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HOME>こぐま会代表 久野先生に聞いてみよう! 32

 こぐま会代表 久野泰可先生に聞いてみよう!

読者の皆様から、幼児教育や小学校受験学習についてのご質問やお問い合わせを多く頂戴いたします。また、問題集や教材の使用方法についてのご質問も増えております。
小学校受験新聞では、幼児教育、小学校受験学習、教材の使用方法など質問について、幼児教育実践研究所 こぐま会 代表 久野泰可先生にお答えいただき、皆様の家庭学習の参考にしていただければと思っております。


家庭学習や教材、小学校受験に関することなどの質問を受け付けております。ご質問の多いものの中から弊社で選び、久野先生にお答えいただきます。

 久野先生に質問がある方はこちらから

 

第32回

来年秋に受験するものです。どのような考えで受験対策を考えたら良いですか (第3回目)

久野泰可先生からのお答え

前回に引き続き、上記質問にお答えします

ペーパー学習の前にすべき大事なことがあります

「受験対策はペーパートレーニングだ」と考えている方は、ぜひその考えを改めてください。子どもたちの生活や遊びを再現し、事物に働きかける経験を通して「考える力」を身につけることがまずなされなくてはなりません。その上でペーパートレーニングを行うことが大事です。一年も前から来秋の受験に向けてすぐに過去問に取り組むような、間違った学習だけはしないでください。子どもの考える力の成長は、身体的な成長と同じように段階を踏んで実現します。基礎から応用へ、具体から抽象へというように、積み上げていかなくてはなりません。その積み上げは、残念ながらペーパートレーニングだけではできません。自ら物事に働きかける経験を積むことが、ペーパー学習の前提として必要です。

 

答えの根拠を必ず言葉で説明させてください

具体物を使った学習においても、ペーパーを使った学習においても、答えが出たら必ず「どうしてそうなるの?」と聞いてください。考え方がしっかりしていれば、たとえ、たどたどしい言い回しでも、考え方の根拠を言葉で説明できるはずです。逆に解き方だけを教え込まれた子は、答えが合っていても説明できません。言語を介して論理的思考力を育てるためには、まず説明させることが必要です。自分の考えや感じたことを、言語で表現することは、今の子どもたちはとても苦手です。そうした現状があるからこそ「説明させる」問題が入試でも増えているのです。

 

間違いには必ず理由があります

子どもたちの答えの間違いには必ず原因があります。それをしっかり分析しないで、叱りとばして大量の学習をしても、効果は望めません。一度学習したことであっても、難しい問題に取り組んでいったりすると、易しいはずの問題すらできなくなることもあります。その時に「もうやったことなのに、どうして間違えるの」と怒鳴ってみても、なんの解決にもなりません。なぜなら間違いには原因がはっきりとあるからです。たとえば

*質問で使っている言語的な言い回しが、理解できない
*何をどう答えたら良いか問題の意図が十分聞きとれなかった
*問題が複合化された場合、一つ一つの質問には答えられても、連続した質問にどう答えたら良いかわからない
*時間制限のため全部できない
*覚える要素が多すぎて覚えきれず、単純な聞き取りミスをしている
*同じ事を違う角度から聞いた時できないということは、本当に理解しているとはいえない

こうした原因をはっきりさせてから、その克服に時間をかけるべきです。それが効果的な学習法ということです。

 

母子関係のあり方が、合否を左右します

子育てや家庭での受験対策は母親だけの責任ではありませんし、父親が子育てに参加することはとても良いことだと思います。受験は家族一丸となって立ち向かわなければ、合格はいただけません。しかし子どもと長いあいだ接するのは母親であるし、子どももお母さんに褒められたい一心で頑張ります。私は、受験準備において母親が怖い先生役を担ったのでは、まずうまくいかないと考えています。母親はマラソンの伴走者のような立場で、ひとつの目標に向かって子ども一緒にがんばるのが、一番良い関係の取り方だと思います。また子どもが変わるとしたら、母親の考えが変わる時、または母親と子どもの関係が変わる時だと思います。良い意味でも悪い意味でも、母親との関係はそれだけ子どもの成長を左右するのです。お母さん自身が変わらなければ、子どもの弱点は変わりません。そうした意味で、小学校入試は「母親の入試」だと思う時がしばしばあります。

 

一枚のペーパーを大事にしてください

「子どもの背の高さぐらいになるまでペーパーをこなさなければ、合格できないのですか」とよく質問されます。いろいろな意味合いが込められていると思いますが、ペーパーは量ではありません。一枚一枚のペーパーで問われていることをしっかり理解することが大事です。実際に私たちも何千枚というオリジナルペーパー教材を持っていますが、全部やらなければ安心できない・・・という発想では、落ち着いて学習できません。しかも、実際の入試では、子どもたちにとって初めての問題、やったことのない問題がほとんどです。それだけ学校側も、工夫して問題を作っているからです。初めての問題を解いていくためには、基本となる考え方がしっかり身についていなければなりません。そのためには、一枚のペーパーをどれだけ深く理解したかが問われます。量を沢山こなすことより、一枚のペーパーを大事にし、いろいろな観点で質問し、より深く学習することが大事です。

 

合格を目指す以上、徹底して取り組んでください

受験のための準備教育は、最低1年間はかかります。その間、辛いことも沢山あると思います。多くの噂話で足元がぐらついたり、不安が先立ち落ち着いて家庭学習が出来なかったり、感情的になり子どもを叱ったあと、寝顔を見て反省したり・・・・そんなことの連続です。毎日毎日必死にがんばる子どもを見て、かわいそうに思うこともあるでしょう。しかし、受験を決意し「合格」を目指す以上、中途半端な気持ちでは乗り越えられません。なんとなくやってみて、だめなら方針を変えればよいというような取り組み方では、1年間の入試対策は続きません。家庭で出来ることはまず家庭で徹底させてください。家庭でやらなければならないことまで、高い月謝を払って他人任せにするような、「教育の外注化」だけは絶対に避けてください。どんな結果になるにせよ、家族一丸となって一つ一つの課題を乗り越えていくところに「お受験」を幼児期の教育として生かす最大のチャンスがあるはずです。目標を持ち、夢を持ち・・・・どうか1年間がんばりぬいてください。

 

    

 

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