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トキワ松学園 バザー レポート

 

トキワ松学園 バザーレポート

トキワ松学園のバザーは今年で49回目を迎えます。

学園を挙げての盛大なバザーを取材してまいりました。

レポートをご覧下さい。

取材日 H20年7月

 

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前日の準備の様子

小学校のゲートです。
景品交換所の準備の様子です。 飾りつけも保護者の方が行います。
この2枚の絵は、保護者の方が黒板にチョークで描いたものです。プロの方だそうです。 左は宇宙、右はジャングルに住む色々な動物を描いた絵です。 飾り付けに使う風船を膨らませています。児童と保護者が協力しています。楽しそうでした。
飯田校長先生もエプロンをしてお手伝いしていました。 中高の保護者の方によるバザーの準備の様子です。 こちらは小学校の保護者の方によるバザーの様子。

 

バザー当日

開場ぎりぎりまで準備は続きます。水風船を膨らましています。 わくわくバザール前の廊下には1時間前から列ができました。お目当ての物はなんでしょうか? 飾りつけを開場間際まで行っていました。どのゲームコーナーも力の入った飾りつけです。
さあ、いよいよ開場です。エプロンをつけて準備万端です。 受付の様子。ご近所の方も大勢来場します。福袋などは整理券が出るほどの人気です。とても楽しみにしていたバザーの始まりです。 洋酒の福袋は毎年人気のようで、早くも列ができていました。
10:00になると同時に、児童がわくわくバザールの教室になだれ込みます。欲しい物の場所まで急ぎます。 わくわくバザールは4年松組と楠組で開催されました。凄い人の数です。 ペットボトル釣りゲームのお部屋です。当たりくじの入ったペットボトルを釣竿で釣り上げます。雰囲気を出すための飾りつけが素晴らしい!
釣れた〜!! 釣りゲームに並ぶ児童たち。 こちらは射的ゲーム会場の様子です。
お父さん達も大活躍です。 これは“ぐるぐるバット”というゲームの様子です。バットに額をつけてぐるぐる回った後、まっすぐに進むゲームです。 ふらつきながら慎重にボールを運んでいきます。
コリントゲームの様子です。 ボールが4つ揃えるように狙ってはじきます。 お父さん方のアドバイスがとても有効でした。
ゲームを行いポイントを獲得するとこのカードにスタンプを押してもらいます。 この児童はコリントゲームでボールを揃えたので係りの保護者の方にスタンプを押してもらっています。 スタンプが溜まると自分の好きな景品に替えることができます。15ポイントや30ポイント集まると豪華な景品に替えることができます。
たくさんの景品を手にする児童たち。 この児童たちは、わくわくバザールの福袋くじに並んでいるところです。豪華な商品が入っているようです。中身については色々な噂が流れていたようで・・・。 福袋は男の子、女の子に別れていて、それぞれ約230ヶ、280ヶを用意したようです。袋に入りきらない景品はひな壇に飾られていました。
欲しかった物に交換できたみたいです。 階段で景品を見せ合う児童。 間もなく七夕なので、短冊に願い事を書くコーナーもあります。“一輪車が上手に乗れますように”などの願い事が書かれていました。
小ホールで行われている縁日の様子です。型抜きに挑戦しています。 ダーツ遊びもありました。 グラウンドにも色々なお店がありました。
当校の児童だけではなく、近所の子どもたちや、今年受験を考えているお子さんたちなども来場しており楽しそうに遊んでいました。 カキ氷屋さんも大繁盛です。グラウンドで開いているお店は、“さつき会”というトキワ松学園小学校を卒業した人たちが担当しています。社会人の方も大勢手伝っていました。 カキ氷を頬張る児童たち。
中高の校舎では、食堂も用意されています。調理室では保護者の方たちが手際よく調理していました。 焼きそばもダイナミックに調理します。25人分を一遍に調理します。手が疲れそうです・・・ 用意した食材は、フランクフルトが790本、焼きそばが850食!食堂では次々に売れていきます。
バザーやゲームだけではなく、文化部による“リボンハンガー”や“ドールモップ”の講習会も催されていました。針金のハンガーがこんなに可愛く変身します。 保護者の方に教えてもらいながら、お友達と楽しく制作していました。 こちらはドールモップを作っています。
中高の保護者の方たちによるバザーの様子です。長い列ができていました。皆さん大きなビニール袋を持って次々に商品を入れていました。 中高卒業生が所属する“みどり会”や、短大卒業生の“ベル会”なども手作りの商品などを販売していました。 お昼を過ぎても景品交換所はにぎわっていました。
どんな景品を手に入れたのか、何をバザーで買ったのか、あちらこちらで見せっこをしていました。 首から提げているのは“キャンディレイ”です。
次のゲーム会場へ急ぐ児童たち。
先生にスタンプや、景品を見せる児童たち。

 

所感

トキワ松学園のバザーは、学園をあげての大イベントになっています。
在校生保護者の方たちの前日の準備、飾りつけなどを目にすると力の入れようがよくわかりました。
バザーは小中高の保護者だけではなく、小学校卒業生、中高卒業生、短大卒業生、後援会などトキワ松学園に関係する多くの方たちがこの年1回のバザーに協力しています。
このバザーの特徴は、児童が中心になって行うのではなく、保護者が中心となって運営していることです。
ですから、前日の準備などには児童の姿はありません。
今回で49回目を迎えたトキワ松バザーですが、保護者の方が中心となって行う形態はバザーを始めた当初から行われていて、今は存在しませんが、軽井沢に“山の家”という施設を造るためにバザーを催したことが始まりだったようです。
この“児童の学習環境のために”という考えは今でも大切にされており、バザーの収益金は、グラウンドにあるアスレチックや空調設備など、学習環境の充実のために使われています。
“児童に還元する”という考えがあるからこそ保護者の方たちが力を合わせて頑張れるのではないかと感じました。
当日は、当校を志願するご家庭もたくさん遊びに来ており、幼児たちは色々なゲームをして楽しんでいました。
参加した幼児たちも、そして在校児童も夏の楽しい思い出になったのではないでしょうか。

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