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11月23日（日）に、啓明学園初等学校を会場にして、「第32回私立小学校　体育発表会　軟式野球・バドミントン」が行なわれました。

当日は天気もよく爽やかな青空の下、児童たちは元気にスポーツを楽しんでいました。

その時の様子を取材してまいりましたのでご覧下さい。

取材　Ｈ20年11月23日

所感

第32回　体育発表会は様々な小学校を会場として行われました。
バスケットボールは東京文化、白百合学園、国立学園、星美学園
サッカーは成城学園、成蹊
軟式野球は成蹊、啓明学園
バレーボールは慶應、学習院
ラグビーは成蹊、 ダンスは学習院
バドミントンは啓明学園　です。
軟式野球もバドミントンも、6校が参加をし、軟式野球は10試合、バドミントンは108試合が行なわれました。
啓明学園のグラウンドはとても広く、野球の試合が3面で行なえ、練習できるグラウンドが1面あります。
バドミントンの試合が行なわれいる体育館のすぐ近くに、練習を行なうための体育館があります。
児童は広いグラウンドや体育館でのびのびとプレーをしていました。
保護者の応援も時間を追うごとに熱くなっていきます。中には監督より大きな声で声援を送る保護者の姿もあり、熱心さを感じます。

児童は スポーツを通し、他の私立小学校との交流をはかることで、技術を高めたり、自分の限界にチ ャレンジしたり、自分の弱さを知ったり、仲間を応援する心などを学んだりしていきます。色々な小学校の児童と交流を行なうことは、児童に大きな刺激を与えます。
普段なかなかできない経験が「体育発表会」で体験できるのではないかと思います。
バドミントン会場では、他校の児童を応援する児童の姿を見かけました。
「体育発表会」は、普段は教育理念や教育方針が違う学校に通っている児童同士が、スポーツを通して交流し、新しい何かを発見する場としてとても大切な機会なのだということを強く感じました。
レポートの前半に、野球部の児童が他校の練習をじっと観察している写真があります。この体育発表会の開催意図の一端がその写真に表されているように思いました。
私立小学校児童の逞しさを感じることができた体育発表会でした。