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小学校受験新聞TOP関西 私立小インタビュー >近畿大学附属小学校 校長先生インタビュー
 

近畿大学附属小学校  木原 晴夫校長先生インタビュー


木原 晴夫校長先生

近畿大学附属小学校の特徴を教えてください。

近畿大学学園の教育理念「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を基盤に教育活動を行っています。この言葉は、一見受け身的な表現ですが「人格の陶冶」、「人格の完成」を目指す言葉であります。
人は、愛さなければ愛されないし、信頼しなければ信頼されないし、尊敬しなければ尊敬されません。つまり、相互敬愛の精神を表現しています。
そして、教育目標である「国宝的人物の育成」を実現するために、

「叡智教育・・智をほりおこす教育」、

「道徳教育・・こころをみがく教育」、

「健康教育・・からだをきたえる教育」

の三大方針を掲げています。

 

学習面の特徴を教えてください。

「叡智教育・・智をほりおこす教育」として、児童一人ひとりの個性を生かし、真の力が開花できる指導を目指しています。 そのために、少人数学級(1クラス30名)、教科担任制・専科制の導入(5・6年生は完全教科担任制)、奇数週の土曜日の有効利用、近小ゼミ(無料の放課後学習)を行っています。
本校は、平成21年に、国立私立の枠を超えた教員らが指導方法について研究するための拠点となる「近畿大学算数教育研究会」を発足させ、とくに算数科の指導に力を入れています。現在は、「算数の近小」といわれつつあります。校内研修会も、年20回以上を実施し、学力の向上、教員の指導力の向上をはかっています。昨年の西日本私立小学校教員研修会では、本校に千人を超える先生方が来られました。本校の教員は、すばらしい教師集団だと考えています。

「道徳教育・・こころをみがく教育」として、生活習慣の育成をはかっています。近小は昔から「道徳の近小」として有名です。よりよい社会生活を送る第一歩は、基本的生活習慣を理解し、実践できることです。とくに「あいさつ」を中心に、「片付け」「掃除」などに力を入れています。体験を通して豊かな心を育てるため、低学年で「学舎」を実施しています。学舎では、食事の仕方・お風呂の入り方・畳の部屋での過ごし方・洗面や歯磨きの仕方・寝具の片付け方・荷物の整理整頓などきめ細かな指導を行います。同時に、「自分は一人では生きていない。たくさんの方々のお世話をいただいて生きている。」ということを学びます。そして、「自分のことは自分でする。」ことを学び、みんなで助け合い、協力し合うことで「思いやりの心」や「感謝の気持ち」が生まれます。学校内で、「やさしくしましょう。」と教えるだけではなく、そのような環境を与えることが大切です。そこで、子どもたちは大きく成長します。1年生などは、たった1泊2日の学舎に行っただけで、自分に自信がつき、帰って来たときは顔つきが大きく変わっています。

「健康教育・・からだをきたえる教育」として、7月には6年生が臨海学舎に行きます。(今年度からは白浜白良浜を予定)臨海学舎では、90分間の遠泳に臨むのですが、完泳率は毎年ほぼ100%です。子ども同士が互いに励まし合いながら、自分の限界に挑戦するのです。1〜2月には全校で、耐寒マラソンをします。その集大成として、10Kmあまりの耐寒生駒登山があります。遠泳、耐寒登山などを通して強い身体と強い心が育まれます。

 

行事面の特徴を教えてください。

体験学習として、4年生は、先人の偉業を学ぶ木曽三川・近江学習旅行。5年生は、三権分立をはじめ政治を学ぶ東京学習旅行。6年生は、自然と開拓の歴史を学ぶ北海道修学旅行に行きます。つまり、実地に学び、実地で感じるということになります。大学との連携もさかんに行っています。

医学部との連携教育として、医学部奈良病院の見学(6年)、文芸学部とは、伝統文化に触れる狂言鑑賞会(5・6年)、法学部とは、法廷教室での模擬裁判(5年)、農学部とは、食育の授業(1年)・ホタルの育成・作物の栽培収穫などがあります。
近畿大学の支援の下、「本物を体験する」、「最高のものにふれる」という本校独自の教育カリキュラムにより、子どもたちは将来の夢、憧れ、目標をもつことになります。
6年生の医学部奈良病院の見学会では、病院長のお話や、聴診器やエコーで心臓の音や動きを体感し、NICUのことや生命の誕生などを勉強します。
5年生の「法廷教室」での模擬裁判では、モデルとなる事件をもとにしたシナリオを演じます。「東京学習旅行」で、最高裁判所の大法廷に行った時のことです。一人の児童が「被告人席がないのは、何故ですか?」と質問し、案内の方を驚かせたことがあります。
1年生の「食育授業」では、農学部の先生や学生さんに来ていただいて、「食」について学習します。食に対する意識が高くなるだけでなく、料理を作ってくださるお家の方に感謝する心も育ちます。

その他、全国コンクールで何度も金賞を受賞した、近畿大学吹奏楽部の演奏を鑑賞したり、近畿大学職員でもあり、アテネオリンピック競泳バタフライ200メートル銀メダリストの山本貴司さんに、水泳の指導を受けることがあります。

また、近畿大学本部キャンパス内にある英語村E3[e-cube]を訪れます。部屋に入ると会話はすべて英語という施設です。英語で楽しく話し、楽しく作って、楽しくゲームをします。英語でコミュニケーションをはかる楽しさを知る機会になり、オーストラリア語学研修(5年希望者)のよい事前学習にもなっています。

 

あやめ池新キャンパスについて教えて下さい。

近鉄菖蒲池駅前でありながら、緑あふれるキャンパスが大きな特長です。

@自然とのかかわり
日常的に自然に触れることは、心の安定・心の充足・豊かな心を育むことになります。校門を入ってすぐのところに「学校ビオトープ」があります。これは、児童・先生・保護者で作り上げたものです。
あやめ池は、以前、ホタルが生息していたところですが、農学部の協力を得ながら、学校ビオトープにホタルを復活させることを目標としています。子どもたちは、餌になるカワニナを育てたり、ホタルの卵、幼虫のお世話を毎日しています。昨年は、数十匹が飛び、ホタルの生息する条件は整ったことになります。今年は、現在14000個の卵を確保していますので、さらに多くのゲンジボタルが舞うものと思います。きっと、地域の方々も喜ばれることと思います。「ホタルの舞い飛ぶ小学校」って、ステキではないでしょうか。
また、120種類を超える樹木があり、移り変わる四季折々の風景は、子どもたちの心にいつまでも残ることと思います。

Aよりよい人間関係を築く
あやめ池キャンパスは、幼稚園と小学校が隣接しており、週に1回程度幼稚園と小学校の交流「KINKI FAMILY活動」を実施しています。それは、6年と年少、4年と年中などというように幼小9年間のはばの広い異年齢交流を行い、ゲームや遊びを楽しみます。もちろん、1〜6年生の縦割り活動もあり、思いやりの心や感謝の気持ちを育んでいます。社会に出たときに、いろいろな人とよりよい人間関係が築けるための基盤を培っています。

B教育内容の充実
国語・算数を中心に教育内容の充実を図っています。とくに、算数に力を入れています。
主体的な学習活動へと導くために、3〜6年生の算数では、T.T(ティーム・ティーチング)を導入し、1つの学級を複数の教師で担当し、一人ひとりの子どもたちの実態に応じた授業を展開しています。4〜6年では、習熟度別学習も取り入れ、一人ひとりの学び方の違いや、これまでに学習してきた内容についての習熟の程度を考慮したきめ細かい指導を行います。子どもたちは、「わかる喜び」「考える楽しさ」「解決した満足感」を味わい、考えることは楽しいことと自然に感じるようになっています。
どのような学習においても、基本は「問題解決学習」です。何故そうなるのかを今まで身につけた知識・技能を活用しながら見通しをもって思考し、相手にわかりやすく説明することを大切にしています。つまり、社会に出て必要とされるコンピテンシー(思考力・判断力・表現力・主体性・活用力・良好な人間関係・感性など)を日々の授業で育んでいるということになります。

 

 

進路指導について教えて下さい。

進路指導にも力を入れています。
4年生以上から、近小ゼミ(無料の放課後学習)を行っています。このゼミには、全教員がかかわり、きめ細かな習熟度別学習を中心に、子どもたちの学力の向上をはかっています。教科は、国語・算数・理科・社会です。そして、5・6年生には副校長手作りの「近小マスターカード」を用意しています。これは、表に問題、裏に解答と解説が記された算数学習カードです。問題解決学習で身につけた主体的な学習姿勢を、より引き出すためのさまざまな工夫を凝らしています。近小ゼミの内容は、かなりハイレベルになっていますので、近畿大学附属中学校をはじめ他の私立中学校にも対応することができます。昨年度は、近畿大学附属中学校に44名が内部推薦制度で進学しました。(一般受験で3名)

内訳は、医薬系大学を目指す医薬コースに10名、国公立大学を目指すアドバンストコースに13名、近畿大学を目指すプログレスコースに24名が進学しました。日頃の授業と近小ゼミ(無料)で、優秀な子どもたちを育てていますので、6年後の進路進学についてもおおいに期待していただければと思います。

近小はますますすばらしい小学校になります。

下のキャラクターは、私が描いている「近ちゃん」「小ちゃん」です。二人合わせて、「近小」です。

           近ちゃん                   小ちゃん

 

受験希望家庭へのメッセージをお願いします。

本校の入学試験は、お話の記憶・数・比較・言語・図形といった一般的なもののペーパーテスト、集団活動、生活テストになっています。集団活動は、20人ぐらいのグループで、ボーリングや玉入れなどの遊びをルールを守ってなかよく活動します。生活のテストでは、着ていたスモックをたたむ、正しくお箸を使う、ちょうちょ結びをする、ファイルに折った紙を挟み込むなど、幼稚園や保育園での日頃の行動ができているかを見させていただきます。
小学校受験の合格だけに目が行きがちですが、子どもの「成長」と「個性」を見守ってあげてほしいと思います。まず、自尊感情が高まるよう愛情たっぷりに育ててください。その上で、近畿大学附属小学校の学校方針をご理解いただいた方に入学していただければと思っています。

最後に、近畿大学学園で育つ卒業生を紹介します。毎年、内部推薦制度で附属中学校高等学校に進学した児童の中から、高大の内部推薦制度で近畿大学医学部薬学部に進学する生徒がいます。この子たちは、小学校で身につけた「自学自習」の末に大学進学を果たし、「夢の実現」を目指しています。
つまり、小学校のときから、しっかりと基礎的・基本的な知識・技能を身につけ、その知識・技能を活用しながら、思考力・判断力・表現力を駆使して、課題を解決しようとする主体的な学習に取り組む姿勢ができていたからだと思います。

本校が研究を深めている「問題解決学習」の成果だと考えます。

近畿大学附属小学校は教育理念「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」のもと、『真の生きる力』を育成しています。

追加取材 24.4.20


近畿大学附属小学校HPはこちら

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取材協力 幼児教室 けいkids+

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