■教育理念
「自ら考え、自ら学び、自ら行動する」子どもたちを育てます。
かけがえのない子どもたち 一人ひとりを見守りながら、自分の人生を創り上げていくことのできる子どもを育てます。
■学習指導
○教科担任制
本学園の特徴である「教科担任制」は、質の高い授業を多面的、継続的に実践できるだけでなく、ひとりの子どもを複数の教師の目で見守り、評価できるという利点があります。教師は、日常的にあるいは学年会、子どもを語る会を通じてさまざまな視点から情報交換し、一人ひとりの子どもを理解することを心がけています。
○芸術科目に教科担任制を導入。豊かな感性を育みます。(1〜3年年生)
1年生から部分的ですが教科担任制がスタートします。国語、算数、生活、しらかばの時間は学級担任が担当し、芸術科目の音楽、図工、体育、そして、読書の学習はそれぞれの専任教師が担当。3年生からは理科も教科担任制となります。
○全教科で教科担任制を実施。学ぶ意欲を育てます。(4〜6年生)
4年生からは、すべての教科を専任の教師が受け持ちます。さらに、5・6年生の算数と6年生の国語は、二人の専任教師が担当。よく考え、自ら学ぼうとする意欲を持った子どもを育成していくことに主眼を置き、質の高い授業が展開されます。
■進学指導
○習熟度別編成授業(6年生11月より)
進学のためだけでなく、自分を見つめ、より自分に合った学習を展開していくことを目標としています。
○中学校訪問
6月、10月、1月に実施。卒業生の進学先中学校を訪問し、学校の特色や卒業生の状況を把握。訪問して得た情報を分析、検討することで進学先中学校決定の資料とします。
○児童面接
6年生一人ひとりに校長自ら受験にのぞむ心がまえを指導します。
○保護者面接
全学年で毎学期実施しています。6年生になると子どもの希望や可能性を確認し合いながら、進学先の決定に導く進学相談面接も行います。
○子どもを語る会
本学園では、教科担任制により複数の教師がひとりの子どもとかかわっています。そこで、学期に一回、子ども一人ひとりに対して、担当しているすべての教師が意見を述べる「子どもを語る会」を全学年で実施しています。一人ひとりについての情報を教師間で共有し、今後のかかわり方に活かすことが目的です。
○卒業生進学データ
本学園は、多くの子どもたちが国立・私立中学校を受験します。その実績は毎年高く評価されています。本学園での6年間の学びの成果が、毎年の実績に結びついているのです。
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■特色
○しらかばの時間
週一回のしらかばの時間では、学期ごとにクラスで取り組む目標を話し合ったり、クラスの中で困っていることや問題になっていることをじっくり話し合ったりします。また、クラスの係を決めたり、行事のことを相談したりすることもあります。ときには、クラスの雰囲気作りのためや友だちとの交流をより活発にするために、楽しいゲーム大会やスポーツ大会を企画して、実施することもあります。
○朝の過ごし方
月曜日は、全校児童が集まって朝会をします。木曜日には、集会委員会や体育委員会の子どもたちが企画した「児童集会」があります。2学年ずつが集まってゲームをしたり、なわとびなどの運動をしたりして、交流を深めます。また、他の曜日は、クラスごとに体育館や校庭でレクリエーションをしたり、読書をしたり、1分間スピーチをしたりなど、クラスによって様々な過ごし方をしています
○特別活動
現在、15のクラブと11の委員会が活動しています。委員会では、学校生活をより活性化させるために、イベントを企画したり、ポスターで呼びかけたりしながら、活動を積極的に実行しています。また、クラブは活動の舞台をさらに広げ、国立市の大会に参加したり、私学のイベントに参加したり、各種大会に出場したりするなどして活躍しています。まさに、自ら行動する子どもたちといえるでしょう。
■歩み
教育における環境の重要性を認識していた本校創立者堤康次郎は、当時、東京商科大学(現一橋大学)の移転計画に合わせて開発が行われていた国立の地に、整然とした道路網と四季折々の自然が美しい街路樹を配し、落ち着いた景観の学園都市建設を実現しました。また、自らも学校設置者として、「個性を伸ばし、自由と創造を尊び、文化の建設に役立つ人間を育成する」ことを理念に、1926年、国立学園小学校を創立しました。以来一貫して「豊かな人間性を培う」学び舎として教育活動に専心、今日に至ります。
その間、1974年4月からは「4年生以上全教科担任制」導入。また1992年からは他校に先駆けて完全学校週5日制を実施するなど、現状に甘んじることなく、教育体制や制度改革に積極的に取り組んできました。
2006年、国立学園小学校は創立80周年を迎えました。私たちは決意を新たにし、これからも21世紀をやさしく、たくましく、かしこく生きぬく子どもたちの育成に全力を尽くしていきます。
■2023年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男女262.名
補欠発表
■2022年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男女297.名
補欠発表
■2021年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男女340名
補欠発表
■2020年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男234名 女254名
補欠発表
■2019年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男女計 233名
補欠発表
■H30年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男女計 210名
補欠発表
■H29年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男女計 229名
補欠発表
■H28年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男女計 284名
補欠発表
■H26年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者を含む)
応募者数 男女計 255名
補欠発表
■H25年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者約40名を含む)
応募者数 男女計 262名
補欠発表
■H25年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者約40名を含む)
応募者数 男女計 262名
補欠発表
■H24年秋実施 入試データ
募集人数 男女計120名(内部進学者約40名を含む)
応募者数 男女計 238名
補欠発表 あり
■H23年秋実施 入試データ
応募者数 男女計 247名
■H22年秋実施 入試データ
応募者数 男女計 225名
■H21年秋実施 入試データ
応募者数 男女計 254名
■H20年秋実施 入試データ
応募者数 男女計 279名
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