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HOME>こぐま会代表 久野先生に聞いてみよう! 28

 こぐま会代表 久野泰可先生に聞いてみよう!

読者の皆様から、幼児教育や小学校受験学習についてのご質問やお問い合わせを多く頂戴いたします。また、問題集や教材の使用方法についてのご質問も増えております。
小学校受験新聞では、幼児教育、小学校受験学習、教材の使用方法など質問について、幼児教育実践研究所 こぐま会 代表 久野泰可先生にお答えいただき、皆様の家庭学習の参考にしていただければと思っております。


家庭学習や教材、小学校受験に関することなどの質問を受け付けております。ご質問の多いものの中から弊社で選び、久野先生にお答えいただきます。

 久野先生に質問がある方はこちらから

 

第28回

入試直前は難しい問題をやってはいけないと耳にしますが、なぜですか。親として少し不安です。

久野泰可先生からのお答え

入試問題の8割は基本問題です。夏休みに過去問を含めた難問トレーニングをすると、それまで理解できていたことも、できなくなってしまうことがよくあります。
それには2つの理由があります。ひとつは自信を無くしていること、もうひとつは難しい問題と基本問題が整理されていなく、混乱していることです。やさしい問題をかえって難しく考えてしまうのです。

入試本番を自信を持ってむかえなければ、一番大事な聞き取りの際に不安がつきまとい、1回の指示を正確に聞き取れなくなります。そうした子どもの精神状態を考えると、入試直前は基本問題で自信をつけて送り出すことが大事です。ただし、これは難しい問題をすでに夏休み中に何度もトレーニングしてきた子どものケースで、難しい問題をほとんどやっていないとすると、受験する学校の難易度によっては、不安になることはよくわかります。もし一度も難問といわれる問題に挑戦していないのであれば、その学校の入試問題のレベルまではやっておいてください。それもできるだけ2週間前までです。難しい問題は、夏休みに行うのが鉄則です。

  

 

 

入試1週間前はどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

 

久野泰可先生からのお答え

何よりも健康管理です。それは体の健康管理だけでなく、精神面での健康管理も大事です。自信を失うような言動は慎み、ともかく1年間頑張ってきたことへの自信をもたせ、本試験をむかえることです。また既に終了している面接や合否の結果を引きずらないよう、子どもへの対応はいつもどおりでなくてはいけません。

勉強量を増やすのも減らすのもよくありません。これまで習慣づけてきた生活パターンを変えないで守り通すことです。入試当日までラジオ体操をして出かけたケースもあります。普段と変わらない生活パターンが一番良いのです。

まとめの学習は、基本問題を中心に、自分はできるんだという自信持たせて、本試験をむかえることです。学校や入試のことに関する父と母の会話を耳にして、プレッシャーを感じる子もたくさんでてきますので気をつけてください。

 

 

ラスト1ヶ月の学習方法の失敗例はありますか。

 

久野泰可先生からのお答え

願書の提出がおわると時間的なゆとりが出てくるため、お母さんやお父さんが最後のまとめの学習を頑張りすぎてしまうケースがよくあります。いけないことではないのですが、勉強のパターンはそれまでと同じペースを守り、増やすことも減らすこともしない方が良いと思います。朝幼稚園に行く前に学習することが生活習慣になっているのならそれを守ってください。また毎朝ラジオ体操を行ってきた子は最後まで続けてください。いつもと同じ生活をすることが大事です。これまでの経験で入試1ヵ月前の学習で失敗した例では、次のようなことがあります。

(ア)難しいことをやりすぎて直前に自信を無くしてしまう

(イ)お母さんが頑張りすぎて、今までとは違った教え方をしてしまい、子どもに迷いが生じる

(ウ)入試直前だからといって、1週間前から幼稚園を休ませ、家で勉強させる。その結果、子どもから楽しみを奪ってしまい、笑顔が消え、意欲が出ない

(エ)毎日違う塾の直前講習に連れまわし、家庭でじっくり最後のまとめをする時間を確保できなかった

 

入試直前は、じっくり家庭学習に取り組み、最後のチェックをすることが基本です。また「あなたは良くできる」と言い続け、自信を与えることが何よりも大事です。自信を失った子どもは

(1)声が小さくなる

(2)周りをキョロキョロする

(3)何度も直しをする

(4)聞き取りに集中できなく間違える

(5)できないといって涙ぐむ

といった傾向が見られます。こうした子どもからのサインを見逃さないようにしてください。自信をなくす最大の原因は「母親」の対応です。

 
 

 

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