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小学校受験新聞TOP関西 私立小インタビュー >ノートルダム学院小学校 校長先生インタビュー
 

ノートルダム学院小学校  
シスターベアトリス 田中範子校長先生(当時)インタビュー

城南短大附属小学校 画像
シスターベアトリス 田中範子 校長先生(当時)

ノートルダム学院小学校の特徴を教えてください。

ノートルダム学園は小学校から大学まで歴史を超え、世代を超えてキリスト教精神を教育に貫く総合学園です。50年の歴史と伝統を重視する学校です。「可能性の開花」「世界的視野」「貧しい人を優先」を教育基本原理に、子どもたちの「徳と知」を育むことを教育目標として掲げてきた学校です。「徳と知」の意味するところは、「よく祈り、よく学び、持っている力をよく伸ばし、それを使って、人に奉仕しよう」です。人間の「内面の力」と「知恵」の両方をしっかりと身につけて欲しいと願っています。 小学校時代は、人間として生きていく土台をつくる時期だと思います。ですから、本校は規則正しい生活と規律ある教育で強い心と意思を培い、バランスのとれた人間への成長をめざしています。

 

学習面での特徴を教えてください。

やはり、宗教教育が特徴だと思います。カトリックの教えに基づいて「人間の尊厳」「命の尊さ」「人間はどう生きなければならないか」という人生の根本問題について、学年に応じて考えさせています。宗教教育は感性をみがく教育でもあります。愛すること愛されていることを学び、感じる心、考える心を養う教育です。 また、全ての教科の基本となる「読書」に力を入れています。朝読書(10分)をはじめ給食前後等、常に読書する機会と環境を整えています。 そして、宗教教育とともに本校の教育の礎となるものに「ノートルダムイングリッシュ」として知られた英語教育があります。 本校教育の基本理念として掲げる「世界的な視野の育成」に基づき、創立以来、教科学習としておこなっています。
英語教育専用のコンピュータは7年前、先行的に導入した学習機器で、個別学習に対応しています。また、タッチパネル式大型提示装置に映し出されるデジタルコンテンツも活用しています。DSも学習の補助教材として、2年前、全国の小学校としては初めて取り入れました。このように、本校は先端的な学習機器の導入と活用に力を入れてきています。また、国籍の異なる英語担当教師による全学年完全TTも実施しています。さらに、学習効果を検証するシステムとして、ノートルダム英語検定試験(NDET)をおこなっています。これは独自のオーラルテストで、その検定教本としてオリジナルテキストと練習専用CDも作成・配布しています。
情報教育にはコンピューターの特別教室に加え、全校LANによるITネットワークがあります
。基礎学力の徹底に取り組み、その成果はかるために「漢字大会」「計算大会」「文章題大会」を実施しています。 「漢字検定」、「数学検定」も全学年が受験し、高学年では「文章能力検定」も取り入れています。「漢字検定」は平成13年から全校受験を始め、平成13・14・18・19・20年は「最優秀団体賞」を、そして「文部科学大臣奨励賞」を平成15・16・17年に受賞しました。 また、「実用数学技能検定」では平成19・20年と「数検グランプリ金賞」をいただいています。 全ての教科の基本である「国語力」にも力を注いでいます。その評価として、文部科学省の「国語力向上モデル校指定」、また、国語・算数・理科においても「全国的かつ総合的な学力調査に係わる研究指定」を受けています。


行事面での特徴を教えてください。

宗教行事が多いですね。年間を通じた行事としては、5月の聖母月のミサ、11月の死者月のミサ、6年生には山の家での一日修養会と中学受験前の祈りと祝福の集い、ほかの学年宗教の集い、そしてクリスマス会があります。また、正課としての宗教の授業が毎週あります。 その他の行事としては、1年生の大茶会、1・2年生の学校内合宿、3・4年生は山の家で合同合宿します。5年生は年間を通じて平和学習に取り組み、その一環として広島を訪ね、原爆の被害や戦争の悲しみを心に刻みます。平和であることに感謝し、その大切さを伝えようとする心を育むことが大きな目的です。6年生は、「ディスカバリー」として「発見」を求めて修学旅行に行きます。これは、各自がテーマを決めて、北海道から沖縄、海外も含めたいくつかのコースから行き先を選んでいます。 スポーツ面では、スポーツフェスティバル、5年生の遠泳合宿、マラソン大会、なわとび大会、1〜2年生のスキー学習、3〜6年生のスキー合宿があります。 委員会、クラブ活動も盛んですし、月に1度有志を募りボランティア活動として特別養護老人施設で入居者と体操やゲームなどを楽しんでいます。 本学院では、こうした様々な体験学習を通して、心と体を鍛える指導をしています。

 

どのような子どもに育てたいですか。

神を敬い自分も人も大切にする子ども、よく考え自ら学ぶ子ども、健康で生き生きとした子どもが本学院の目指す児童像です。アクセルだけではなく、ブレーキがかけられる人間に育てたいですね。 自立性のある人に、判断できる人に、想像力のある人になってほしいです。そして、規則正しい生活、 きびしい躾を通して自分という存在が未来の地球社会の一員であることを自覚させたいと考えています。 学院では、伝統文化学習として1年生から6年生まで、茶道を中心とした礼儀や作法の学習をしています。これは、感謝の心やもてなす心の表現方法を身につけて、人との関わりを大切にする対話力の育成を目指すものです。やはり、感謝の心は相手に伝えなければいけません。そのために、対話力を身につけて欲しいと思っています。

 

これから小学校受験をされるご家庭に伝えたいことはどのようなことですか。

愛のある家庭でお子さんを育てていただきたいと思います。愛することは、待つことです。 子どもの成長を見守ってあげて下さい。 価値観を共にするご家庭のお子さんに入学して頂きたいですね。

 

 

ノートルダム学院小学校HPはこちら

ノートルダム学院小学校紹介ページはこちら 【小学校受験新聞】

取材協力 幼児教室 けいkids+

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