小学校受験新聞は、私立小学校・国立小学校、幼児教室、小学校受験のポータルサイト。

11月23日（祝）に、成城学園初等学校を会場にして、「第33回私立小学校　体育発表会　サッカー・ラグビー」が行なわれました。

天気予報では雨が心配されていたのですが、当日になってみると青空ものぞき、スポーツ日和の天候に恵まれました。

成城学園のグランドはとても広く、参加校の男子児童、女子児童はのびのびと競技を行っていました。

その時の様子を取材してまいりましたのでご覧下さい。

取材　Ｈ21年11月23日

今年は、成城学園で行われたサッカーとラグビーを取材させていただきました。
女子サッカーは初等学校のグラウンド、サッカーは成城学園の大グラウンド、ラグビーは大グラウンドから少し離れた第2グラウンドで行われました。大グラウンドはサッカーのコートが3面も取れる広さですので、それぞれのコートでたくさんの試合を行うことができました。

サッカー、ラグビーに参加した小学校は、女子も含めて全部で16校です。当日インフルエンザの影響で残念ながら2校が参加出来ませんでした。
体育発表会の目標のひとつに、“他校の児童と交流を深める”が掲げられています。
大会の随所で、そのような場面が見られ、取材しているこちらも気持ちの良い光景でした。
また、サッカー会場では「あの学校の5番の選手がうまい・・・」など、他校の選手から刺激を受けている児童も多くいました。
それは先生方も同じようで、他校の試合や選手をよくご覧になっていました。
保護者の方たちの熱い応援は昨年の軟式野球大会と同様です。得点が入ったときに、保護者同士が抱き合って喜んでいる場面も見受けられ、力の入った応援を物語っていました。
各学校の先生方は、体育部会などで深い交流があり、、当日も朝早くから各校協力してグラウンドの準備をされていました。
明るく、楽しく、時に激しく、そして交流の広がる素晴らしい体育発表会でした。
学校のカラーも、教育理念も違う学校同士が、このような大きな体育発表会で他校と交流ができ、様々なことを学ぶことができるのも、私立小学校の素晴らしさではないかと感じました。