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HOME>こぐま会代表 久野先生に聞いてみよう! 34

 こぐま会代表 久野泰可先生に聞いてみよう!

読者の皆様から、幼児教育や小学校受験学習についてのご質問やお問い合わせを多く頂戴いたします。また、問題集や教材の使用方法についてのご質問も増えております。
小学校受験新聞では、幼児教育、小学校受験学習、教材の使用方法など質問について、幼児教育実践研究所 こぐま会 代表 久野泰可先生にお答えいただき、皆様の家庭学習の参考にしていただければと思っております。


家庭学習や教材、小学校受験に関することなどの質問を受け付けております。ご質問の多いものの中から弊社で選び、久野先生にお答えいただきます。

 

 

第34回

初めての受験で、これからどのように学習を進めていったらよいのか心配です。 また1年間に子どもがどのように成長していくのか見通しが持てないために、いろいろな噂も気になります。

久野泰可先生からのお答え

間違った受験対策になる最大の理由は、一年間の子どもの成長や学習方針の見通しが持てないことからくる不安があるからだと思います。教育相談を受けているといろいろなご質問を受けます。

 

「子どもの理解はどのように進むのか。」
「何から学習を始めたら良いのか。」
「基礎と応用があるはずだが、何が基礎で、何が応用かすらわからない。」
「過去問はいつから取り組めば良いのか。」
「どこまで難しい問題を練習しておけば良いか。」

 

専門の準備教育機関が、こうしたことを踏まえて、1年間の授業を系統立てて組んでいれば問題ありませんが、ともかく難しいことをできるだけ早くやるのが準備教育だという考えで、教え込みに走る場合が多いのが実情です。カリキュラムもない、独自の教材すらも作らず、市販の教材で過去問を学習することが準備教育だと考えている指導者があまりにも多いのにびっくりしています。こぐま会の教材をコピーして、教室で隠れて使っているような教育機関に、なぜ高い月謝を払う必要があるのでしょう。「何が基礎で、何が応用か」もわからない指導者が多いことが、間違った受験指導の原因です。ですから個人塾であれ大手塾であれ、信頼して任せる教育機関・先生を探すためには

 

@ 年間カリキュラムがあるかどうか
A 独自の教材が準備されているかどうか
B 入試問題が正確に分析されているかどうか

 

等の点をしっかり調べてください。そのうえで信頼できると確信したら、迷わず一年間徹底してその塾の方針を貫いてください。途中で不安になり、あれもこれもと塾をかけもちすることが一番よくありません。たくさんの塾に通わることで、御両親は安心かもしれませんが、一番の被害者は子どもです。違った教育機関に預ければ、当然指導法は違うわけです。違った教え方をされて一番困るのは子どもですから・・・・。

では、1年間の見通しを持つためにどうすれば良いのか

 

@塾に通う子は その塾の方針を信じて、一年間その塾の方針を貫くこと
A家庭学習を中心にして準備する場合は、家庭学習の効果を見る意味で、講習会やテストには参加すること。家庭学習の進め方は、例えば「ひとりでとっくん365日」のように、問題集自体に学習の順序性を持たせたものを使うこと

 

こうした方針をしっかり持ってスタートしてください。また年間の見通しは、大体次
のように考えておけば、まず子どもに負担なく、間違いなく合格に向けた学習は進められ
ると思います。

 

11月〜4月  基礎学習の段階
5月〜7月  応用学習の段階
8月〜9月  難問予想問題練習
10月  もう一度基本に戻って最終確認

 

子どもの理解の成長に合わせて、その時期に何を使って学習すれば良いかは、身近な先生
に相談してください。こぐま会のホームページにも学習相談に答えた記事が掲載されてい
ますから参考にしてください。迷ったら専門の先生に相談されることが一番良いことです。

 

 

最新 久野先生のコラムはこちら (こぐま会HP 室長のコラム) 

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