■建学の精神
1.自由を尊び、規則を守り、自ら考えて、自ら行うことのできる子どもを育てる。
2.明るく健康で、思いやりのある子どもを育てる。
3.学習と生活のつながりを総合的にとらえ、意欲と根気のある学習態度を育てる。
4.遊びや行事を通して、規則正しい生活のできる子どもを育てる。
5.学級会活動・児童会活動・週番活動等を通して、きまりを守る大切さと奉仕の精神を養う。
6.保護者会・個別懇談会を通し家庭との連絡を密接にし、家庭と教師の協力態勢をつくる。
■教育の特色
○笑顔身近に、夢間近に
児童一人ひとりの性格や個性を、その顔や名前と同じように、すべての教師が把握している学校。それが小野学園小学校です。学園全体が家庭や近隣社会と同じような、温かい人間関係で築かれています。児童それぞれの疑問や直面する課題に、常に適切な対応ができるように、そして心通う指導や励ましができるように、私たちはいつでも真剣に児童と向かい合っています。
○オリジナルテキスト
四教科中学受験に対応できるようにすることのひとつとして、算数や理科の授業を小野学園小学校オリジナルテキストで学習しています。
オリジナルテキストは、発展学習や複合問題にも対処できるようにプログラムされたものです。
○児童の力を引き出す指導システムを採用
学級担任制には、教師が児童一人ひとりをよく把握し、多面的な視点から指導できる利点があります。一方、教科担任制には、専門の教師が各自の分野で深く指導できる利点があります。本校ではこの両面の利点を活かした指導システムを採用しています。図工・体育・生活科・理科・家庭・書道、そして英語は低学年から外国人講師による教科担任が指導に当たり、大きな成果を上げています。
○一人ひとりの学習ニーズにきめ細かやかな指導
児童の発育過程は、一人ひとり違います。理解・習得の早い子供もいれば、じっくりと、しかし確実に知識を蓄えていく子どももいます。本校では、個々の能力・個性に合わせた指導方法で基礎学力の徹底強化を図っています。
・低学年のねらい・・・体験して覚えながら考える力を育てる。
・中学年のねらい・・・学習の定着をはかり、自ら学ぶ態度を育てる。
・高学年のねらい・・・発展学習を進め、補習を行うことで応用力を養い、進学に対応できる学力をつける。6年間のカリキュラムには、本校独自の長年の研究成果を反映させ、一人ひとりが楽しく取り組める、分かる授業を心がけています。また学習内容に余裕のある児童には、学年にとらわれない高度な学習ができるように配慮しています。
○国際社会に対応する語学早期教育を実践
将来、国際社会のなかで生活していく児童にとって、コミュニケーションの手段としての語学習得は絶対条件になります。
そして語学習得は、知識欲旺盛で柔軟な対応のできる年代から慣れ親しませることが大切です。
本校では国際的視野を広げる意図からも早期の英語教育を実施しています。
外国人講師による指導も取り入れ、「聞く力」と「話す力」の育成に努めています。
○学習習慣と集中力うぃ継続して養成
学力は、児童自身が自らの努力で蓄えていくものです。
その努力は、自発的かつ継続的なものでなければなりません。
このような学習姿勢をつけることで自ら学ぶ心を育てています。また、社会に出てからも多方面にわたって活躍するのに大切なものとなります。本校では毎朝、始業前に短時間の自習時間を設けています。
学年に応じた学習課題を各自で計画し、短時間に集中して学習する習慣を体得させるのが狙いです。
その成果は、学力の着実な定着となって表れています。
○慣れから始める操作テクニック
本校にはマルチメディアルームがあり、パソコン46台を設置しています。語学学習同様に情報化社会に対応するには、早期に「道具」としてのパソコンを駆使できる能力の育成が求められています。
その対策として、本校では高学年を対象に、パソコン学習を実施しています。簡単な操作手順から学習をスタートさせ、卒業段階になると、謝恩会のプログラムの作成、作文・創作分野に至るまでになります。
児童の興味、関心の深さには驚くほどで、教師からすると児童の思いがけない能力の片鱗を見出すきっかけにもなっています。
○進路指導
低学年から計画的な方針のもとに、3年生から国語と算数の問題集を併用して基礎学力の定着と応用力をつけさせています。また、4年生からは国語、算数に加え、社会・理科の問題集も組み込み、学習内容を深めています。
さらに、中学受験のために5年生は学期ごとに1回。6年生は毎月模試テストを実施し、自己の学力の現状と実力を客観的に把握し、不得意な教科の改善を図っています。その結果が本校児童の進学成績の向上と実績に繋がっていると考えます。
○個別指導
授業時間中に十分理解ができなかった児童には、必要に応じて、放課後の個別指導を行って基礎学力の定着を図っています。また、漢字や計算の小テストを繰り返し行うことで、個々の理解度を確認しながら、指導に当たっています。その他、学年に応じた宿題を毎日出すことで1日1回机に向かう習慣をつけさせ、個人の学力向上に努めています。
■課外活動
希望者には下記のような教室を開設し、校外から講師を招いて1時間程度の指導を行っています。
・水泳教室(屋内温水プール)
・絵画教室
・体操教室
・ピアノ教室
・茶道教室
・クラブ活動(バレーボールクラブ本校体育館)
全国的に子供たちの体力低下が目立ち、本校はクラブ活動として希望者には週2〜3回、体を動かす時間を設けて指導しております。
■主な進学先
○男子 浅野
市川
麻布
鎌倉学園
海城
学習院
神奈川大附属
公文国際
慶應湘南
慶應中等部
攻玉杜
芝
サレジオ
渋谷教育学園渋谷
渋谷教育学園幕張
逗子開成
聖光学院
世田谷学園
高輪
獨協
東邦大東邦
日大日吉
法政大第二
本郷
立教新座
早稲田
早稲田実業
(他、多数) 国立
筑波大駒場
学芸大竹早
○女子 跡見
小野学園女子
桜陰
学習院女子
神奈川大附属
香蘭女学校
品川女子学院
渋谷教育学園幕張
頌栄女学院
東京女学館
田園調布学園
東邦大東邦
東洋英和女学院
フェリス女学院
雙葉
普連土学園
立教女学院
山手学院
横浜共立学園
(他多数)
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■H21年秋実施 入試データ
応募者数 男子55名 女子56名
受験者数 男子54名 女子53名
■H20年秋実施 入試データ
応募者数 男子102名 女子53名
受験者数 男子84名 女子42名
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