西武学園文理小学校　運動会レポート　（西武学園小学校　紹介）　小学校受験新聞は小学校受験のポータルサイト

H21年10月10日（土）に西武学園文理小学校の運動会が開催されました。

開校して6年が経ち、全学年の児童で行う初めての運動会です。

取材してまいりましたのでご覧ください。

取材　Ｈ21年10月10日

第4回西武学園文理小学校の運動会は爽やかな秋空の下で行われました。
早いもので西武学園文理小学校が開校してから6年が経ちました。開校時はまだ小さかった第1期生たちが立派に6年生になり、今回は全学年が揃う初めての運動会となりました。閉会の挨拶で、佐藤校長先生は「君たちは文理小学校の歴史を作ってくれた。ありがとう。」という言葉をかけました。第1期生の成長は文理小学校の成長でもあり、第1期生の頑張りが文理小学校の今日の発展を支えたといっても良いのではないでしょうか。第1期生である6年生たちはこの運動会を見てどのように感じたのでしょうか。下級生たちの元気な様子を見てどのように感じたのでしょうか。ある6年生は「こういう運動会ができて嬉しい」と話してくれました。彼らが入学した当初は、開校間もなかったので、中・高の運動会に参加させてもらっていました。そのような経験をしているから、今回のように小学校だけで、そして全学年揃って運動会が行えることの嬉しさが人一倍あるのでしょう。
先生方も想いは同じで、全学年揃って行える運動会をとても喜んでいました。
西武学園文理小学校の運動会は進行、内容ともに文理小らしさが出ている運動会です。運動会のパンフレットは英語と日本語で書かれています。司会進行も児童が英語で行います。もちろん日本語の訳もついています。玉入れの玉を数えるのも英語で数えました。英語教育に力を入れている文理小学校らしさが色濃く出ていました。
もう一点は保護者の参加数、そして祖父母の参加者数の多さです。保護者の数の多さは、競技にある保護者綱引きを見ても分かるように、綱の長さが足らなく程の人数で、しかもそれが3交代で行われました。会場には800名以上の保護者の方が足を運ばれたそうです。
また、祖父母の方専用の受付があり、約280名もの祖父母の方が孫の運動会を見に来られました。校長先生は、開会の挨拶でも、閉会の挨拶でも「両親、グランドファーザー、マザーに感謝をしなさい」、とお話されていました。文理小学校は稲刈りなどの行事にも祖父母の方を招待しています。 両親、祖父母を大切にする当校らしさが出てる運動会でした。
全学年児童が揃った記念すべき運動会は、様々な人の想いに包まれて行われていました。