日に、大きな地震が発生し、屋外に避難できない状況」を想定したものでした。子供たちは、放送や先生の指示をしっかりと聞き落ち着いて避難(訓練)をすることができていました。   

 

 

 

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2023.3.3


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第26回

 豊明小学校通信 Vol 26

 

 【豊明春の音楽会】 <全学年>    

1月28日(土) 、3年ぶりに西生田成瀬講堂で「豊明 春の音楽会」が行われました。
今年度は感染対策のため、3学年ずつを午前の部と午後の部に分け、入れ替え制で開催しました。それぞれの学年やクラスが練習を積み重ね、本番では皆精一杯力を発揮し、お互いの発表を応援しながら聴き合いました。
低学年にとっては初めての大きなホールでの歌唱でしたが、堂々と舞台に立つことができました。
1年生のかわいい歌声は聴いているだけで笑みがこぼれ、2年生の明るく朗らかな歌声には元気をもらいました。3年生は少しお姉さんらしくなった歌声で、追いかけっこや振り付けの部分もあり見応えがありました。
高学年は学年での二部合唱とクラスごとの器楽合奏を発表しました。4年生の「ラテンメドレー」と5年生の「カルメン組曲」では、それぞれ陽気なラテン音楽と本格的なクラシックに挑戦しました。6年生の「よろこびの歌」は毎年全校合唱奏で歌い継がれてきたものを器楽合奏バージョンで演奏しました。どの学年も高学年として、技術力・表現力ともに飛躍的に成長しました。また、二部合唱では心を込めて3年分の想いを歌に乗せて届けました。
久しぶりの学年揃っての歌声に鳥肌が立ち、涙がこぼれる教員や保護者の姿も見られました。当たり前に出来ていたことが多くの制限により出来なくなり、学校から歌声が聴こえなくなった時は寂しさが拭い切れませんでした。マスク着用、十分な距離を取るなど、まだ制限下での活動ではありますが、そのような状況でも児童一人ひとりが一生懸命に取り組む姿に胸を打たれ、声を出して歌えることの喜びと、音楽が人の心を動かす力の大きさを改めて感じる一日となりました。

 

 

 【今日の給食】 <全学年>    

2月13日の給食はエクレアパンとボルシチ。1日早くバレンタインメニューとなっています。また来月に卒業をひかえた6年生からのリクエスト献立でもあります。給食室お手製のエクレアパンはチョコとクリームのバランスがよくとても美味しいのでみんな大好きです。

 

 

 

 【レターラック×直方体と立方体】<4年生:図工×算数> 

4年生は木工でレターラックを制作中です。
はがきが100枚届いても入るように、大きさや形を考えて作ります。2枚のベニヤ板に描いた絵を切り出して、いよいよ組み立ての段階です。
子どもたちが板の上に置いているのは、算数の授業で作った直方体の箱です。はがき100枚の束が入るように大きさを考え、必要な辺の長さを測って作ったものです。大きさを想像し、実物に触れて考えることで、量感も育まれます。
子どもたちの工夫がたくさん詰まったレターラックがもうすぐ完成です。   

 

 

 

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2023.2.24


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第25回

 豊明小学校通信 Vol 25

 

 【書き初め大会】 <3〜6年生:習字>    

<児童の感想>
 1月11日(水)、12日(木)に書き初め大会が行われました。今年は久しぶりに学年全3クラスが集まって、例年通りの形で行うことができました。緊張感が漂い、ピリッとした静けさが保たれた講堂では、学年全員が一つになったような感覚でした。新しい一年への期待を込めて、集中力を高め、とても大きく長い半紙と向き合いました。それぞれのペースで真剣に筆を動かして書き上げた作品は同じ文字でも線やはらい一つ一つにその人らしさが滲み出ていました。一人一人の個性や良さを改めて実感した一日でした。(6年児童)

 

 

 【書き初め展示会と講評会】 <3〜6年生:習字>    

1/20(金)〜1/23(月)、書き初め展示会が開かれました。期間中には、クラス毎に作品の講評会も行いました。
講評会では、お習字の先生から一人ひとりの作品についてお言葉を頂きます。たくさんのおほめを頂き、またお互いの作品の良さを感じて認め合う、大切なひとときとなりました。 

 

 

 【狂言鑑賞とお話】 <3年生:講演会>  

豊明小学校では1919年1月29日に創立者・成瀬仁蔵先生が 告別講演をおこなったことを記念して、毎年3学期に各学年で講演会を開いています。3年生は、本校卒業生で女性初の狂言師である和泉淳子氏に狂言のお話を伺いました。
講演では、室町時代から伝統を継承している狂言の楽しみ方を教えていただきました。動物の鳴き声の面白さや扇を使った見立ての面白さに、子どもたちは驚いたり感心したり。
続いて狂言「盆山」と小舞謡「若松」の2つの演目を鑑賞しました。楽しいところでは元気に笑い、聞くところでは真剣に聞いて、狂言の世界に没入して楽しみました。それとともに、成瀬先生の教えが受け継がれていくのと同じように、良いものを伝統として引き継いでいく大切さについて学んだ時間となりました。  

 

 

 

 

 【はっぱもようのキートレイ】 <2年生:図工>      

豊明小学校の図工では、学校の陶芸窯を使って、1年間に一つの陶芸の作品を作ります。ひんやりしてやわらかい粘土に触れる手の感触。焼きあがって石のように固くなった作品を持った時の重みと驚き。陶芸は子どもたちの感覚に訴えるものがあるようです。卒業時に6つの陶芸作品が揃います。
 今年の2年生は、秋にオリーブの木の小さな教材園で葉っぱや実をつんできて、テラコッタ粘土に埋め込みました。うっすらと葉が化石のように、痕跡になって残ります。乾燥させて、焼いて、色を付けて、お書初めの展覧会に合わせて展示しました。
「何を入れようかなあ」と、楽しく作りました。

 

 

 

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2023.2.6


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第24回

 豊明小学校通信 Vol 24

 

 【お正月の伝承遊び】 <全学年:体育>   

三学期のはじめの体育では、全校でお正月の伝承遊びとして羽根つきとコマ回しをします。コマはなかなか普段の遊びでは経験しないので、回せたときは大喜びです。

 

 

 【新年の描き初め】 <2年生:図工>   

2023年最初の授業で、2年生は描き初めに「干支のうさぎ」の絵を作りました。
豊明の子どもたちが好きな、デンマークの子どもたちが描いた作品「犬と猫のコラージュ(2019年)」の作品を鑑賞しながら、作り方をみんなで探りました。「新聞紙を貼っているみたい」「目とか鼻はバラバラに切っています」発見したことを発表し合うと、素材や、作り方の流れが見えてきます。
全体のイメージがつかめたら、その様式にならって、干支のウサギを作りました。模様のある紙を工夫して組み合わせて、さまざまな楽しいウサギたちができあがりました。大きくジャンプして、良い一年になりますように。
最後は明るい水彩の色で仕上げました。

 

 

 

 

 【留学生と交流】 <4年生:国際理解>   

1月17日(火)大学に通う留学生(台湾とベトナム)のお話を聞きました。
国の位置や気候、料理や服装のことなど紹介していただき、文化の違いを感じながら子どもたちは他国について興味や関心を広げていきました。
日本に比べて品物の値段が安いことに驚いた。
信号機のマークが日本と違っていて外出するのが楽しそう。
料理が全て美味しそう。

いつか必ず行ってみたい!
といった感想が多数ありました。 

 

 

 

 

 【落ち葉かき】 <6年生:奉仕部活動>     

豊明小学校の校内には雑木林があって、がけ下教材園と呼ばれています。その教材園で、科学部の6年生が「落ち葉かき」を行いました。大量に積もった落ち葉を上から下にかけて、順序よくかいていきます。真冬の冷たい空気と西日の暖かさ、落ち葉の音、自然をたくさん感じながら活動出来ました。

 

 

 

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2023.1.29


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第23回

 豊明小学校通信 Vol 23

 

 【金融教育】 <3年生、5年生、6年生>  

<3年生>
12月13日(火)15日(木)、ファイナンシャルアカデミー様にご協力をいただき、3年生が「小学生のためのお金の学校:ハピプロ」を体験しました。
遊びを通じて、「欲しい」だけでなく、「お金」と「幸せ」の関係について考えながら取り組みました。 小学生のうちからお金の使い方、貯め方、考え方を身につけることは、 将来お金との良好な関係を築くために必要不可欠です。「ハピプロ」の体験は、自分にとってより良いお金の使い方を判断する力、限りあるお金の使い方を考えるきっかけとなりました。

 

 

<5年生、6年生>
12月14日(水) 15日(木)  三井住友カード(株)様から講師の方をお招きして、金融教育の出張授業をして頂きました。自分の欲しいものを手に入れるために、おこづかい帳やカレンダーなどをどのように活用したらよいか、お友達と意見を交換しました。最近では交通系ICカードやクレジットカード・コード支払いなど、現金がなくても支払いができる方法が増えてきています。自分のお小遣いはおうちの方が一生懸命働いたお金でもあること、そしてお金はよく考えて大切に管理することが重要であるということを再確認することができました。

 

 

 

 【がけ下散歩】 <2年生:生活科>   

個人用iPadを持って、がけ下教材園にお散歩に行きました。がけ下教材園へ行く途中も子どもたちは、自分の大切なiPadを落とさないよう、しっかりと抱えながらの移動です。がけ下教材園では、お気に入りの植物を撮影し、教室に戻った後、自分たちが撮影した写真をお互いに見せ合いました。

 

 

 

 【野菜づくり】 <3年生:総合的学習>    

3年生2学期の総合の授業では武蔵野種苗(株)様のご協力により、ハツカダイコン、ホウレンソウ、スティック春菊、小かぶ(白・ピンク)、チンゲン菜花を育ててきました。種まきから始めて、水やり当番を決めてお世話をするなど、みんなで力を合わせての野菜づくりです。11月下旬からはホウレンソウやスティック春菊が収穫できるようになり、少しずつお家に持ち帰りました。
 2学期最後の総合の授業では、野菜が育たない場合の理由について教えていただきました。気温の低い時が続くこと、日当たりが悪いこと、雨の日が続くこと、虫に食べられてしまうことが理由として考えられます。3年生でも実際に虫に食べられて育たなかった経験があり、野菜を育てる難しさを実感することができました。この日は小かぶを収穫して、無事に収穫できた喜びをいっそう強く感じていました。  

 

 

 

 【Small World Tour】 <5年生:国際理解>      

12月13日(火) 、5年生は国際理解教育の一環として、マラウイ、ブラジル、ジャマイカ、イタリア、ナイジェリア、フィリピン、インド、アメリカご出身の外国人講師の方8名をお招きし、「Small World Tour」を開催しました。8つの国のブースを回って、それぞれの国のことを教えていただきます。児童はそれぞれの国の料理、有名な場所、動物、文化を英語で質問しました。その国から見た日本の良いところも教えていただき、外国を知るだけでなく、自分たちの国の良さも改めて考えることができました。
 また、5年生は総合的な学習の時間の一環として、文化と環境の2つのテーマをもって活動しています。文化チームはこの日のために、日本の文化・食事・服装・有名な場所についてのスピーチを準備してきました。iPadで絵や写真をお見せしながら、英語で紹介をしました。
 初めは緊張していた子どもたちでしたが、英語での会話や休み時間の遊びを通して、外国の方との関わりを楽しんだり、知っている英語で思いを伝える喜びを感じたりしていました。

 

 

 

 

 【ICTを活用した先進的な授業(Web掲載)】     

4年生:算数「はがきが100枚ぴったり入る大きさの箱を作ろう」
5年生:算数「古代エジプトの分数から分数のたし算を考える」
5年生:理科「ものの溶け方」

豊明小学校では、クラウド型授業支援アプリ「ロイロノート」を授業で使用しています。この度、ロイロ社から教育ICTコンサルタントの鍵本優紀さんと梶原晃さん、そして米国デポール大学准教授・東京学芸大学教育学部研究員の高橋昭彦先生が来校されました。ロイロ社と高橋先生は、算数を中心に日本の問題解決型の授業を米国に普及する取り組みに携わっていらっしゃいます。
今回はロイロノートを活用している小学校として本校を訪問され、4年算数と5年算数と5年理科の授業を見学なさいました。そのレポートがロイロノートのWebサイトに掲載されましたので、ご紹介いたします。本校の日頃の授業の様子がよく分かるレポートです。ぜひご覧ください。
【授業見学レポート】日本女子大学附属豊明小学校授業見学
https://help.loilonote.app/--63882e70f925b7001dca96bf

 

 

 

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2022.12.23


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第22回

 豊明小学校通信 Vol 22

 

 【留学生と交流】 <5・6年生:クラブ活動>  

クラブ活動に、日本女子大学に留学している大学生7名が参加しました。バトミントン、バレーボール、バスケットでは一緒に体を動かしました。器楽では木琴の演奏、サイエンスではカイロ作り、美術はクリスマスオーナメント作り、写真はカメラを持って撮影会を行いました。活動をしながら日本語や英語で話したり、ベトナム、台湾、アメリカ、スウェーデンのことを聞かせていただいたりすることができました。2月のクラブでも一緒に活動します。

 

 

 

 【秋のよそおい】 <1年生:図工>   

秋の木々は大地に実りをたらし、果物や木の実の種は、やがて根をはり、葉を茂らせます。わたしたちのまわりの世界はゆるやかに循環しています。  
そんな豊かな樹木の世界を想像し、ヒヨドリの声が聞こえる図工室で、さまざまな木々を描いて洋服に仕立てました。絵の具も使ってたくさんの紅葉した葉を作ってかざりました。「かわいいね、下の葉っぱはスカートみたいになるよ。」「ベルトをつけていいですか?」「デザイナーになりたいな。」「こんなお店があったら楽しいね。」透明ポケットをつけたら、完成です。  
渡り廊下の豊明ギャラリーに展示すると、回廊のすてきなブティックのようになりました。

 

 

 

【電子顕微鏡の世界から】 <2年生:図工>     

日本女子大学の電子顕微鏡施設にご協力を頂いて、電子顕微鏡で撮影した様々な物の拡大写真を、授業で紹介しました。最初はびっくりしていた子どもたちも、見えてくる空間や形の面白さ、様々な物の連なりなどの特徴に気づきました。
見つけた特徴を話し合い、発展させた創造の世界を描きました。「こんな風に見えるかもしれないね」「もしかしたら、表面はデコボコかも?」色をおさえて描いた2年生の絵は、物質的で触れられそうな、不思議な絵になりました。黒い台紙に貼ってホワイトボードに並べると、今年の皆既月食のようです。最後には工夫したところなどを発表して合い、鑑賞しました。
3年生になると理科の授業も始まり、5年生では日本女子大学の電子顕微鏡施設を体験する授業もあります。子どもたちは新しい世界を知ることを、とても楽しみにしています。

 

 

 

 【修学旅行】 <6年生>     

6年生は京都・奈良に2泊3日で修学旅行に行ってきました。
1日目は竜安寺と銀閣寺と金閣寺。枯山水や侘び寂びの美しさ、金箔の圧巻の輝きに目を奪われました。
2日目は奈良の東大寺と法隆寺。写真ではわからなかった大仏の大きさ、昔の人の技術の高さを、身をもって体感することができました。夜は芸能鑑賞として舞妓さんと芸妓さんの美しい踊りと演奏を見学しました。
3日目は清水寺と天龍寺。清水の舞台からは美しい紅葉と京都の景色を堪能することができました。天龍寺では精進料理を頂きました。
たくさんの方の支えあっての3日間、日本の古き良き文化を間近で学び、子どもたちにとって貴重な経験となりました。

 

 

 

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2022.12.13


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第21回

 豊明小学校通信 Vol 21

 

 【日展入選】 <教員:習字> 

習字の授業を担当している畠田心珠の書が日展に入選しました。     
題名「永井荷風句」  
11月27日(日)まで国立新美術館に展示されています。

 

 

 

 

 【酸っぱい大作戦】 <6年生:理科「探求活動」>   

「水溶液の性質」の単元が終了したので、学習した内容を使って探究活動を行いました。今回は「酸っぱい大作戦」と称して、正体不明の水溶液3種類を特定していくというミッション形式で行いました。
子供たちのiPadに先生からミッションカードが届くと、子どもたちは今までの経験をもとに計画を立て、自由に実験を行い、謎の水溶液がいったい何なのかを探っていきました。水溶液の実験は、器具や試薬の扱いなど注意することが多いのですが、今までたくさんの実験を行ってきた6年生は基礎基本をしっかりと守り、安全に楽しく探究活動に取り組んでいました。水溶液の特定結果は、一人一枚「報告書」としてiPadでまとめ、提出しミッションコンプリートです。

 

 

 

【卒業制作進行中】 <6年生:図工>     

6年生は図工の卒業制作が始まっています。1年生の頃から使って慣れ親しんでいる木材が材料です。規定の枚数以内の板材で作ることができる、フタのある箱を設計して形にします。あらかじめ加工してある木工セットを組み立てるわけではないので、寸法を全て自分で計算し、様々な道具を使い分け、段取りを考えながら作ります。  
今は設計図と照らし合わせて板を切り、組み立てる作業中。重要な工程です。真剣で楽しい2時間は、あっという間に過ぎていきます。自分の作業を確認して、見通しを立てながら、完成を目指してコツコツと積み重ねて制作しています。  
頭の中の考えを具体化して実現する力は、他の分野でも通用する力です。やさしい手ざわりの小さな箱には、子どもたちそれぞれの創意工夫が込められています。

 

 

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2022.11.23


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第20回

 豊明小学校通信 Vol 20

 

【収穫週間:ピーナッツ掘り】 <2年生:生活科>   

秋は収穫のシーズン。豊明小学校では、川崎市多摩区にある日本女子大学西生田校地の農園で、各学年が収穫体験をします。 2年生は、ピーナッツ掘りに行きました。子どもたちは事前に、ピーナッツがどのように育つかを学習した後、収穫に臨みました。今回収穫したピーナッツは「おおまさりネオ」という品種で、かなりの大粒です。子どもたちは、土からピーナッツを掘り起こし、嬉しそうに袋に詰めていました。とれたてのピーナッツは、塩ゆでにすると、とてもおいしいそうです。お家でいただくのを楽しみに、みんな笑顔で帰りました。

 

 

 

 【収穫週間:サツマイモ掘り】 <3年生:理科>  

3年生は、西生田へサツマイモ掘りに行きました。5月に苗を植えてから5ヶ月あまり。西生田農園の方が丁寧に育ててくださったサツマイモが、ずっしりと重みのあるサツマイモへと成長している姿に子どもたちは感動している様子でした。サツマイモを力一杯掘り起こす作業に悪戦苦闘しながらも、時間を忘れて楽しんでいました。
最後にはリュックにぎっしりのサツマイモと、大満足の笑顔と共に帰路につきました。

 

 

 

【収穫週間:稲刈り】 <5年生:理科・社会科>    

5年生は西生田にある田んぼでの稲刈りを行いました。5月下旬の田植えから4ヶ月あまり。田んぼには実った稲の穂が垂れ、トンボの姿も見えています。鎌を使って、ひと株ずつ丁寧に刈り取りました。秋を感じながらの作業は、想像以上に楽しかったようです。稲は天日干しの後、脱穀・精米して学校に届けられます。家庭科では、自分たちで収穫したお米を使って調理実習をします。家におみやげに持ち帰る里芋掘りもして、リュックをぱんぱんに膨らませて家路につきました。

 

 

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2022.11.06


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第19回

 豊明小学校通信 Vol 19

 

【東京ドーム見学】 <3年生:社会科>  

3年生の社会科では、学校のある文京区の学習をしています。その一環で、文京区めぐりを行いました。
第1回目は、文京区のランドマークである東京ドームの見学です。野球だけでなく、コンサート会場や展示場といった用途に応じて、様々に変化する東京ドームの内部をじっくりと見学する時間となりました。
特別シートに座らせていただいたり、普段はなかなか立ち入ることのできないマウンドに足を踏み入れたりと、終始、わくわく、どきどきのとまらない見学となりました。

 

 

 

 

【菅平スコレー 高原の学校】<5年生:宿泊行事>   

5年生は10月11日から13日にかけて、長野県の菅平高原に高原の学校に出かけました。1日目は菅平小学校5年生との交流会。菅平小学校の皆さんが励むスキーのジャンプ競技について詳しく教えて頂きました。高原を取り囲む山なみを背後に感じながら散歩や遊び、収穫体験を行いました。  
2日目は善光寺を訪れました。ガイドの方のお話を伺いながら、本堂の参拝、お戒壇めぐり、座禅体験を行いました。善光寺の歴史や文化、参道に見られるまちづくりの様子、昼食には宿坊で精進料理を頂きながら、信州の文化や人々のくらしを肌で感じました。
続き(その2)3日目の様子については、本校ホームページの「みんなの様子」に掲載→https://www.jwu.ac.jp/elm/

 

 

 

【化石の発掘実験】<6年生:理科>   

栃木県那須塩原市で採れた岩石を用意して、「木の葉化石の発掘実験」をしました。子どもたちが注意深く慎重に石を割っていくと、本物の化石が姿を現します。  この実験から木の葉化石ができた時代や環境について考察していきました。

 

 

 

【ICTを活用した授業】 <Web掲載:教育ICTリサーチ>   

9月半ばにフューチャーインスティテュート株式会社、代表取締役の為田裕行氏が来校し、本校のICTを活用した授業を参観されました。  その時にご覧いただいた授業(社会科、音楽、理科、国語、生活科)について、「教育ICTリサーチ ブログ」では、8回にわたって報告が掲載されています。ICTを活用した授業の様子が詳しく書かれているだけでなく、本校の教育方針や授業で大切にしていることなども感じられる内容になっています。下記URLからご覧下さい。
https://blog.ict-in-education.jp/

 

 

 

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2022.10.21


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第18回

 豊明小学校通信 Vol 18

 

【豊明 秋の運動会】 <学校行事>  

9月26日(月)、豊明秋の運動会がさわやかな秋晴れのもとで行われました。3年ぶりに西生田総合グラウンドにて全学年一緒に、保護者の皆様にも参観していただいての開催です。真っ青な空に児童が描いた旗がひらめいて、練習の成果を発揮して躍動する子どもたちを応援しているようでした。

 

 

 

 

【やさしい器】<美術クラブ>  

美術クラブの子どもたちは、自分の興味をより深めて制作しています。先日は信楽焼の陶土で、手びねりの焼き物を作りました。図工室には小さな陶芸窯が二基あります。灰色の釉薬をかけて焼きあげ、窯から出すと、鮮やかな器が完成しました。「何を入れようかなぁ!」子どもたちは、今からとても楽しみにしています。

 

 

 

【生き物探求ポスター】 <5年生:理科>  

5年生は夏休みの宿題「生き物探究ポスター」で、自分が好きな生き物を一つ選び、それについて調べて、ロイロノートという教育アプリでポスターに仕上げました。9月の授業では、一度提出したポスターをさらに深める活動をしました。

まず自分のポスターを分析し、『特に伝えたいことは何か』をロイロノートのシンキングツールを使って考え、まとめました。そして、それをテーマにプチプレゼン(Vol.14の記事参照)を行いました。聞き手は感想の時間で必ず質問をします。それを数回くり返しました。もらった質問はさらにその生き物について調べるためのヒントになります。それをポスターに反映することで、内容をより深めることができました。

そうしてブラッシュアップされたポスターは、どれも興味深いものに仕上がっています。掲示は植物、軟体動物、節足動物、脊索動物、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類の順に分類しました。同じ生き物でも人によって異なる視点で書かれていて、その違いからも子どもたちはたくさんの発見をしていました。

 

 

 

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2022.10.6


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第17回

 豊明小学校通信 Vol 17

 

【初めて使う糸ノコギリ】 <2年生:図工>

カタカタカタ。2年生が初めて電動の糸ノコギリを使って板を切りました。豊明小学校の図工の授業では、6年間の発達段階に応じて様々な道具に触れ、木材を素材に制作をしています。木は私たちの日常と環境を支える、地球にとって欠かせない資源であり、共に生きる仲間です。その意識で素材を大切にしています。道具は、正しく安全な使い方を身につけると大きな力になってくれます。図工室では20台の電動糸鋸と5台のバンドソー、その他の機械や道具類を授業で使用します。窓からは、妹島和世さん設計の図書館が見えます。 
「切れた!」「初めて使って、ドキドキした。」「色々使ってみたい」と、子どもたちの夢はふくらみます。やすりをていねいにかけた板は、次の作品に生まれ変わります。

 

 

 

 

【大学との連携授業(その1)】<5年生>

今週、5年生は「スウェーデンから学ぶ環境・国際理解」と題して、日本女子大学人間社会学部と連携した授業を行っています。その第1日目の今日の給食メニューは、スウェーデン料理の献立です。メインは「ショットブラール(ミートボール)」と「ヤンソンさんのゆうわく(じゃがいものチーズ焼き)」です。給食室の方が、5年生社会科の学びの一環となるよう考えてくださいました。デザートには5年生に「モーローツカーカー(キャロットケーキ)」が、他の学年に「ハンロングロットル(クッキー)」が提供されました。デザートメニューは、スウェーデンのことを学んでいる大学生が調べ、原案を考えてくれたものです。

続き(その2)大学の先生による授業については、本校ホームページの「みんなの様子」に掲載されています。右のURLからどうぞ。 https://www.jwu.ac.jp/elm/

 

 

 

 

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2022.9.22


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第16回

 豊明小学校通信 Vol 16

 

【軽井沢夏の学校】 <6年生:宿泊行事> 

日本女子大学・軽井沢三泉寮で、2泊3日の寮生活を行いました。豊かな自然とすがすがしい気候のもと、起床・清掃・食事・学習・遠足・通信(手紙)・日記・就寝などの日常生活を通して、友達や先生といっしょに共同生活を行い、心と体を自らきたえ育てます。
1日目は、創立者・成瀬仁蔵先生の胸像のある「もみの大木」の前で、決心の集いを行いました。寮生活では、日ごろの学校生活以上に「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」の三綱領をいつも心にとめ、友達と助け合いながら自治生活を過ごしていくことを誓いました。
2日目は、野鳥の森を散策しました。森林の中に息づくクマやイノシシ、モモンガなど、さまざまな生き物たちの痕跡を肌で感じました。また、植物と昆虫の命をつなぐ工夫について、実物を通して学びました。
3日目は、自分自身がどのような3日間を過ごしたのか、再び成瀬先生の胸像の前で、報告の集いを行いました。夏の学校で学んだことをこれからの学校生活に生かしていくことを心の中で約束し、落ち着いた気持ちで軽井沢をあとにしました。
コロナ禍ということもあって、一人ひとりがルールを守ることを特に意識して過ごしました。自治生活の主体者となって、自らと向き合った3日間の生活は、厳しさ中にも友達や先生との楽しい団らんのある、たいへん有意義なものとなりました。

 

 

 

 

 

【新着図書】<豊明図書館>

豊明図書館では、毎週、数十冊の新着図書があります。新着図書の『東京の美しい図書館』(立野井一恵著、エクスナレッジ発行)に、日本女子大学の図書館が美しい写真と共に掲載されていますので、ご紹介します。
日本女子大学の図書館は、本学卒業生の世界的建築家・妹島和世さんの設計によるものです。創立者・成瀬仁蔵は大学における図書館の意義を重視し、大学創立の5年後には最初の図書館を開館しています。
3代目になるこの図書館にもその理念は引き継がれ、学生の創造性や主体性を養う場所として大いに利用されています。

 

 

 

 

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2022.8.13


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第15回

 豊明小学校通信 Vol 15

 

【ALSOKあんしん教室】  <1年生:防犯教育>  

豊明小学校では、綜合警備保障株式会社(ALSOK)様のご協力をいただいて、毎年1年生があんしん教室を受講しています。今年も1年生3クラスの子どもたちが、犯罪から身を守るための大切なポイント「いかのおすし」を勉強しました。
グループに分かれて「いかない」「のらない」「おおごえをだす」「すぐにげる」「しらせる」を、具体的に体験しながら学んでいきます。(今年度は、実際に大声を出すことは控えました。)
日頃から自分で自分の身を守り、安全に生活できることを目標にしています。何かのときに、周りの人に助けを求める働きかけができれば、自分の身を守ることができる、ということを子どもたちは心に深く刻み込みました。

 

 

【災害時を想定した宿泊訓練】  <4年生:防災教育>

「大地震が発生し、帰れなくなり学校に泊まることになったら」
という想定で、4年生を対象とした宿泊訓練を行いました。終業式後に一旦帰宅し、15時前に再登校。「起震車」で震度7を体験したり、「避難所で使われる物品見学」や「煙の性質を知るための実験」を行ったりしました。夕食は、学校に備蓄してあるサバイバルフードをいただきました。
その後、オリジナル防災教材「防災ブック」を使い、発災時を想像しながら防災意識を高めました。21時に就寝。寝具は学校にいつも置いている、非常時用の寝袋です。翌朝は6時に起床。講堂に集合して、朝の会・ラジオ体操を行いました。朝食は、震災時に避難所で実際に提供されたメニュー「バターロール、バナナ、牛乳」をいただきました。
2日目のプログラムは、引き取り訓練を実施し、その後、お家の方と一緒に、「災害救助犬の活動」や「防災用品や非常食の展示(豊明会・災害防犯特別委員会の企画)」の見学、また消防署にご協力いただいて「救命救護講習」、「初期消火訓練」を行いました。
大きな災害にあった時、どのような行動をすれば良いのか?「宿泊訓練」を体験して、学習する良い機会となりました。

 

 

 

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2022.7.30


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第14回

 豊明小学校通信 Vol 14

 

【夏模様のうちわ】<2年生:図工>

梅雨が明けて夏休みが近づいてきました。2年生は図工の授業でも元気いっぱいです。
暑い夏を、節電しながらも、涼しく、楽しく過ごそうと、夏模様のうちわを作りました。赤、青、黄色の絵の具を重ねたりにじませたりしながら、夏らしい絵柄を描いていきます。「夏といえば、海!」「スイカ」「山のぼり」「花火」・・・筆を動かしながら、様々な声が聞こえてきます。
パタパタパタとさわやかな時間が、図工室を流れていきました。うちわは渡り廊下の豊明ギャラリーに展示して、夏休み前に持ち帰ります。

 

 

【豊明図書館での休み時間】   

4年生以上は、お休み時間に豊明図書館に来て自由に過ごせます。
好きな本に没頭している子、お友達と自発的に新聞作りをしている子達、静かに読書をしている子等々、様々です。たくさんの本に囲まれて過ごす豊かな時間が、子ども達の楽しみであり栄養となりますように。

 

 

 

【プチ・プレゼン】<教員研修:5年生理科>   

豊明小学校では「教室訪問」という校内研修会を年に3回設けています。教員同士で指導案を検討し合い、授業の振り返りで活発に意見を交わしながら、お互いの授業力を磨いています。 
今回は、田中栄太郎教諭による5年生の理科の授業でした。「人前で話せる子を育てたい」という田中の思いから、今学期の理科の授業で印象に残っていることを1分間の短い「プチ・プレゼン」として友達や参観している先生に説明する活動を行いました。限られた時間内に要点を押さえて発表するためには、発表資料(ロイロノートのカード)の内容と話す言葉の吟味が必要となります。発表を聴いた子は30秒間で感想を具体的に伝えました。子どもには話し手・聴き手としてそれぞれにルーブリックで到達目標を示し、両方の力が鍛えられる授業でした。  
授業後の子どもの日記には、友達のプレゼンの工夫に感心し、それを自分も取り入れて、回数を重ねるごとにブラッシュアップできた成長ぶりや、自分の作品をほめてもらえたり、友達と一緒に緊張を乗り越えたりと、いつもと違う授業を体験した楽しさ、そして何回も練習して本番に臨み、うなずきながら聞いてもらえた喜びなどが綴られていました。

 

 

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2022.7.8


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第13回

 豊明小学校通信 Vol 13

 

【廊下に並んだかたつむり】<1年生:図工>

雨の日が増えてきました。1年生は雨の音も好きですが、晴れた日の休み時間に、校庭でお友だちと遊ぶことが大好きなのだそうです。
そんな6月の梅雨時期も楽しくなる、雨が大好きなかたつむりを作りました。大きなみんなで紙を切り分けて、教え合いながら作りました。それぞれに違う表情のかたつむりが、渡り廊下に並んでいます。ゆったり、のんびり歩きましょう。見ている上級生の表情にも、自然と笑みが浮かんでいます。

 

 


【ジャガイモ掘り】<4年生:理科校外学習>

6月17日、西生田キャンパスの農場へジャガイモ掘りに行きました。小学校の畑でもジャガイモを育てていて、ジャガイモの育て方、品種改良、花と葉のつくりなどを学習してきました。西生田農場では、栽培の歴史、収穫量の多い産地とその土地の特徴についてご指導いただきました。
持ちきれないほどの大収穫。今晩のご飯の支度はお手伝いしようと、張り切って持ち帰りました。

 

 

【ミニミニ書評】<6年生:読書>

6年生の活動でミニミニ書評を行いました。豊明図書館の蔵書で、自分のお勧めの本を選びました。「本を通して人を知る 人を通して本を知る」ことができるビブリオバトルにつなげる活動です。140字で語る! たかが140字、されど140字。子ども達の練りに練ったミニミニ書評になりました。

 

 


【ロイロ認定ティーチャー】<教員>

豊明小学校では、多くの授業でロイロノート(授業支援アプリ)を使っています。ロイロノートを使った授業実践が、ロイロ社の審査に通ると「ロイロ認定ティーチャー」に認められます。
現在、豊明小学校では、理科の田中教諭、砂川教諭が認定を受けています。この度、認定証となる「ステッカー」が届きました。

 

 

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2022.6.25

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第12回

 豊明小学校通信 Vol 12

 

【田植え】<5年生:理科・社会>       
5年生では理科で稲の生長、社会科で米の生産について学習します。家庭で食べている米の銘柄を調べたり、米の流通の仕事をされている方の講演を聞いたりして、知識を広げてきました。
この日は、西生田校地にある田んぼに田植えに行きました。
裸足になって水の張られた田に入るのは、ほとんどの児童にとって初めての経験。思ったより温かい水。水の中にある土は柔らかくて、歩く時に足を取られ、慣れない作業は思うようには進みません。しかし田植え作業の苦労を感じながら、社会科の授業で学ぶ機械化について、肌で感じた経験として学びに結びついていることでしょう。
西生田校地は里山の雑木林や谷戸の自然を残している場所です。そんな自然の中で自分たちの手で植えた稲。どのように実るか、どんな味のするお米なのか。子どもたちも秋の稲刈りが、今から楽しみの様子です

 

 

【校内のお花】<4〜6年生:奉仕部活動>
奉仕部の美化部は、校内のお花を生けています。先日は、くぼみのある花びんと、花のまとまりが、とても面白く生けられていました。むずかしい百合の花もバランスが良く、花びんと似合っています。
忘れないように、お互いに声をかけながら、毎日お水を換えて生花の世話をします。お花はお花屋さんが包んだものを届けてくださいます。
校内の様々な教室の季節の花を見て、お花の名前にくわしい子どもも多くなりました。。

 

 

【図工室の小鳥たち】<2年生:図工>

図工室では小さな2年生の小鳥たちが、鳥の巣作りを始めました。学校で剪定をした、カエデ、オリーブ、ユーカリ、ジャスミン、クスノキなどを材料に再利用しています。窓を開けると、スズメやムクドリのさえずりが聞こえ、みんな巣作りにいそがしそうです。「どうしたら巣ができるんだろう? 卵やひなにとって、どんな巣が住みやすいんだろう?」と、自分で考えながら、114人の小鳥たちは、いっしょうけんめい手を動かしています。 

 

 

 

 


【気孔の観察】<6年生:理科>  
6年生の理科では、「植物のつくりとはたらき」を学習しています。今回のテーマは、「葉から水蒸気が出ている“つくり”はあるのか?」です。葉の表面・裏面を顕微鏡で観察し、細部のつくりをスケッチすることで、子供たち自身で「つくり(気孔)」を発見し、その「はたらき」を考えていきます。また、iPadを使って顕微鏡で見えているものを撮影し、気孔の数を葉の表と裏で比較しました。顕微鏡では難しかった実験が、iPadを使うことでとても効率的にわかりやすく行うことができました。このように豊明小学校の理科は、「実物×ICT」で行なっています。

 

 

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2022.6.10

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第11回

 豊明小学校通信 Vol 11

 

【写生会】<2年生〜6年生>

例年、新宿御苑で行っている写生会ですが、今年はコロナ対策のため学年ごとに分散し、校内で行われました。6年間の成長に合わせて描く対象物やテーマを変えて、ていねいに写生しました。
2年生は、自分の前のものに向き合い、感じとる素直な心を大切に、お花を描きました。
3年生は、物同士の関わりを感じ取り、花と合わせて周りの物も描きました。
4年生は、様々な物が置かれている、重なりのある空間を描きました。
5年生は、人間の身体の特徴や生きている厚みを大切に、人物を描きました。
6年生は、最後の一年間をお世話になる学校、自分の学び舎と向き合って描きました。
どの学年も心を落ち着かせて、一生懸命に描きました。春の写生会の全員の作品は、豊明美術館で展示します。

 

 

【がけ下教材園での観察】<3〜4年生>

3、4年生は月に一回、2時間かけてじっくりと、崖下教材園の植物を観察します。丁寧に自然と向き合う中で、観察している植物の向こう側にあるものにも気が付きます。スイレンの葉に乗った小さなカエル、ひときわ大きなヘビイチゴ、初めて見るオオミズアオ。

 

 

【サツマイモの苗植え】<3年生>

理科の校外学習で、西生田キャンパスの農園に行ってきました。
初夏の日差しのもと、みんなでサツマイモの苗を植えていきます。汗をぬぐって、ひと休み。でも、サツマイモが元気に育つには、この暑さが大切だと教えていただきました。
子どもたちも赤い顔で、満足そうな笑みをうかべています。収穫の日が今から楽しみです。

 

 

 

【お米week】<5年生> 

社会科で日本の食料生産について学んでいる5年生。今週は「お米Week」と設定して、学びを机上から広げています。月曜日(5/23)はその第1弾「茨城県でお米の流通に携わる風野芳勝さんのお話」でした。
5月から米づくりのさかんな地域について学び始め、わたしたちが食べているお米は生産者からどのように届けられているのだろうという問いが生まれました。日本のそれぞれの地域で特色ある取り組みがなされている米づくりは、米の流通やその歴史、経済や政策と密接な関係があります。
教室の中で学ぶと一つひとつの事柄を知識として丁寧に理解しようとする子どもたちですが、実際の現場で働く人から学ぶとそれらの仕組みとつながりが多面的に見えてきて、質問タイムには湧き上がった新たな問いを風野さんに投げかけていました。
風野さんから、「同じ地域でとれるお米でも少しずつ食味は違うもの。ワインづくりに似ているかもしれない」とうかがい、「お米を食べてみたい」という声が挙がったのはいうまでもありません。

 

 

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2022.5.27

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第10回

 豊明小学校通信 Vol 10

 

【歓迎遠足】<1年生・6年生>

1年生が6年生のお姉様に手を引かれ、雑司ヶ谷の鬼子母神様までお散歩をしました。鬼子母神様で一緒にお参り。帰り道に立ち寄った公園ではお姉様に遊んでいただき、甘えっ放しのうれしい1日になりました。

 

 

 

【奉仕部説明会】<4〜6年生>

豊明小学校には、子ども達が自治の精神で取り組む奉仕部活動があります。高学年になると、全員が7つある奉仕部の一つに所属し、学校生活をよりよくするための活動を行っていきます。 部の説明会では、6年生の児童委員会・議長団が司会を担当。各奉仕部のリーダーである総部長が、具体的な仕事について説明します。児童が主体となって会を進行していきました。 3年ぶりに豊明講堂で対面での開催となり、下級生にとっては上級生の姿を間近に感じ、その姿から学ぶよい機会ともなりました。

 

 

【がけ下教材園】<4年生>

がけ下が大好きな4年生。毎日毎日、休み時間のたびに遊びに来ます。今日はトカゲとオタマジャクシを探しに出かけました。カエルも発見! iPadで撮影して研究するそうです。 

 

 

【学園がエデュケーション・ニュージーランドと「教育協力に関する協定」締結】

4月22日(金)にニュージーランド大使館にて、ジャシンダ・アーダーン首相ご臨席のもとに調印式が行われました。数多くの女性リーダーが活躍しているニュージーランドと、創立以来女性の活躍に貢献してきた日本女子大学が、共に歩んでいきたいと願いを込めた協定です。附属校園をふくめ学園全体で国際教育を推進して参ります。 本日の記念として、幼稚園児作成のハンカチーフ、小学校児童作成の五つの訓え、中学校からカードと制服キーホルダー、大学のJWU Waveオリジナルスカーフが、豊明小学校卒業生である中学生・高校生の英語スピーチと共に、アーダーン首相にわたされました。 これから豊明小学校とニュージーランドの子どもたちが交流し、友情を育んでいくことを期待しています。

 

 

 

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2022.5.8

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第9回

 豊明小学校通信 Vol 09

 

【始業式・新任式】

4月8日に新年度が始まりました。きれいに飾られた教室に子どもたちの明るい声が響き、元気なスタートが切れました。1学期始業式はテレビ放送で行われました。校長先生からは「感染予防の約束を守りながらになりますが、学校で友達と関わり、成長する1年にしましょう。今年の目標は、自ら伝え共に考え楽しく活動しましょうです。自分の考えを伝え、友達の意見を聞き、一緒に考えることでさらに良い活動にしていきましょう。」というお話がありました。その後の新任式では今年度新たに加わった先生方の紹介がありました。

 

 

【自然教材園(がけ下)整備】<教員>

先日、新年度の始業を控えた春の日に、自然教材園(通称「崖下」)の整備作業をしました。本校には、都心部に位置しながらも、緑あふれる小さな林があり、年に数回、作業日を設けて教員が整備しています。 この日は主に通路や畑の草取りや葉の落ちた樹木の剪定をしたり、石畳みの石を運んだりしました。 作業が終わり、すっきりとした崖下は気持ちがよいです。これから明るい新緑の季節を迎えます。

 

 

【第117回入学式】<1年生>

4月12日入学式が行われました。本来なら全校児童で新1年生をお迎えするのですが、今年も6年生のみの参加となりました。1年生教室は6年生や2年生のお姉さまが作成した掲示でかわいらしく飾られています。1年生は自分の名前を見つけて喜んでいました。入学式では理事長今市先生から「先生やお姉さまをお手本に過ごすと、良い豊明の子どもになれますよ」とお話がありました。6年児童からは「とても楽しい学校です。安心して登校してください。困ったらお姉さまに声をかけてください。」とお話がありました。
その後対面式が行われ、1年生は舞台に並び、一人ずつ名前を呼ばれました。手をあげて元気にお返事をする姿を、保護者の皆さまが嬉しそうに見つめていました。
これで豊明家族全員がそろいました。明日からの学校生活が楽しみです。

 

 

 

 

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2022.4.22

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第8回

 豊明小学校通信 Vol 08

       

【柳家花緑師匠の落語会】<6年生>         
毎年卒業前に、柳家花緑さんをお招きして豊明落語会を開きます。今年は「寿限無」「つる」を演じてくださいました。質問コーナーでは、「芸を磨くためには、人間性も磨いていくことが大切だ」という心に残るお話も伺いました。

 

 

 

【国会見学】<6年生>               
社会科校外学習で国会見学に行きました。議員会館では、卒業生のお父様でもある衆議院議員の西村康稔さんにお話を伺いました。

 

 

 

【第111回卒業式】<6年生>               
第111回卒業式が行われました。会場は成瀬記念講堂。明治39年に豊明小学校の開校と同時に建てられた、歴史的建造物(文京区有形文化財)です。荘厳な雰囲気の中で卒業証書を受け取った111回生の子どもたちは、6年間を過ごした思い出多い学び舎から、新しいステージに向かって羽ばたいていきました。充実した素晴らしい中学校生活になりますように!

 

 

 

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2022.4.3

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第7回

 豊明小学校通信 Vol 07

       

【豊明郵便局】生活科<2年生>         
2年生生活科「はたらく人をしらべよう」の学びのまとめとして、自分たちで運営する校内郵便局を開きました。全校児童がお客さまとなり2週間に及ぶ活動です。お家の近くにあるポストの取集時刻や、ポストに投函された郵便物が相手に届くまでにどんな人が働き、どのようなしくみがあるかを調べながら、みんなのためになるお仕事のしかたを考えてきました。人と人の心をつなぐ郵便のしくみは、世界中のネットワークとなっていることに児童は気づいています。
児童は、「なかよし」「ありがとう」「自然を大切に」など、自らの郵便への思いを切手にデザインして、その思いが全校に広がるようにと願い、1年間のしめくくりの時期の活動を取り組んでいました。

 

 

 

【切手づくり】情報<2年生>               
生活科の「ほうめい郵便局」で使うオリジナル切手をiPadを使って作りました。1人1枚の切手をデザインします。描くのは、2年生で初めて使うSpringin’ というプログラミングのアプリです。たくさんの色の中から背景の色を決めて、絵を描きました。

 

 

 

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2022.3.25

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第6回

 豊明小学校通信 Vol 06

       

【公開授業】私立小学校教員研修<教員>               

東京初等学校協会・学校劇部会の研修会で、本校の大越保教諭が講師を務め、オンライン授業の公開を行いました。
Zoomを使った双方向授業です。国語の時間に調べたことわざをテーマに、子どもたちがグループで即興劇を作り、オンライン演劇の手法で発表しました。他の私立小学校の先生方が大勢見ている中で、子どもたちは緊張しながらもやる気いっぱい。Zoomの画面をうまく使い、起承転結のある寸劇を生き生きと発表していました。ご覧になった他校の先生方からもお褒めいただき、達成感を得たひとときとなりました。

 

 

【大学図書館の見学】読書<4年生>               
4年生が大学図書館を見学しました。
設計者は世界的に活躍なさっている、日本女子大学卒業生の妹島和世さん。蔵書数は約66万冊です。事前学習を思い出しながら、子どもたちは熱心に蔵書や建物を見学しました。「早く大学生になってここで勉強したい」との感想がありました。

 

 

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2022.3.24

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第5回

 豊明小学校通信 Vol 05

 

【図工】<1年生>「小さなわたし」         
1年生は楽しく学校生活を送っています。なんにでも素直に、やさしく、一生けんめいがんばる気持ちをずっと大切にしてもらいたいと、今の自分をテラコッタの陶芸にしてつくりました。すくすくと大きくなあれ、子どもたち。

 

 

【図工】<1年生>「木いちごのつつみを君に」      
渡り廊下のギャラリーを展示がえしました。児童会室近くには、1年生の「霧の中のハリネズミ」の作品をかざっています。深いきりの中の絵は、まるで雪げしきのようです。たくさんのどうぶつたちが、おくりもののつつみをもっています。学校へ来たらゆっくりと見てくださいね。

 

 

【図工】<5年生>「小さな物の大きな世界」         
5年生は日本女子大学理学部の協力のもと、電子顕微鏡をのぞいて見える多様な世界を鑑賞して、その特徴を読み取りました。そして拡大や反復された抽象的な世界を創造・制作し、石膏を使って白いレリーフにして仕上げました。また理科の授業では実際に電子顕微鏡を使った観察を行いました。 渡り廊下ギャラリーに展示した作品は、午前中の光を受けて淡く光り、放課後には夕日を受けてバラ色に染まります。子どもたちそれぞれの考えが形になりました。

 

 

【図工】<6年生>「ファンタジーのカプセル」         
長い廊下には、6年生が考えて作ったファンタジーのカプセルとポスターを展示して、楽しい「豊明カプセル通り」ができました。願いが叶ったら良いなぁ、こんな物が出てきたら楽しいだろうなぁ、と、思わず開けたくなるようなアイデアでいっぱいになりました。

 

 

 

【デンマークの小学校と作品交流】<図工>               
今年で7回目となる、デンマークの小学校との児童美術作品の交流展示が始まりました。豊明小学校に届いた1年生の作品を展示しています。  デンマークでも感染症対策に苦慮していると伺っていますが、それを感じさせず、子どもたちの素直な絵に心が温かくなります。世界共通に子どもの絵はどれもが素敵です。  豊明の子どもたちは、渡り廊下ギャラリーを通りながら、自分のお気に入りの作品を見つけたり、どうやって描いているのかしらと近づいてみたり、フクロウとにらめっこしたりと、思い思いに楽しく鑑賞しています。いつの間にか、遠く離れたお友だちと手紙を交換するように、子どもたちにとって自然な関わりになりました。数年前に心に残った一枚の絵を思い出しながら、話してくれる児童もいます。 同時にデンマークでは豊明小学校児童の作品展も行われ、たくさんの方々に見て頂いています。フムルベックスクール(Humlebak Skole)のFacebookで紹介されています。

 

 

 

 

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2022.2.24

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第4回

 豊明小学校通信 Vol 04

 

【音楽発表会】<低学年>

今年度はコロナ対応のため、クラスごとに音楽発表会を行いました。
低学年は12月15日(水)。ハンドベルやトーンチャイムを中心にした、クリスマスソングの演奏です。3年生ではそれに、オルフ木琴と打楽器が加わります。曲目は、
1年生 アレン作曲「チョップスティックス」、賛美歌「あらののはてに」
2年生 ウェールズ民謡「ひいらぎかざろう」、本多鉄麿作曲「思い出のアルバム」
3年生 賛美歌「もろびとこぞりて」、ワーク作曲「大きな古時計」
です。みんな心を一つにして、一生懸命練習した成果を発揮していました。

 


【音楽発表会】<高学年> 

高学年は1月28日(金)。本格的な器楽合奏です。曲目は、
4年生 ミーチャム作曲「アメリカン・パトロール」
5年生 ムソルグスキー作曲、組曲「展覧会の絵」より「キエフの大きな門」
6年生 ベートーベン作曲、交響曲第9番第4楽章より「よろこびの歌」
です。マリンバ、木琴、グロッケン、鉄琴、バスマスター、アコーディオン、ティンパニ、その他各種打楽器といったさまざまな楽器の音を、みんなで合わせる楽しみを感じながら演奏します。子どもたちは、曲の場面や表情の変化によってどんな音色を出したいかを、よく考えて工夫していました。


 

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2022.2.11

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第3回

 豊明小学校通信 Vol 03

 

【書き初め大会】<3〜6年生> 

3学期の始まりと共に、書き初め大会が行われました。
凜とした空気の中、学年に合った課題の意味をしっかりと心に留め、真剣に筆を進める子どもたち。お手本をよく見て、形を確かめ、全体のバランスを考えながら、一本一本の線に魂を込めて丁寧に書いていきます。
最後のひとりが書き終わるまでずっと静寂が続きます。お互いを思いやるからこその静寂です。
今年は感染防止のために、広い会場でゆったりと間をとって行いました。

 

【書き初め展示会】<3〜6年生>

1月21日(金)〜24日(月)、書き初め展示会が行われました。書き初め大会で書いた2枚の作品のうち、1枚を展示します。子どもたちが心を込めて書き上げた作品は、仮巻きに貼って一堂に展示すると、さらに迫力が増すように感じられます。

期間中はクラスごとに作品講評会も行われ、お習字の先生から一人ひとりお言葉をいただきます。それぞれの作品のよさを感じながら、お互いの作品を認め合う大切なひとときです。


 

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2022.2.1

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第2回

 豊明小学校通信 Vol 02

 

【防災体験学習】<4年生>

大地震や火災に備えて、体験学習を行いました。起震車による震度7の体験、防災グッズの紹介や、災害時の対処法などを学ぶ子どもたちは真剣そのもの。例年なら学校に1泊して非常用寝袋で眠り、備蓄された非常食を食べるところですが、今年は感染防止のために日帰りです。

 

【家庭科】<5年生> 防災食を作ろう!

10月に日本女子大学西生田農場で稲刈りを行いました。家庭科の授業では、その時に収穫したお米で「ポリ袋で作る炊き込みご飯」を作りました。1人分の研いだお米と水、調味料、具材をポリ袋に入れて口をしばります。お鍋に水を張ってポリ袋を入れ、火にかけて炊き上げていきます。炊き上がったら、ポリ袋を開けてそのまま食べることができる防災食です。

 

 

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2021.12.21

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第1回

 豊明小学校通信 Vol 01

 

【SDGsと国際交流】5年生

11月12日、日本女子大学教育学科・田部俊充教授による「社会科豊明プロジェクト 地球温暖化とSDGs 〜いま私たちにできること〜」の授業がありました。
これまで社会科の授業で、日本の産業について学んできた5年生。この日はその発展的な学習として地球環境問題やスウェーデンの高校生グレタさんの活動を通して、世界がおかれている現状と課題を知り、それぞれ自分の考えを持つことができました。

11月17日の給食は、スウェーデン料理のショットブラールとマッシュポテトです。この週は、日本女子大学の協定校ウプサラ大学(スウェーデン)との交流を深める『ウプサラ・ウィーク』期間にあたります。小学校でも食を通して交流に参加しました。国旗は給食室の方の手作りです。

12月3日にはアメリカ、インド、アゼルバイジャン、ケニア、ブラジルなどからの外国人講師8名を招き、「SDGs Tour」が開催されました。英語で質問して、各国の様子を伺います。ワークシート方式のパスポートを持って、まるで8カ国を旅しているような気持ちでツアーを楽しみました。

 

【生活科 〜はたらく人をしらべよう(パンをつくるしごと)】2年生

11月22日、2年生は、赤堀料理学園校長の赤堀博美先生を講師にお招きして、パン作りを体験しました。子どもたちは、事前学習としてお家の近くにあるパンを作るお店に行って、仕事の工夫や苦労、お店の方の願いなどを聞き取り、パン作り体験の日を迎えました。
生地が変化していく様子を目の当たりにして、自分の手で一から作る喜びを感じながら、事前に訪れたお店の方の言葉に、より重みを感じている様子でした。
その日は給食もパンに合わせたメニューで、焼きたてのパンをおいしくいただきました。この後は、さらにたくさんのパンを製造する大工場の仕事について、人々がどのように関わっているかを学んでいきます。

 

 

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2021.12.10

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