第24回 東京私立初等学校 音楽祭レポート |
第24回 東京私立初等学校音楽祭 「さあ はじめよう」 が、昭和女子大学 人見記念講堂にて、午前の部、午後の部に分かれて行なわれました。
今年のの音楽祭のテーマは “耳をすませて” です。
どのような音楽祭だったのでしょうか。その時の様子を取材してまいりましたのでご覧ください。
取材 H22年11月28日(日) |
開会の様子
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人見記念講堂。今年も好天に恵まれました。 |
開場前の様子。 |
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朝早くからできた長蛇の列。 |
児童たちが集合している様子。 |
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児童たちが会場に入ってきました。 |
発声練習の様子。 |
発声練習の様子。 |
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演奏練習の様子 |
発声練習の様子 |
会場の様子。人見記念講堂は約2200名収容できる大変大きなホールです。 |
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東京私立初等学校協会音楽研究部主任
清明学園初等学校 岩井先生より はじめの言葉 |
“みんなでうたおう”で『ビリーブ』を参加者全員で歌いました。 |
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昭和女子大学附属昭和小学校
小泉清裕校長先生の挨拶 |
先生方の合唱の様子。 |
先生方の合唱の様子。児童たちは大喜びでした。 |
午前の部
星美学園小学校 (吹奏楽) 吹奏楽部4・5・6年生
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『「展覧会の絵」より プロムナード』 |
『Highlights from Carmen』
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東京都市大学付属小学校 (合唱) 4・5・6年生有志
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『瑠璃色の地球』 |
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明星小学校 (合唱) 4年生全員
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『ゆうだち』 |
『なかよしテレパシー』 |
日本女子大学附属豊明小学校 (合唱奏) 3年生全員
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『「借りぐらしのアリエッティ」より Arrietty's Song』 |
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宝仙学園小学校 (斉唱 器楽合奏) 2年生全員
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『神童 〜天の子もりうた〜』 |
『ねこバス』 |
昭和女子大学附属昭和小学校 (合唱) 5年生全員
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『七つの子』 |
『手のひらをかざして』 |
田園調布雙葉小学校、日本女子大学附属豊明小学校、宝仙学園小学校、和光小学校 4校合同
(リコーダーアンサンブル) クラブ等4・5・6年生
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『
小組曲 ピタゴラスイッチより
オープニングテーマ』 |
『エレクトリカル・パレード バロック・ホウダウン』 |
聖徳学園小学校 (合唱) 4年はやて組
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『すてきな友達』 |
『きみとぼくの間に』 |
明星小学校 (金管バンド) マーチングバンド4・5・6年生
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『ディズニー・マジカル・マーチ』
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『虹のかなたに』 |
星美学園小学校 (合唱) 聖歌隊4・5・6年生全員
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『COSMOS』 |
『少年少女のための合唱曲集「未来へ」より 星の国』 |
昭和女子大学附属昭和小学校 (吹奏楽) 吹奏楽サークル4・5・6年生
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『Soaring』
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午後の部
目黒星美学園小学校 (オーケストラ) ジュニアオーケストラクラブ4・5・6年生
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『わしの巣』
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国立学園小学校 (合唱) 3・4・5・6年生有志
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『やさしい風』 |
『アンパンマンのマーチ』 |
青山学院初等部 (トランペット鼓隊) クラブ 3・4・6年生
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『こんにちはトランペット』 |
『「名探偵コナン」メイン・テーマ』 |
啓明学園初等学校 (合唱) 聖歌隊4・5・6年生有志
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『心と心で』 |
『クリスマス賛美歌メドレー』 |
川村小学校 (合唱奏) 3年生全員
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『いっぱいの明日』 |
『おおシャンゼリゼ』 |
成城学園初等学校 (合唱) 合唱部4・5・6年生
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『地球の仲間』 |
『涙をこえて』 |
成蹊小学校 (和太鼓演奏) 太鼓部5・6年生
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『初午太鼓』 |
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国立学園小学校、啓明学園初等学校、成蹊小学校、武蔵野東小学校 4校合同
(吹奏楽) 3・4・5・6年生
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『情報大陸』 |
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帝京大学小学校 (合唱) 3・4・5・6年生有志
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『大空賛歌』 |
『おかあさん』 |
成城学園初等学校 (吹奏楽) ブラスバンド部4・5・6年生
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『ディズニー・マジカル・マーチ』 |
『負けないで』 |
目黒星美学園小学校 (合唱) 聖歌隊4・5・6年生
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『女声合唱のためのマザー・テレサ 愛のことば より
「私は一本のエンピツ」 「主よ、今日一日」
』 |
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国本小学校 (合唱・合奏) 5・6年生全員
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『鳥になって』 |
『アリス・イン・ワンダーランド』 |
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帰路につく児童と保護者 |
帰路につく児童と保護者 |
会場の後片付けを行う児童たち |
昨年は新型インフルエンザの影響で参加を辞退する学校がありましたが、今年は全ての学校が参加して、第24回東初協音楽祭を行うことができました。
昨年辞退した学校の中には、昨年参加出来なかった学年の児童たちが、2学年の合同参加という形で今年の舞台に立つことができ、昨年歌うことがが出来なかった分まで、元気に歌っていました。
今年のテーマは“耳をすませて”です。私たちの周りには、風の音、小鳥が囀る音など、様々な音があります。それらの音は、“耳をすまして”聞くと私たちの耳に届いてくるとても美しい“音”です。“耳をすまして聞く”ということを、原点に戻って心がけてみようという意味もこめられています。この音楽祭でも“耳をすませて”、他校のお友達の歌や演奏を聴くことで、新たな発見や感動があるのではないかと思います。
音楽祭は二部構成になっており、午前の部が9:30から、午後の部は13:30から開演されます。
今年も朝早くから保護者の方の長い列ができていました。
この音楽祭はコンクールではありません。児童たちが今まで練習してきた合唱・合奏を楽しく披露する場です。そして、他校の発表を聞くとても良い機会です。他校の児童たちはどのような合唱をするのか、合奏ではどのような演奏をするのか、参加した児童たちは、“耳をすませて”多くの学校の発表を熱心に見聞きしていました。
今年も2つの合同演奏がありました。理念や教育方針が異なる小学校が、“音楽”を通して心を一つにして演奏する合同奏は、毎年のことながらとても良かったです。私立小間ならではの交流がとても素晴らしく感じました。
舞台準備、保護者の列の誘導、音楽発表、閉会後の帰路誘導、楽器搬出作業など、先生方は休むことなく一日中動いておられました。音楽部会を通して交流があり、先生方の連携がしっかりとなされている様子が伝わってきました。
発表する児童たちも、それを支える先生方も、心を一つにして行われた音楽祭のように感じました。
“私立小学校間のつながり”の素晴らしさを感じることが出来る音楽祭です。
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