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明星小学校 明星祭レポート

 

明星小学校 明星祭レポート

11月2日、3日に明星小学校で明星祭という学習発表会が行なわれました。

ステージ発表は昨年完成した「児玉九十記念講堂」で行なわれます。どのようなステージ発表だったでしょうか。

小学校校舎で行われた作品展示の様子と併せてご覧下さい。

取材 H20年11月2日

 

 

 

ステージ発表の様子

小・中・高で明星祭が行なわれます。小学校の部は2日と3日で催しものが少しかわります。ステージ発表は2日だけです。 これから「児玉九十記念講堂」に移動するところです。 移動する3年生たち。スモックの下には、劇の衣装を着ています。
「児玉九十記念講堂」は今年(H20年)2月に完成した収容人数1168席の大きな講堂です。2階には児玉九十記念史料コーナーもあります。明星学苑の歴史を見ることができます。 全校児童が集まってきました。 開会にあたり菅野校長先生から、見る時の姿勢などについてのお話がありました。
司会の児童は落ちついた口調で丁寧に進行していました。さあ、ステージ発表の開始です。 最初は4年生の合唱です。児童がこれから歌う3曲を説明しました。 2階席から撮影した写真です。とても広いステージです。
ピアノ演奏も指揮も児童が行ないました。 最初の曲は「秋」 2曲目は「土の中にも」
最後は「地球はみんなの万華鏡」を発表しました。 広い講堂に、澄んだ声が響き渡ります。 次は、なわとび・ダンスクラブの発表です。
長縄跳びを披露しているところです。 冬に取材した時もこのクラブの児童たちは元気いっぱいでした。その元気の良さが発表でも表れていました。 最後はビシッとポーズ!
発表後の児童たち。練習の成果は出せたかな? 和太鼓クラブの演奏の様子です。 曲目は創作太鼓「秋祭り2008」です。
女子も多数入部しています。力強く太鼓を叩いていました。   迫力ある演奏でした。
3年生の劇が始まる前の舞台袖の様子です。 少々緊張気味の様子でした。 いよいよ劇が始まりました。
3年生の劇は「ほんとうの宝ものは」です。 始まってしまえばこの通り。のびのび演技をしていました。 「私の宝ものは宝石ざますのよ〜」
本当の宝ものってなんでしょう・・・
  大きな拍手をもらいました。 ホッとした様子の3年生たち。
  ユニセフ募金の案内もありました。 大事な案内をしっかりとできました。
マーチングバンドの発表の様子です。 ジョージ・ガーシュイン作曲のラプソディ・イン・ブルーから抜粋しての演奏でした。 カラーガードによる演技もありました。
揃った動きでの演奏がとても良かったです。 最後はマーチングバンドの演奏で、全校生徒が歌います。  
発表が終了し、楽器をしまっている様子です。中にはとても重そうな楽器もありました。 ステージ発表終了後の講堂前の様子。 頑張って太鼓を運んでいます。
   
衣装として制服に貼っていた金のテープをはがされる児童。    

 

 

展示の様子

小学校校舎の体育館では1、2、5、6年生の学習発表や作品展示がありました。 児童や保護者の方が見学している様子をご覧下さい。  
    たくさんの案山子が飾ってあります。
私のあった!   6年生の発表を熱心に読む児童。
    こちらは2年生学習発表を熱心に見ています。
  2年生「明星くぬぎ新聞」 3年生の作品。
6年生「俳句・川柳の世界」 6年生 6年生「日光のまとめ」
3年生の作品 5年生の学習発表「エコ大作戦」。 1年生の作品。
2年生の作品。 1年生の作品。 2年生が作った案山子。
    5年生作品。Tシャツでバッグを作りました。
廊下に展示された4〜6年生の絵画。 6年生の作品。 6年生の作品。
5年生の作品。 5年生の作品。 4年生の作品。全て迷路で描かれています。
4年生の作品。 くぬぎホールに飾られた作品の数々。 明るい自然光がふりそそぐくぬぎホール。
中・高の広場にて。   明日はバザーやゲームなどの催しがあります。明日の明星祭を楽しみにして下校する児童と保護者の方。

 

 

 

所感

レポートにも書きましたが、「児玉九十記念講堂」は収容人数1168席のとても大きな講堂です。
今回のステージ発表には多くの保護者の方たちが見に来ており、2階席まで埋まっていました。児童たちはそんな大勢の方たちが見守る中でステージ発表を行ないました。
舞台袖では、緊張を隠せない児童もいました。手のひらに “人” と書いて飲み込んでいる児童を何人も見かけました。
舞台袖から観客席見てみると、2階席まである観客席や、照明や観客の視線などで、なるほど児童が緊張する理由がよく分かりました。
しかし、児童たちは、ステージに立ってからは、しっかりと自分たちの練習の成果を見せ、発表することができました。
発表後の児童の表情を見ていると、このような大舞台で発表を行うことは、児童たちの成長過程において非常に大きな経験となり、また、一人ひとりに度胸と自信を与えているように感じました。
4年生はオープニングを飾るに相応しい綺麗な歌声を聞かせてくれました。
3年生の劇では「本当の宝ものってなんだろう」と全校児童に問いかけました。
マーチングバンドの揃った動きの演奏はとても素晴らしかったです。
どの発表もとてもよかったです。ステージ発表を通して感じたことは、明星小学校らしい、“礼儀正さ”を垣間見ることができた発表会であったと思います。
発表後の礼や、ステージ退場時の動き方など、細かい箇所まで、“礼儀や作法”の教育を感じさせる行動が見受けられました。
ステージ発表や、校舎内の児童たちの様子などを見ていると、明星小学校の教育の一端を感じ取ることができた “明星祭”でした。


 

 

明星小学校  音楽会の様子

 

取材日:21.2.26

  梅の花もちらほらと咲き始めていました。コブシの蕾も見ることができました。 会場の児玉九十記念講堂前には、保護者の方の長い列ができていました。
保護者が入り終わった頃、児童も会場にやってきました。 さあ、音楽会の開始です。 全員合唱「つばさを下さい」
1年生曲紹介 1年生「チムチムチェリー」(合奏) 1年生
1年生「だいすき だいすき」(斉唱) 2年生「こんにちは」(合唱) 2年生「切手のないおくりもの」(斉唱)
2年生 3年生曲紹介 3年生「ぼくんちソラシドレストラン」(斉唱とリコーダー)
3年生 3年生 3年生「素晴らしい言葉」(斉唱)
4年生曲紹介 4年生 音楽劇「手ぶくろを買いに」 4年生
4年生 4年生 5年生「この☆のゆくえ」(合唱)
5年生「カントリー・ロード」(合奏) 6年生「HEIWAの鐘」(合唱) 6年生「ホール・ニュー・ワールド」(合奏)
   
児童は音楽会が終わると、保護者の方と一緒に帰っていきました。     

 

 

今までは、「明星祭」の中での音楽発表でしたが、今回は初めて、独立した形で「音楽会」を開催しました。
児玉九十記念講堂には大勢の保護者の方が来場され、各学年の発表をご覧になっていました。児童は、合唱、合奏、音楽劇などを大きなステージで一生懸命発表をしていました。
6年生が発表した「HEIWAの鐘(合唱)」は、他の音楽発表会ではあまり聴いたことのない歌でしたが、心に残る合唱でした。

 

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