第23回 東京私立初等学校 音楽祭レポート |
第23回 東京私立初等学校音楽祭 「さあ はじめよう」 が、昭和女子大学 人見記念講堂にて、午前の部、午後の部に分かれて行なわれました。
今年のの音楽祭のテーマは 「重ねよう みんなの心の ハーモニー」 です。
どのような音楽祭だったのでしょうか。その時の様子を取材してまいりましたのでご覧ください。
取材 H21年11月29日(日) |
開会の様子
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開場前の様子です。 |
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ステージでは先生方が楽器等の準備を行っていました。 |
児童たちが会場に入ってきました。 |
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インフルエンザ対策としてアルコール消毒液が入口に設けられています。 |
保護者の方の長い列 |
保護者の方たちが会場に入る時間まで、ロビー等で発声の練習を行っていました。 |
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練習の様子 |
練習の様子 |
練習の様子 |
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他グループの練習を見る児童たち |
東京私立初等学校協会音楽研究部主任
国立学園小学校 馬淵先生より はじめの言葉 |
“みんなでうたおう”で『ビリーブ』を参加者全員で歌いました。 |
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東京私立初等学校協会児童実技担当理事
宝仙学園小学校校長 和智先生の挨拶 |
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午前の部
星美学園小学校 (吹奏楽) 吹奏楽部4・5・6年生
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『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 |
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日本女子大学附属豊明小学校 (合唱奏) 3年生全員
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『「天空の城 ラピュタ」より 君をのせて』 |
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目黒星美学園小学校 (合唱) 聖歌隊4・5・6年生
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『愛されている子供らしく』 『キリエ』 |
『サンクトゥス』 |
宝仙学園小学校 (斉唱 器楽合奏) 2年生全員
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『Best Friend(ベスト フレンド)』 |
『となりのトトロ』 |
昭和女子大学附属昭和小学校 (合唱) 5年生全員
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『ふるさと』 |
『Across The Road』 |
先生方 (合唱)
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『手紙』 |
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目黒星美学園小学校 (オーケストラ) ジュニアオーケストラ4・5・6年生
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『
「タンホイザー」より 入場の行進曲』 |
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明星小学校 (合唱) 4年生全員
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『使ってみたかった言葉』 |
『地球のスラー』 |
日本女子大学附属豊明小学校、宝仙学園小学校、和光小学校 3校合同
(リコーダーアンサンブル) クラブ等4・5・6年生
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『主よ、人の望みの喜びよ』
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『めぐり逢い』 |
星美学園小学校 (合唱) 聖歌隊4・5・6年生全員
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『Dona Nobis Pacem』 |
『世界がひとつにになるまで』 |
昭和女子大学附属昭和小学校 (吹奏楽) 吹奏楽サークル4・5・6年生
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『ウィロー グローブ』
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午後の部
成蹊小学校 (和太鼓) 太鼓部5・6年生
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『御陣乗太鼓』
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啓明学園初等学校 (合唱) 聖歌隊4・5・6年生
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『彼方の光』 |
『たからもの』 |
青山学院初等部 (トランペット鼓隊) クラブ 3・4・5・6年生
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『明日があるさ』 |
『銀河鉄道999』 |
帝京大学小学校 (合唱) 3・4・5年生有志
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『びっくりしゃっくり』 |
『きっとなにか』 |
川村小学校 (合唱奏) 3年生全員
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『地球に乾杯!』 |
『チキ・チキ・バン・バン』 |
成城学園初等学校 (合唱) 合唱部4・5・6年生
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『星降る里 〜Feel the Starry Sky』 |
『COSMOS』 |
国立学園小学校、啓明学園初等学校、成蹊小学校、武蔵野東小学校 4校合同
(吹奏楽) 3・4・5・6年生
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『遥か』 |
『エル・クンバンチェロ』 |
青山学院初等学校 (合唱) 聖歌隊3・4・5・6年生
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『まど・みちお作品メドレー』 |
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東京都市大学付属小学校 (音楽作りと合唱) 4年生全員
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『「オズの魔法使い」より 虹の彼方に』 |
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国立学園小学校 (合唱) しらかば合唱団 3・4・5・6年生有志
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『さびしいカシの木』 |
『HEIWAの鐘』 |
成城学園初等学校 (吹奏楽) ブラスバンド部 4・5・6年生
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『アメイジング・グレース』 |
『DO-RE-MI』 |
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終了後の講堂前の様子 |
解散前に先生のお話を聞く児童たち |
帰路につく児童と保護者 |
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参加した児童が、会場のゴミ拾いを行っていました。 |
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今年の音楽祭は、残念ながら新型インフルエンザの影響で1校が不参加、2プログラムが中止となってしまいました。発表した児童たちは参加できなかった学校の分まで一生懸命頑張って、自分たちの合唱や合奏を発表しました。
音楽祭は二部構成になっており、午前の部が9:30から、午後の部は13:30から開演されます。
朝早くから保護者の方の長い列ができており、熱心さがうかがえました。
今年のテーマは“重ねよう みんなの心の ハーモニー”です。 “みんなの心を一つにして頑張ろう”という意味が含まれています。同学年のお友達、同じクラブのお友達、様々なお友達と「音楽」を通して、気持ちを一つにすることがとても大事なのだいうことを理解して児童たちは元気良くステージに立っていました。
この音楽祭はコンクールではありません。児童たちが今まで練習してきた合唱・合奏を楽しく披露する場です。そして、他校の発表を聞くとても良い機会です。他校の児童たちはどのような合唱をするのか、合奏ではどのような演奏をするのか、参加した児童たちは、多くの学校の発表を熱心に見聞きしていました。
また、理念や教育方針が異なる小学校が、“音楽”を通して心を一つにして演奏する合同奏は、毎年のことながらとても良かったです。私立小間ならではの交流がとても素晴らしく感じました。インフルエンザ流行の影響を受けて、合同練習の機会が少なかったそうですが、そのようなことを感じさせない発表でした。
舞台準備、保護者の列の誘導、音楽発表、閉会後の帰路誘導、楽器搬出作業など、先生方は休むことなく一日中動いておられました。音楽部会を通して交流があり、先生方の連携がしっかりとなされている様子が伝わってきました。
発表する児童たちも、それを支える先生方も、心を一つにして行われた音楽祭のように感じました。
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